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【KYTセミナーフォローアップとKenテスト】

2018.01.10

カテゴリー:【治療家】KENYAMAMOTO 氏

KENYAMAMOTO

KENYAMAMOTOのご紹介

『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス(介護施設)を運営。

国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。

1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。

【KYTセミナーフォローアップとKenテスト】

 
 
昨日のKYTアメリカセミナーには
なんと漏れなくフォローアップセミナーが付いてくるんだ。
 
  
今日の講師は中野くんだった。
昨日の俺の講義内容で受講生さん達の質問が
山ほどあったようだが総て納得いく答えを
することが出来たと報告を受けている。
 
  
今日の俺の登場は明日からハワイ州立大学医学部で
開かれる人体解剖学実習室のガイダンスからだった。
前回までの成果を発見や成果の話をして、
そこからKYTの技術が革新的に進歩した話をさせて貰った。
 
  
主な話の内容はKYTベーシックで習う
坐骨神経のストレスフリー肢位で
坐骨神経痛や痺れがスパンと抜けるのは
皆も各自の治療院で体験しているようだけど、
この肢位をとるとドクターに
椎間板ヘルニアだからこの痺れは取れないと言われた
ものでもスパスパ痺れが抜けていくことがある。
 
  
俺の元へやって来るクライアントさんで
ドクターから診断されて痺れが無くなるのを
諦めていた人に出逢うとドクターのところに
クライアントさんを連れて行って
ドクターの前で坐骨神経痛を取って見せ
 
  
「椎間板ヘルニアによる痺れということですが、
この肢位では痺れも痛みも無くなりますよね。
これは椎間板ヘルニアと関係ないのではないでしょうか?」
 
  
とドクターの前で聞くようにしている。
て話をしたんだ。海外でだけど。
 
  
あくまでもドクターにお伺いをたてるテイでいってるよ。
俺はね、本当のことが知りたいんだ。
この肢位でスパンと痛みも痺れもとれるなら
レントゲン上椎間板がはみ出ていても
このはみ出しは実際に痺れとは無関係なのかも知れない。
と思っているから。
 
  
ただし診断出来るのはドクターのみだからね、
ドクターにお伺いをたてているんだ。
 
  
するとスパンと無くなった痛みや
痺れを目の当たりにしてドクターは
「ワォ!」とか無言とか色々反応して
ドクターもこの痺れが無くなる肢位を
『Kenポジション』と呼んだり
『Kenテスト』と呼び出しているよ
って話をさせてもらった。
 
  
是非KYTセミナーを受けたことがない人にも
この肢位を知ってほしいなと思っている。
だってそれは二度と痺れや痛みが無くならない
と思っている腰痛さんが可哀想じゃない。
 
  
それを明日からの解剖実習で今のところ
Kenチームしか許されていない生献体で
その肢位を見せ、坐骨神経ストレスフリーの
肢位を一緒に観察してもらいたいって話をした。
 
  
一月早々から有給を使い、
若しくは自分の治療院を閉めたり
スタッフに任せたりして、
自分の足りない何かを探しに
世界中からこのハワイにやって来た
皆の情熱を感じ、この3日間の
解剖学実習のサポートを行わせて貰います。
とも話した。
 
  
全ての悩みを解消してそれぞれの国に
帰国して貰いたいなって思っている。
オーストラリアやベトナム、
豪華客船の鍼灸師の先生、
米国本土のニューヨークからの参加もあり、
今回も色とりどり賑やかになりそうだ。
 
  
俺自身だって毎回いまだに勉強になりまくっている。
明日からの学びが楽しみて仕方がないんだ。
 
 

【人体解剖学実習室】

 
 
ハワイ州立大学医学部で行われている
人体解剖学実習室からこんにちは。
 
  
今回は特に世界中からこの地に受講生が集まった。
シドニー、ホーチミン、マニラにニューヨークや
北海道から九州各地からの参加者がいたんだ。
皆が真実の解剖学を学びたく集まった情熱家たちだ。
 
  
KenYamamotoグループだけに許されている
フレッシュな生献体は今回初日から学ぶことができた。
フレッシュ献体というのは腐敗処理されていない
御献体の為に御献体と握手するとよく分かる通り
丸で生きているヒトそのものの感触だ。
 
  
全ての関節は自由自在に動き、今にも起き上がって
きそうなそんな感じのお身体で学ばせてもらえるのは
世界唯一我々のグループくらいだろう。
 
  
フレッシュ献体の感触や動かした可動域に
誰もが素晴らしいと溜息をついていた。
 
  
横隔膜と大腰筋が接している部分を見ることができた。
横隔膜が作るトンネルから大腰筋が筋を覗かせているんだ。
大腰筋を動かすことによって幾分かの横隔膜の動きも確認できた。
 
  
ホルマリン処理された御献体は3体あり
その他にフレッシュ御献体がある。
フレッシュ御献体についてオーガナイザーの方が
皆の前で漏らしてしまったが、
この御献体の費用は勿論安くない。
と皆の前で喋ってしまった。
 
  
これは俺の勉強代と思い、
この費用は俺の自費で賄われており、
KenYamamotoグループの今まで通りの金額であり、
フレッシュ献体分の費用は皆にプラスしていない。
俺が学び、そして皆がそれを学んでくれれば
それで良いと思っているんだ。
 
  
今日の学も実に深かった。
人のカラダには様々な器官があり、
それは神経によって支配されている。
 
  
神経には種類があるのだが半分は自律神経系といえ、
後の半分は感覚神経と運動神経に大別できる。
後者の全体の3分の2は感覚神経であり残りが運動神経である。
 
  
圧倒的に運動神経よりも感覚神経が豊富だ。
人は動くことよりも感じることの方が重要なのに違いない。
 
  
そんなことを学ばれたと受講生の鍼灸師さんが教えてくれた。
重要なモノほど多いのは筋肉を見ててもよく分かる。
上肢の筋肉は圧倒的に肩関節内旋筋が多く外旋筋は少ない。
下肢では股関節外旋筋が多く内旋筋はない。
股関節内旋補助筋はあっても内旋する専門の筋はない。
必要なモノが多いのだ。
 
  
股関節は内旋位で生活していると
様々な障害が起こってくるし
肩関節は下垂位では内旋位が自然で
挙上時は外旋するのが自然となっている。
 
  
投球動作でもスライダーばかり投げていると肘を壊しやすくなる。
自然の動きとしてはシュート回転をする方が健全と言える。
 
  
筋膜の話も熱く教授が語ってくれた。
初めて解剖学を体験した皆は筋膜は
一つだと思っていたようだが、
筋膜つまりファシャはたくさんの種類があるんだ。
 
  
下肢のファシャは特に分厚くストッキング状になっている。
膝下のファシャはディープクルラルファシャと呼ぶ
(クルラルとはラテン語で下腿という意味)
が特に分厚く弾力性が豊富だ。
 
  
膝上のファシャはファシャラタと呼ばれ
ストッキング状の様に大腿部を分厚く取り巻いている。
その中は更に3つの部屋に分かれていき、
その部屋の中にある筋肉にまた膜があり
これが皆が考えている筋膜なんだ。
 
  
四肢のファシャは分厚く体幹のファシャは薄い。
それはリンパや静脈が心臓に返りやすいためであり、
だから体幹よりも四肢のファシャの方が分厚くなる。
 
  
筋膜リリースとかいう手技を習ったけど、
実際にこのテクニックで使っている手技が
狙っている筋肉に達している自信がなくなりました。
こんなに筋膜の種類があって厚さやこのヌルヌルした感じから
考えていたモノと大きくズレていたと誰かが言った。
 
  
手技はこのように人体解剖学を、
ホンモノの人体解剖学を知らないで
作っていたならばお粗末だ。
 
  
ホルマリン処理された御献体での
人体解剖学実習をしていたとしても
ホンモノとは言えないのではないだろうか?
フレッシュ献体を経験してしまった今、
誰もがそう思ったに違いない。
 
  
実際のところKYTも何度も修正を余儀なくされて来た。
誤りがあれば訂正して、修正していかなければ
ホンモノの手技に近くならない。
だから俺にはプライドも何もないよ。
分かった時点でKYTを全て訂正して来た。
これはKYTを更にホンモノに近づける上で重要なんだ。
 
  
昨日も書いたが『Kenテスト』または『Kenポジション』
についても全ての受講生さん達に見て体験してもらった。
なぜ坐骨神経痛や痺れがスパスパ取れるのか分かったはずだ。
 
  
また梨状筋症候群に関しては
そんなの存在しないという説があった。
今回のフレッシュ献体を見る限り、
その説の通り股関節を内旋して
梨状筋をストレッチさせても
坐骨神経を圧迫している様子はなかった。
 
  
これは多くの受講生が確認している。
屈曲位や内転筋位をとらせても結果は同じだった。
 
  
今回の御献体は梨状筋下降から坐骨神経か出ている
ノーマルタイプだったが、梨状筋を貫通している
タイプなどはこの限りではないだろう。
 
  
鍼灸師の先生達は坐骨神経に向かって
鍼をうったり想い想いの場所に試していた。
 
  
また坐骨神経を狙うのには
大臀筋や脂肪の厚みを考えると
相当に長い鍼でないと届かないことも学ばれていた。
 
  
ホルマリン処理された御献体では
分からないことがよくわかった。
例えば仙結節靭帯も仙棘靭帯も
ホルマリン処理された御献体では
カチカチで骨と間違うほどだったが
フレッシュ献体では弾力があり驚いた。
 
  
仙腸関節に関しても腰仙観察も観察した。
前面から見て腰椎の流れから仙骨に移行するわけだが
80度くらいでL5から仙骨に移動する角度であり
皆はこんなに角度がついていたなんて!
とひどく驚いていた。
 
  
フレッシュ御献体は全体を観察した後、
腰部から下と上に分けた。
なぜならば解剖しながら腐敗も同時に進むために
上半身は明日まで冷凍してもらうことになったんだ。
 
  
またこちらのフレッシュ御献体で腰椎を把持し
腰椎を前後クツさせ仙骨が動くか?
という動きに対するチェックでは
然程動いて来ないことが分かった。
 
  
下肢の屈曲伸展でも試したが、
確かに動いていますね!
と言う人は誰一人いなかった。
これを知って何が出来るのかは
受講生一人一人にかかっている。
 
  
今日の人体解剖学実習室は全員が
やり切ったっという表情だった。
明日何をやりたいかという質問に、
 
  
整体やカイロプラクティックを
行なっている先生はフレッシュ御献体で
矯正を行い前後を比べて見たいと言い、
 
  
鍼灸師の先生はどのラインから気胸になり得るのか。
 
  
またオステオパシーの先生は頭蓋骨が
動くのかどうなのか知りたいと言い、
それぞれが希望に満ちていて俺も嬉しくなった。
 
  
皆明日が待ちきれない様子だった。
明日もシェア出来るものがあればしたいと思っている。
 
  
※シェアしてくださると嬉しいです※
 
 

【横隔膜は絶対に触れられない】

 
 
横隔膜は絶対に触れられない。
 
 
横隔膜マッサージ?
無理だ。
確実に無理な場所に横隔膜は存在しているんだ。
 
  
ハワイ大学医学部人体解剖学実習室からこんにちは!
 
  
俺自身も横隔膜に対するアプローチを考えて仮説をもって
今回の人体解剖学実習室に挑んだのにこれは明らかに無理だ。
更に教授によると横隔膜は鍛えることが出来ないだろうとも言っていた。
 
  
横隔膜をフレッシュ御献体で見たいという
夢を叶えてくれた大学側に感謝だ。
腹部の内臓を取った状態で仰臥位に寝た御献体の
横隔膜は胸郭を揺らすとフワフワと波打った。
 
  
横隔膜は柔らかく柔軟性に富んでおり、
しかしそれでいて摘むとシッカリとした筋組織だった。
陰圧が保たれている為、横隔膜を下方へ引っ張ると
顔に被さっている袋が凹んだ。
つまり呼吸システムを見ることができたんだ。
 
  
担当してくださったドクターに感動を伝えると、
この百戦錬磨の解剖学の達人と言えども
生のフレッシュ御献体は今回で4体目だったようで、
しかも横隔膜をこのように体験したのは初めてだといい、
逆に御礼を言ってもらってしまった。
 
  
分かるだろうか
完璧に解剖学をマスターされてるドクターでさえ
なかなか体験出来ないことを俺は体験させてもらっているんだ。
俺だけではない、今回参加した受講生の先生方が全員体験した。
この体験はもはや金でどうにかなるレベルではないようだ。
我々だけの特別コース。
信頼と信用を勝ち取った特別コースなんだ。
 
  
特別なこのコースはまだ続きがある。
胸郭出口症候群の3つの挟まる可能性がある
というポイントについてだ。
 
  
昨日こちらにシェアした通り、
梨状筋症候群なんか存在しないのかもしれない
という説が実際のフレッシュ御献体で確認したところ、
この御献体ではそれが正しいかのようになっていた。
今回は腕神経叢は本当に3箇所の部位で絞扼される
可能性があるのかどうか確認することができたんだ。
 
  
前斜角筋と中斜角筋との挟み込みは
ほとんど見られなかったし、
第1肋骨と鎖骨の挟み込みはそもそも
第一肋骨の外縁に腕神経叢が出てきているから
頸肋など無い限りここでの絞扼は不可能に見えた。
 
  
3つ目の小胸筋で絞扼されるとのことだが、
これはもっと無理だと思われる。
なぜならば小胸筋のトンネルは
指が四本入るほどのスペースが存在している。
 
  
またテストで脈拍が薄くなったりすることがあるが
ドクターに言わせると偽陽性が多いからなぁと言っていた。
 
  
つまり絞扼される場所は見た通り無さそう。
だから別の絞扼があり、拍動を小さく
していることが多いようだとのこと。
どうみてもここでは無さそうだった。
 
 
また今日の学びの中で
腰痛持ちの約25%は胸腰筋膜が分厚く
なっているという研究発表があったそうだ。
 
  
脊柱起立筋と多裂筋半棘筋などの小さいと言われていた
筋肉の厚さは腰部の最大の厚い部分では
前者が3.5センチ 後者も3.5センチあった。
その下に肋骨突起がありその前方が
腰方形筋で更にその前に大腰筋が存在する。
 
  
つまりこの他に脂肪と皮膚などが乗るから9センチ前後であり、
後面から腰部のアプローチは難しいかも知れない。
鍼も相当長い鍼でないと腰方形筋まで届かなさそうだった。
 
  
しかし、KYTレベル7のDVDで説明した通り
『コッソリマッサージ』では対応できるとも思われる。
この方法以外でシッカリと多裂筋のレベルに
到達できる方法があるのかな?と思ってしまう。
 
  
また一旦、胸腰筋膜が分厚くなったら
二度と薄くはならないそうで、
腰痛さん達はこの胸腰筋膜が付く広背筋や
腹部の筋肉を弛めておくことで防御ができそうだ。
 
  
書ききれないほどの成果があり、
ホルマリン御献体も生のフレッシュ献体でも
日本では間違いなくあり得ない勉強が出来ていて
皆の目が光り輝いているのが嬉しい。
 
  
明日の最終日は脳神経の世界的権威が
直接講義してくれることになっていて皆の質問も楽しみだ。
また明日シェア出来ることはしてみたいなと思っている。
 
 

 

 

 

 
 

【次回のハワイ大学解剖実習&KYTハワイセミナーの日程が決定しました】

 
 
【大腿四頭筋て実は頭が5つあった】
 
         &
【次回のハワイ大学解剖実習&KYTハワイセミナーの日程が決定しました】
 
  
ハワイ大学医学部人体解剖学実習室からこんにちは。
ヒトは学ぶけどそれで終わりにしてしまったら勿体ないよね。
大事なのは習って何に生かすかがテーマだよね。
 
  
大腿四頭筋という言葉は一般人でも市民権を得ているから、
それが一体どこなのかって誰でも知っているよね。
でもこの筋肉、数年前テキサス州にある大学で発表されたのは
実は大腿四頭筋ではなく五頭筋たったんだってことなんだ。
実に85%の人に5つ目のアタマが生えている。
となっているそうだ。
 
  
それを今回の人体解剖学実習室で
受講生の一人と探してみたんだ。
 
  
彼は熱心にメスを持ち丁寧に大腿四頭筋を切り開いていくと
確かに大腿直筋と中間広筋との間にそれは存在していた。
 
  
これは凄い!
解剖学をやってて教科書に載ってない
ことだって多いのは知ってるけど、
知ってないっていうか合ってないレベル。。。
 
  
大腿四頭筋でなくて5頭筋だったって知っても
生活が変わるわけではないけど知らないより
知っている方がいいに決まっている。
何に活かせるかな?って考えたけど
これについては考えつかなかった。
 
  
学びをどう活かすか。
仙腸関節は動かないと聞いたとする。
で、習ってたのと違うと悲観的にならないで
それをどう活かすかが大事だ。
 
  
そこが動かないのだとすると
次の関節が物を言いだすなって考えたとする。
すると股関節と仙骨腰椎5番に代償が来るだろうから
この二つのアプローチは大事になりそうだ。
股関節は膝関節次第ってところがあるだろ?
膝に対するアプローチを考えないと良い成果はみられない。
 
  
第五腰椎には腸腰靭帯って超頑強な靭帯が
付いているから回旋も側屈も出来ない構造だった。
てことは捻る動きではなく側屈も難しそう。
つまり前後屈で何か導き出せそうだ。とかね。
その仮説を次回の人体解剖学実習室で証明するっての
繰り返しで今のKYTが存在しているんだ。
 
  
どう活かすかは知っている知識を
使って組み立てていくしかない。
若しくは人の考えを聞いて正しいか
そうではないのか判断していくしかない。
 
  
解剖学は知っているのが前提で、
ものを組み立てていかないと
作り上げてから実は根拠がなかったって
根こそぎやり直しになっちゃうだろ?
 
  
例えば横隔膜マッサージ療法てきなものがあったとする。
こんな成果があってとても素晴らしいと言い出し
習った人もそれなりの成果を出し賞賛されたとする。
で、横隔膜マッサージってのを大々的に宣伝して
これは間違いないってやりだすから世間は信じだす。
 
  
ところが、
今回の様に横隔膜をフレッシュな献体で観察すると、
とてもとても手が届く範囲にそれはなかった。
成果が出ていたとしてもそれは横隔膜ではなかった。
ってことを証明されてしまう。
 
  
つまり、
根こそぎ間違った理論で世間を信じさせてしまっていた
と気がついた時は既に遅し、って事になってしまうし
とっても恥ずかしい事になってしまう。
だから根拠が必要なんだね。
 
  
医学的根拠。
参考書でなく実際に目で観る
解剖学でないと信用できない。
 
  
だって上後鋸筋は肋骨を引き上げる筋肉って
どの参考書にも書いてるけど、
実際の献体で観るその筋肉はマルで半紙。
書道で使う半紙くらいの薄さしかなくて
ほとんど筋繊維は見られない。
筋繊維がないのに収縮出来ないよね。
 
  
つまり肋骨を引き上げるなんて無理だ。
参考書を信じていたら上後鋸筋を使ったアプローチ
とか考えだしちゃう人が出てくるだろ?
 
  
見たものしか信じないって言うと、
なんだか無機質な無感情な人間に
聞こえちゃうかもしれないけど、
知らないより知っていないと
根こそぎニセ治療家ってことになっちゃう。
 
  
俺は新しいテクニックを考えるタネを
今回もたくさん貰って帰ってきたよ。
それをどう育むか考え中。
 
  
例えば今回の学びの中で教授が
脂肪にも感覚神経が豊富だって言っていたんだ。
 
  
これは日常生活で普段から体験しているはず
なのにみんなが驚いていた。
驚いたということは一つの成長だよね。
きっとそれぞれ何か感じたはずだ。
 
  
俺は昔の自分を思い出していたんだ。
女性の扱いにまだ慣れていないとき
オッパイは柔らかいと思っていたからギュってやったら
「痛い!」って怒られちゃったのも思い出して
一人で解剖しながら思い出し笑いしてしまったよ。
脂肪は痛みを感じる。
 
  
脂肪なんてのはカラダのどこにでも付いているわけで、
つまり腰が痛いと言った場合もしかして脂肪が
痛いのかもって思ってそれもちょっと笑っちゃった。
で、脂肪に対するアプローチってのも
何か考えられるかなってちょっと考え中。
 
 
【次回のハワイ大学解剖実習&KYTベーシックハワイセミナーの日程が決定しました】
1月21日(日)PM12時からメールマガジンにて募集開始致します。
 
  
【日程】
■ハワイ大学解剖実習2018年6月29日〜7月1日(ハワイ時間)
■KYTベーシックセミナー&フォローアップセミナー2018年6月27日〜28日(ハワイ時間)
詳細は1月21日(日)PM12時の募集案内をご覧ください。
 
 

【鍼灸師やカイロプラクターこそホンモノの解剖学が必要だ】

 
 
【次回のハワイ大学解剖実習&KYTハワイセミナーの日程が決定しました】

【鍼灸師やカイロプラクターこそホンモノの解剖学が必要だ】
 
  
ハワイ大学医学部解剖学実習室からこんにちは。
KenYamamotoチームが主催する解剖学実習室は
いつも大勢の治療家達が参加している。
ホンモノ志向の治療家達はこれを学ぶべきだ。
 
  
フレッシュ生御献体は想像もつかない
レベルの人体の神秘を教えてくれるし、
自分の治療法施術法が正しいのか、
それともそうでないのかを教えてくれるんだ。
 
  
今回の参加者のうち3分の1は鍼灸師だった。
フレッシュ生御献体でどんな勉強ができるか考えてみて。
鍼で坐骨神経痛を取り去る治療を普段からしている先生
不妊症を治療する先生、美容鍼をメインにされている先生。
特に治療で顔面に鍼を刺す先生達は真剣に取り組んでいた。
 
  
排尿障害の人には陰部神経に鍼を刺すとも言っていた。
陰部神経は梨状筋の根元から出てきて
仙結節靭帯を潜り抜け陰部へ向かっていく。
狙えるとすれば陰部に入り込む前に
梨状筋の根元辺りから狙わなければならない。
 
  
陰部神経は坐骨神経の5分の1程度の
太さだから狙うにしても大変な細さだ。
この解剖学実習室では刺して
答え合わせが出来る世界でも稀な
いや我々のチームでしか出来ない勉強だ。
 
  
坐骨神経を一発で刺し当てることが
出来る鍼灸師は極めて稀だ。
俺は何人もの鍼灸師が一発で正解した人を知らない。
しかし今回の鍼灸師さんの一人は一発で坐骨神経の
ど真ん中に当てることが出来てとても驚いた。
陰部神経もほぼほぼ正解の位置に鍼を刺していた。
この先生はランドマークを完全に
意識していて鍼を挿入していく。
陰部神経に刺激を入れていくと排尿障害に有効らしい。
 
  
おしっこがなかなか出てこない人
なんかはその毛があるって聞いた。
 
  
そう言えば俺もそんな時あります。
後ろに人が並んでるのを見ると
途端にオシッコが止まっちゃう。
早く出してどいてあげようと
思うほど出なくなっちゃうの。
 
  
「先生も排尿障害の気があるんじゃないですか?」
と言って笑われちゃったけどさ
もう早速陰部神経に鍼刺して
もらおうかしらって思っちゃったよ。
 
  
排尿障害の中高年は多いらしいね。
更に股間周りの感覚神経が鈍い人も
あんまり気持ちくない人も感覚神経ってこと
だろうから陰部神経と非常に関係が深いよね。
 
  
世界中から集まった鍼灸師さん達は散々仙骨辺りに
鍼を刺し位置関係をマスターすることに一生懸命だった。
 
  
また、気胸に対する恐怖の克服を試みていた。
鎖骨の内側にある大事なツボがある位置は
同時に気胸の危険部位でもある。
 
  
また、肋骨を含む胸郭にだって
大事なツボが山ほど存在するけど、
何ミリまでならば胸腔に穴を開けないか
もしくはどの力で穴が空くかを繰り返し
ドリル練習を繰り返していた。
 
  
顔面の解剖はドクターに解説してもらいながら進めていった。
顔面の筋肉は非常に薄くそんな筋肉にも
筋膜がありその中にも脂肪が混ざっていた。
厚さにして2ミリ未満て筋肉が多かった。
 
  
美容整体の先生も、小顔整体の先生も、
鍼灸師の先生も必死にメモを取りながら
人体の繊細さや美しさに感嘆していた。
 
  
人の体は美しい。すべてが理にかなっていて
辻褄を合わせている。一つも無駄がない。
 
  
カイロプラクターはフレッシュ生御献体
で何が出来るのか考えていた。
 
  
日本を代表する、いや世界を代表する
と言っても過言ではないだろう
ドクターオブカイロプラクティックの
クリニックでカイロプラクティックを
学んだ一人のカイロプラクターは言った。
 
  
「御献体は既に全身が脱力をしているから矯正を
行う必要がないとカイロプラクティックは考えます」
 
  
これはカイロの哲学であり素晴らしい考えだと
俺は思ったけど、でも別のカイロプラクターは
それでも首の矯正を試みた。
アトラスには変位がありそれを矯正してもいいか?
と聞かれ俺はやって見せてと言った。
 
  
完全脱力状態のせいかスラストを加えるまでもなく
矯正の形を取ると矯正音がして彼がいうには
正しい位置に収まったと言った。
そして左右の回旋は左右均等になったと見せてくれた。
これは生きている人に矯正する時は脱力位を作るのが
当然大事になるのだが、その肢位を探すのも
首の解剖を行なっている筋肉を観察しながら矯正を練習できて、
こんなに上達をさせる練習も世界中でないと思った。
 
  
また骨格が傾いていってる人が全身脱力したところで
骨格まで真っ直ぐになるかと言えばそんなことは無いことを
今回証明したといってもいいのでは無いだろうか。
 
  
つまり骨格を歪めるのは筋肉だが長い時間かけて
歪んだものは筋肉を弛めても骨格を矯正しないと
真っ直ぐにならない可能性が出てきたということだ。
 
  
思っていたのと違うなんてことはよくあるもんで
ほかのカイロプラクターや整体の先生は
今まで第一頚椎と確信していたモノは
実は第2頚椎だったとカミングアウトしてくれた。
恥ではない。
知らないままにしているのが恥なわけで、
その先生は真実を知り治療のレベルが
今日から格段に上がっていった。
 
  
鍼灸師は目に見えないツボにアタックしているし、
カイロプラクターはこうだと思っているモノが
違うことがわかった。
 
  
指圧師だろが柔整師だろうが整体や
リラクゼーション家もエステティシャンも
解剖学あっての施術でなければいけないよね。
自分の為に、そして患者様やクライアントの為に
進化し続けなければいけないと思うんだ。
 
  
医学部で3日間学び終わった俺達は口々に
3日間じゃ足りなかったねと言い合った。
数年前まで2日間の解剖実習だったけど
あの時一体何を見れたというんだろうか?
3日あっても全く時間が足りないというのに。
 
  
もう今更2日間のコースなんか出来ない。
それにホルマリン処理された御献体の
解剖学だけにも戻れそうにない。
だってホンモノの解剖学を学んでしまったんだから。
 
  
フレッシュ御献体で俺は学びを更に進めたいから
次回もこの御献体の費用は俺の個人の費用で賄うよ。
でも次回参加する人がいたら一緒にフレッシュ献体で
勉強させてもらおうよ。
 
  
俺と一緒に『本物の人体解剖学』を思っ切り学んでみないか?
 
  
目的は『ホンモノの解剖学を学ぶ』だけど
一生付き合える仲間との出逢いというのも帰国後
非常に大きな副産物になっていくのは間違いない。
 
  
※シェアしてくださると嬉しいです。
 
  
【次回のハワイ大学解剖実習&KYTベーシックハワイセミナーの日程が決定しました】
1月21日(日)PM12時からメールマガジン及びFacebookページにて募集開始致します。
 
  
【日程】
■ハワイ大学解剖実習2018年6月29日〜7月1日(ハワイ時間)
■KYTベーシックセミナー&フォローアップセミナー in Hawaii 2018年6月27日〜28日(ハワイ時間)
詳細は1月21日(日)PM12時の募集案内をご覧ください。
 
 

 

【次回のハワイ大学解剖実習&KYTハワイセミナーの日程が決定しました】

 
 
【ハワイ大学の大学院で6回目の授業を担当】
 
          &
【次回のハワイ大学解剖実習&KYTハワイセミナーの日程が決定しました】  
 
 
ハワイ大学人体解剖学実習室に参加された
先生はそれぞれの場所に帰って行った。
 
  
俺はというとまだ居残りして仕事してるんだ。
そう、今日はねハワイ大学の院の方で授業を受け持って来たんだ。
毎年の様に行なっているから既に生徒達も
俺の事を覚えていて手を振ってくれる学生もいた。
 
  
今回のテーマは腰痛だ。
頚椎からのアプローチを試みた。
 
  
例えばこうだ。
胸郭の動きの制限から腰痛になっているパターンが存在する。
胸郭の動きの制限、つまり回旋は確実に悪くなり、
その代償は腰部や頸部にも影響を与える。
胸郭が先なのか頸部が先なのかって話になり
ストレートネックの治し方も手取り足取り教えたよ。
これだけでも勿論腰痛の痛みのレベルが下がった。
 
  
次に教えたのは股関節の調整だ。
股関節の問題は確実に腰痛に関連しているよね。
これを新しい坐骨テクニックで正していく。
するとどうなるか?
 
  
黒人の女子学生は後方へ反っても痛みがなくなり喜んだ。
フットボール選手も痛みがなくなった。
ほとんどの受講生の痛みがなくなってしまった。
 
  
ツイストして痛みが残る学生は
大腿四頭筋の緊張の取り残しがあった。
大学の女性の先生は20年級の
痛みが減ったと言って喜んでいた。
 
  
え?減っただけ?
取れない痛みなんか存在しないと思っている俺は
スクリーニングから答えを導き出して
広背筋の問題である事を突き止めた。
 
  
クラスの中に生理痛の女性がいたんだ。
毎回ひどく重い痛みらしい。
生理痛の場合、
ここが痛いというよりこの辺が痛いんです!
と表現する人が多いよね。
 
  
今回の女性もそのパターンだったけど
KYTベーシックの一番を終えると
アレ?と言ってあらゆる動きをしたが
痛みはその場で無くなってしまった。
 
  
ジャーマネ藤田マンは女性の生理痛に関して
この一番で何人もの女性を助けて来たと言っていた。
彼は治療家ではないけど毎回俺の施術を見てて学んだようだった。
 
  
女性の痛みは分からないけど、
この大腰筋へのアプローチが有効なのは
とても女性にとって良いことだよね!
 
  
とにかく学生さん達は世界でもスタンダードになって
来ているKYTの理論を聞いて納得してくれて喜んでくれた。
 
  
KYTのほとんど全てが解剖学実習室で学んだもので説明できる。
これからの時代、不思議系の施術などなくなっていくに違いない。
だって、これだけ情報にあふれていて正しいモノと
そうでないモノの差が一般人にもわかって来てしまう時代だから。
 
  
ハワイ大学の講義が終わり教授が送ってくれた。
俺はもっと解剖学を学び極めていきたい。
世のため人のためにもっと頑張ってみたいんだと話をした。
学ぶことを止めたとき成長が止まってしまう。
俺にとっては前進しないことは
息をしていないことと同じことなんだ。
 
  
日本では絶対に学べないホンモノの解剖学
今回は初日からフレッシュ御献体で勉強することができた。
 
  
初日は下肢を行い
2日目は上半身を勉強した。
3日目は何をしたかというと前進を隈なく全ての
関節を動かしKYTがなぜ有効なのか見ることが出来た。
 
  
解剖学があるからこそ鍼灸が極められる。
マッサージやリラクゼーションもエステだってそうだ。
整体やカイロプラクターも絶対に学ぶべきだ。
 
  
参考書は参考にできるけど、
本物の解剖学はひと味もふた味も違っていた。
俺は未だに知らないことだらけだから、
6月もまた皆と学ぼうと思っている。
再びここハワイ大学で6月末に開かれる
人体解剖学実習室を楽しみに待っているんだ。
 
  
※シェアしてくださるととても嬉しいです。
 
  
【次回のハワイ大学解剖実習&KYTベーシックハワイセミナーの日程が決定しました】
1月21日(日)PM12時からメールマガジン及びFacebookページにて募集開始致します。
 
  
【日程】
■ハワイ大学解剖実習2018年6月29日〜7月1日(ハワイ時間)
■KYTベーシックセミナー&フォローアップセミナー in Hawaii 2018年6月27日〜28日(ハワイ時間)
詳細は1月21日(日)PM12時の募集案内をご覧ください。
 
 

 

 

 

 

【明日のPM12時に第10回ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックセミナー in Hawaiiの募集開始致します】

 
 
【明日のPM12時に第10回ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックセミナー in Hawaiiの募集開始致します】
 
  
「梨状筋症候群なんかねーんだよって説もあるよね」
 
  
以前の人体解剖学実習室の指導者が言ったことがあった。
説なんだろうけど、今回はそれがよく
分かってしまったかもって思ったんだ。
 
  
梨状筋症候群とは梨状筋が坐骨神経を
圧迫してしまい痺れや痛みを出すという症状だよね。
今回のハワイ大学医学部で開かれた人体解剖学実習室は
フレッシュ生御献体で全てを見ていくことが出来た。
しかも3日間ビッチリフレッシュ生御献体に張り付き学び続けた。
 
  
何が分かったと思う?
全てが分かってしまうと言っても過言ではない。
例えば坐骨神経が梨状筋によってペンチされるかどうか
あらゆる可能性を試すことが出来た。
 
  
今回の御献体では梨状筋が坐骨神経を
押さえつける場所から坐骨神経は出ていなかった。
つまり仙骨から梨状筋が出てくるあたりから
既に坐骨神経が出ていてそこは全骨と坐骨との
スペースがあり、ん?コレじゃ梨状筋が坐骨神経を
押さえつけることはできないなって思ったんだ。
 
  
梨状筋をストレッチする様に股関節を内旋しても
当然圧迫されても空間に逃げてしまう感じで
ペンチできない状態だった。
 
  
教科書や参考書って実際に本物を見ると
間違ってないのかもしれないけど
合ってないよねって思ってしまう。
 
  
副腎は腎臓の上に三角形のまるで
ピラミッド型の様な感じで副腎が
腎臓に乗っかっているモノと思うでしょ?
 
  
腎臓に乗っているのは脂肪組織みたいな感じで、
つまりそれが副腎だと解説してもらったと
受講生が言っていた。
全然三角ピラミッドじゃなかった(笑)らしい。
 
  
膝関節を開けていった時
うっすらと半月板の表面に血管が見えた。
しかし半月板には痛覚が全くないらしいから
半月板を押しても痛くないそうだ。
 
  
半月板損傷の検査のとき膝屈曲位で
膝眼の辺りにある半月板を押して痛いか
どうか聞くってのがあったよね。。。
痛かったら何が痛いの?半月板じゃなかったのね。
とか真実を知っていくとツッコミどころ満載だ。
 
  
ちなみに前十字靭帯にも痛覚がなく
後十字靭帯には痛覚があるってのも面白いよね。
前十字靭帯だけを切ると痛くないから
選手をプレイをしたがるけど、
トレーナーは膝の動揺性だけでも
検査してフィールドに戻すべきだね。
 
  
とかもアスレチックトレーナーに教わることができる。
彼らは大学で教えている教授であったり教員だから
誰よりも詳しいし、現場でもケアしているから
机上だけの話を多く聞けるんだ。
 
  
肩関節の脱臼は烏口下脱臼が多いんだけど
関節包は非常に大きく柔軟だった。
ホルマリン処理された御献体で見ると
関節包は白く柔軟性が全くない
硬い組織に見えたんだけどね。
 
  
フレッシュ生献体では全く違った。
脱臼させることはできなかったけど
関節包が包んでいる骨頭はおそらく柔軟性があり
破れないで関節包内脱臼があり得るな。
と皆が観察し散々動かし柔道整復師達は思った。
実際にアメリカではそうとも言われているらしい。
 
  
関節は陰圧に保たれていて整復の時
カックンて元に戻るのはハマったっていうか
陰圧で元に戻る仕組みなのかな。
とか皆で想像しあった。
 
  
考え方が習ったものだけでなく
ワイドに広がっていくのを感じる。
皆もそう感じたはずだ。
 
  
誰と何を学ぶかが一番問題になってくる。
俺は皆にその考え方のヒントをドンドン振っていく。
俺はもう否定も肯定もするのをやめたんだ。
こうなっているよね。で、あなたはどう感じる?
って感じに聞いていくんだ。
 
  
こんな説があるそうだ。どう思う?
胸郭出口症候群の前斜角筋と中斜角筋が
挟まる位置があるというけどこの筋肉はには
上も下もスペースがあるのに挟まると思うの?
 
  
とか、
鎖骨と第一肋骨が挟まると思ってる?
腕神経叢が降りる第一肋骨と鎖骨に挟まるところに
降りてくればそれは可能だけど第一肋骨はとても小さいよね。
第一肋骨の外に腕神経叢は存在しているよね。
挟まるように見える?
 
  
とか、
小胸筋の後方のスペースに指が何本入るか入れて見なよ4本?
4本入るのにここで腕神経叢が圧迫されるかなぁ。
って振っていく。
 
  
受講生さんの中には女性器を観察していた先生もいた。
170センチ弱といった感じの御献体だったけど
膣に指を入れて子宮までの位置を確認していた。
位置も角度も大事になってくる。
鍼灸師さんも不妊症を専門に扱っている先生だったみたいで
ランドマークを探して知識と実際の位置を擦り合わせていた。
 
  
仙腸関節が動くかって?俺も動いてほしいと思ってるよ。
一緒に仙腸関節が動くかフレッシュ生御献体で見ていこうか。
股関節から大腿骨を取り外し左右の坐骨と腸骨を
固定してお互いに反対にひねってみてね。
仙腸関節と恥骨結合に指を置いて動くか見てね。
とマッチョな大男二人を左右の骨盤を互いに
捻ってもらい仙腸関節を感じてもらった。
 
  
カイロプラクターも鍼灸師も全く動かないと言っていた。
腰椎を前後に振ってみると幾分仙骨は
動いたようにも感じたと言っていた。
 
  
最後に仙腸関節をメスを使って開いて言った。
関節面は完全にくっ付いていて
動いた形跡がないことを知った。
 
  
71歳の女性の仙腸関節だった。
癒着してますねと解剖のインストラクターの先生が言った。
癒着癒合。つまりくっ付いて離れない状態をさすよね。
これは生前に癒着し終わっているはずだから答えは見えた。
 
  
AKAをしているという柔整の先生も
カイロプラクターも困った顔していたけど、
それも知ってもなお動くと言って同じ治療法を
行なっても俺は構わないと思っている。
 
  
治療家の大先生達は今でも動くと言い続けているし
知っている人の方がマイノリティなんだから。
俺も動いて欲しいと思っている一人だけど
でもこれ見るとね。。。
 
  
見ないで語らないで欲しい。
見てから判断して欲しい。
だって一番事実に近いのが
このフレッシュ生献体なんだから。
 
  
頭を鈍器でゴーーーンと
殴られたくらいの衝撃を感じがしました。
と表現される受講生さんが多い。
気持ちは分かる。よく分かる。
だから事実だけ見て、俺の答えではなく
自分の答えを出して欲しいんだ。
 
  
誰と何を学ぶのかで成長のスピードは
格段に違ってくるのは言うまでもない。
ここには材料がすべて揃っているんだ。
 
  
鍼灸師こそ解剖学。
カイロプラクターこそ解剖学。
エステティシャンこそ解剖学だよね。
 
  
俺とこの夏情熱的に思いっきり解剖学を学んで見ないか?
自分でできる先生はもちろん解剖学苦手だと言う人も
100%満足してもらえるように手助けしたいと思っているからさ。
 
  
※シェアしてくださるととても嬉しいです。
 
  
【明日のPM12時に第10回ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックセミナー in Hawaiiの募集開始致します】
1月21日(日)PM12時からメールマガジン及びFacebookページにて募集開始致します。
 
  
【日程】
■ハワイ大学解剖実習2018年6月29日〜7月1日(ハワイ時間)
■KYTベーシックセミナー&フォローアップセミナー in Hawaii 2018年6月27日〜28日(ハワイ時間)
詳細は明日1月21日(日)PM12時の募集案内をご覧ください。
 
 

【第10回ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックハワイセミナーの募集を開始致します】

 
 
【第10回ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックハワイセミナーの募集を開始致します】
 
  
こんにちは。
KenYamamoto事務局です。
 
  
さて、今日は連日ご案内しております
第10回ハワイ大学解剖実習とKYTベーシックハワイセミナー
にご参加いただける方の募集を開始いたします。
 
  
先日開催した第9回ハワイ大学解剖実習&KYTセミナーは
ご参加頂いた方々、ハワイ大学関係者の方々のお陰様で
今回も無事終えることができました。感謝しかありません。
ありがとうございました!!!
 
  
その内容をKenが連日シェアしてきましたが、
今回初めてKenグループが解剖実習を過去に9回
開催していることを知っていただいた方はもちろん、
知っていたがやはり気になる方からも
多数の反響、お問い合わせをいただいております。
本当にありがとうございます!!!
 
  
もちろん内容の説明は下↓↓↓の方で行います。が、
今回ご参加された方にコメントを頂いておりますので
まずは生の声を一部聞いてください!!
 
 
豪華客船で世界をまわる鍼灸師 松永先生

 
千葉県 鍼灸師 寺内先生

 
鹿児島市 鍼灸マッサージ師 田中先生

 
東京都 柔道整復師 赤井先生

 
 
KYTセミナーのコメントもお聞きください。
 
豪華客船で世界をまわる鍼灸師 松永先生

鹿児島市 鍼灸マッサージ師 田中先生

 
札幌市 柔道整復師 川崎先生

 
 
と、このようなお声を頂いております。
 
 
一部のお声しかご紹介できませんが、
こうして過去9回に渡りご参加頂いた方と
解剖実習、人体の素晴らしさを分かち合えたこと、
そして解剖実習後に上げておられる成果報告も
多く受けており大変嬉しく思っております。
 
  
最近、解剖実習について耳にすることが増え、
解剖学の書籍は以前からもちろんありますが、
アプリケーションも豊富になりました。でも。。
 
  
2Dの世界では学ぶには限界があります。
そして教材には合ってないこと、
間違っていることも悲しいかな現実に多々あります。
これは実際に解剖実習をその手でされないと
そんな合ってないってことさえ分かりません。
 
  
で、まずは解剖実習を行い、その手でその目で
確認をする必要があるのです。
ということで最近学ぶ機会が格段に増加し、
Kenグループ以外でも解剖実習を開催されているところも
増えてきていると聞きます。
 
  
ですがコメントにもございました通りKenグループでは
生の(フレッシュ)御献体を用意しております。
今回でフレッシュでの実習は4回目となりますが、
これを体験できるのはKenグループだけです。
 
  
もちろんホルマリン処理された御献体でも学べることは
とんでもなく多くあります。
ですが生体に程なく近いフレッシュな御献体では
さらにさらに言葉ではお伝えできない学びがあります。
詳しくはKenが下記でお伝えしますね。
 
  
そして何をするかももちろん大切ですが、
これもコメント頂いたように
『誰とするか』
これが需要です。
何故なのか?
は下記の案内に記しましたので
少し長いですが最後までお付き合いください。
 
  
毎回同様すぐに定員になってしまう可能性がありますので
ご参加決断された方、お申し込みはお急ぎください。
 
  
それではKen Yamamotoからのメッセージです。
募集案内もご覧ください。
 
  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ホンモノの解剖学へのススメ】
 
  
こんにちはKen Yamamotoです。
参考書は参考にはなるのだが掴みにくい2Dの世界での話だ。
間違い探しや粗探しをしているわけはないけど、
ホンモノの3Dの人体解剖実習室で学ぶと
いくつもいくつも参考書とのニュアンスが違うって
思ってしまう箇所がたくさん出て来てしまうんだ。
 
  
梨状筋症候群という整形外科的な症状があるけど、
参考書を見るとあたかもここで挟まるって感じで
梨状筋のど真ん中辺りから坐骨神経が出てる様に描いてるけど、
実際の今回の御献体ではその様にはなっていなかった。
むしろ梨状筋を緊張させても坐骨神経は圧迫されてなかった。
胸郭出口症候群て症状もあるけど、
これも実際の御献体で確認することができた。
 
  
あらゆる方向へと頭を倒してみたけど、
そもそも上も下も前斜角筋と中斜角筋にはスペースがあり、
つまり台形の空間をどう動かしても
空間面積は変わらない法則から
これに関しても参考書をみて想像しているのと
実際とでは温度差を感じてしまう。
 
  
参考書ではいかにもって感じに力強く描かれている
僧帽筋の薄さや小ささも腰方形筋の薄さも驚いたと思う。
その分前鋸筋の大きさが目立ったんじゃないかと思う。
 
  
さらに前鋸筋はなんと広背筋と筋もしくは筋膜連結があり、
広背筋を引っ張ると前鋸筋も引っ張られているのがよく分かる。
しかしそんなことはどの参考書にも描かれていないと思われる。
 
  
3Dの世界に全ての参加者が魅せられていた。
人体は美しい。アートの世界だ。
こんな感動も参考書からは残念ながら伝わってこない。
美しすぎて涙ぐみ受講生さんもいるほどだ。
 
  
上後鋸筋も下後鋸筋も筋繊維がほとんどないから
肋骨を引き上げると教科書や参考書に書いてあるけど、
実際は筋繊維がないということは収縮しようがない。
つまり収縮しないから肋骨を引き上げることも下げることもできない。
 
  
顔面の解剖は特に驚いたと思う。
表情筋を作る筋肉の厚さは1ミリとか以下ってことが多い。
この1ミリやそこらに鍼を刺して成果を出す
鍼灸師さんには本当に頭が下がる。
 
  
でも、これを知らないで刺している鍼灸師が多いと聞いて驚く。
この繊細な筋肉に参考書だけの知識で
トライする勇気は実に危ういしリスクだらけだ。
 
  
最新の解剖学では筋肉も筋膜も脂肪も
一つの臓器として考え出しているってことだ。
 
  
解剖学も進化を遂げており、
毎回新しい情報が得られるのが嬉しい。
 
  
今回の人体解剖学実習室では初日から
フレッシュ生献体を解剖することができて
俺にとっても素晴らしい体験だった。
 
  
通常は1日しか持たないといわれている
フレッシュ生献体を3日間に渡って解剖し
観察できたことは大学との交渉結果であり大きい成果だ。
そもそもフレッシュ生献体はKenYamamoto率いる
このチームにのみ許されたコンテンツだし、
しかも今回はフレッシュ生献体を3日間共学ばせてもらえた。
 
  
その他にホルマリン処理された御献体が3体あった。
今回初めて参加された先生はこれが普通と思うかもしれないけど
ここまで来るのには長い長い歴史があったんだ。
 
  
料金に関しても3日間だというのに2日間だった時と
然程変わらない金額で皆さんに提供しているし
フレッシュ生御献体の料金は俺個人の勉強代
ということで皆さんからお代は頂いていない。
つまり俺の自費で賄われている。
 
  
今のところ俺も完璧に身体中の解剖学に
精通しているわけではなく、
俺が学びたいからフレッシュ生御献体の
解剖を許可してもらったようなものなんだ。
 
  
俺と一緒に参加してくれた皆にも一緒に学んで欲しいし、
俺の過去学んだモノも参加した皆んなにシェアしたいんだ。
大事なのは学ぶことであって金の話ではない。
しかし、参加の金額も気になるところだろう。
 
  
参加するとどうなるか過去に参加した先生達のことを書かせてもらう。
 
  
人体解剖学実習室を受けるために治療院で働いた後、
夜のバイトをしていた先生を知っている。
彼はその後自信を持ち開業し成功し始めている。
また、出張専門で整体を続けてきた先生は
解剖実習の後カラダが透けて見えるようになったと言い
遂に店を構えるようにまで成長したと聞いた。
 
  
このKYTと解剖学実習室を受けたくて
治療院のボスと折り合いが付かず
治療院を辞めてセミナーに参加した先生もいた。
その先生はその後開業され繁盛していると聞いている。
 
  
また受講される60%以上の先生達は一括払いではなく
クレジットカードで分割払いにしてやって来るのを
今回初めてジャーマネ藤田マンに聞いた。
 
  
学ぶのは決して安くない。
しかし学ばないと成長しない。
ホンモノで学ばないと意味がない、
そして誰と学ぶかで大きく収穫が違うのは言うまでもない。
踏み出した人だけが体験できるゾーンがある。
 
  
【KYTについて】
世界でもスタンダードになりつつある
KYTベーシックセミナーだけど世界中で
学ぶ金額は一律10万円で設定されている。
 
  
しかしこのハワイセミナーは
解剖学実習室とセットだとかなり安くなる。
 
  
しかもフォローアップセミナーは通常有料だけど
このハワイでははなんと無料でセミナー翌日について来る。
 
  
会場もアメリカ大統領が講演する
ハワイコンベンションセンターという施設であり
かなりの経費をやり繰りしていながら
ハワイセミナーを続け学びの場を提供している。
 
  
学び続けるには情熱と時間と金が必要だ。
しかし一番大事なのは情熱だと思っている。
実際に学びに来ても使い物にならなければ意味がない。
そこは様々な経験から俺はこう考えるよ。
という施術の案を提案することができる。
 
  
俺は柔道整復師と准看護師と
保健体育科教諭免許を持ってるけど、
鍼灸師の先生にも解剖学からの
治療の提案もさせて貰っている。
 
  
例えば陰部神経に鍼を通すのは難しいと思うでしょ?
実際に難しい。だって直径3ミリほどの幅の神経に
当てることは不可能にも感じると思う。
しかし秘密のポイントを使えば可能性は極端に上がる。
 
  
ホンモノの解剖学を知っている俺に言わせれば
簡単に間違いなく有効な鍼のポイントを知っている。
腸腰筋のポイントだって鍼灸師に提案し実践して貰っている。
知っているか知らないかで大きく治療家人生が
好転していくのは言うまでもない。
 
  
肝心なのは勇気と情熱を持って踏み出すことが
第一歩目となるってことだ。
資格を取っただけでいいのか?
合ってるかどうかこの先ずーーっと
不安を抱えながら施術していくのか?
ホンモノ見れば直ぐに理解できるんだ。
その答えはもう目の前にあるんだ。
 
  
6月ハワイ大学の医学部で俺と一緒に学んでみないか?
大事な技術になる種を一緒に育てよう。
それは自分のためであり患者様のためでもあるんだ。
俺には参加してくれる一人一人を
絶対に後悔させない自信があるんだ。
6月にハワイで会いましょう。
 
  
Ken Yamamoto
 
  
それでは第10回ハワイ大学解剖実習およびKYTハワイセミナーのご案内です。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Ken Yamamotoグループでハワイ大学解剖実習を受講するメリット
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◼︎生(フレッシュ)のホルマリン処理されたいない御献体で学べる!!
思う存分見て、触れて、動かすことができます。
これはかなりスゴイことです。
先日の解剖実習では3日間共フレッシュ御献体をご覧いただけました。
 
  
◼︎環太平洋で最高峰に位置するハワイ大学解剖実習クラスで学べる。
 
  
◼︎御献体の状態は他にない唯一無二の素晴らしい状態です。
ハワイ大学教授の技術だからこそです。
 
  
◼︎自身でメスを持ち自由に見たいところを解剖できる。
(ただしご自身の何でも好き勝手にできると言うことではありません。
ご献体へのリスペクト、ルール、講師陣の指示進行の元でとなります)
→これは自由に解剖できる実習であっても、
場をリードする人によって大きく変わります。
経験豊富な講師陣の方々(日本人)、Ken Yamamoto、
我々スタッフが自信を持ってリードします。初めての方でも
実習経験者がリードしていきますので解剖実習が初めての方もご安心ください。
先日の開催では9割が初参加、初解剖実習の方でした。
 
  
◼︎長年かけて信頼関係を築いたハワイ大学教授の方々から
Kenグループのリクエストなら何でも聞き入れるとの
大変ありがたいお言葉を頂いておりますので講義内容をリクエストできる。
(もちろん内容によります、何でも好き勝手にできるということではありません)
 
  
◼︎ハワイ大学教授も認める解剖知識が豊富な
Kenも参加し臨床を交えながら場を主導します。
︎開催第10回目に加え、個人でも主催する実習以外に
解剖実習をおこなっているため講師陣、教授陣との
連携も取れており我々の目的も十分に理解して頂いています。
解剖学に長けてない方達だけでの参加では満足いく進行や
講師陣のよりプレミアな引き出しを開けれることは不可能です。
 
  
さらにKenは体にまつわる職業の方の見たいこと、知りたいこと
やりたいこと、見ておいた方がいいこと、知っておいた方がいいこと、
やっておいた方がいいこと全て把握しております。
ただ単に開催数が多いというだけでは良い解剖実習
を行えるというバロメーターにはなりません。
『誰とやるか』が重要です。
経験も知識も豊富で治療家の先生の気持ちもわかる
KenYamamotoと行うメリットは大きいです。
 
  
◼︎解剖実習前日でのミーティング(自由参加)がある。
参加者の顔合わせ、注意点、進め方、質問事項の共有等々を行います。
解剖が初めての方、ハワイ大学での実習初参加、
Kenグループでの初参加の方にもわかりやすく
心構え、質問の整理等を行います。
3日間共に過ごす仲間と事前に交流ができます。
解剖実習前日ミーティングの様子です。
ご覧ください。
 
  
【解剖実習前日ミーティング】
 
 

 
◼︎3日間毎日の︎解剖実習終了後のシェア会(自由参加)
毎日行うことで当日学んだことを忘れず復習でき、
他のテーブルで起こったことの聞き逃しの心配もありません。
次の日に他の方とダブった質問を抑制でき、
より多くの質問が可能になります。
ハワイの青空のもと大学敷地内のテラスで行います。
 
  
同じ志を持った仲間と学ぶことは楽しいです。よね。
Ken Yamamotoグループでは全国各地からはもちろん
海外からも参加されますので国内はもとより海外にも
も同じ志をお持ちの方と知り合え、仲間になることができ
現在も深く交流されてる方は多くいらっしゃいます。
同じ志を持つ者同士ハワイの素晴らしい空気の元学び
仲間を増やしましょう。最終日に皆で打ち上げもあります。
 
  
そして、やはり『誰とやるか』
これは解剖に限らず何事にも通じることですね。
 
  
これも毎回聞かれるのですが、
『かなりの解剖学知識レベルでないと参加できませんか?』
 
  
いえいえ、全くそんなことはありません。
資格、経験に関係なくご参加頂けます。
身体にまつわらない職業の会社員の方が、
『自分の身体に興味があるから』
ご自身の身内の方が身体の調子が長年悪く
どこに行っても解決しないという方が、
『解剖実習に参加すれば何か解決するかも』
といった理由だけでご参加されたこともあります。
 
  
私は毎回主催者として傍から覗いているだけですが
教科書には載っていない『ホンモノの解剖学』
を参加したことのない治療家の先生より知っているのでは?
と思えるほどなので、どなたでも学ぶことは可能です。
 
  
重要なのは、
職業も経験も知識量でもなく
『自身の知識、習ったことは本当なのか?を確かめたい』
『解剖実習を1度でいいから経験してみたい』
という気持ちだけです。
それだけ持参してご参加下さい。
 
  
あと『海外に行ったことがないのですが大丈夫ですか?』
こんな方、ご心配ございません。
今回もそうですが毎回参加者の中には
初海外の方が多数いらっしゃいます。
ハワイは日本人観光客もかなり多く
日本人にとって稀に見る過ごしやすい外国です。
英語も特に必要ありません。
そして9割以上の方がお一人でご参加されています。
 
  
ちなみに過去参加頂いた方の主な職業です。
治療家1年目の方からベテランはもちろん、
主婦や会社員の方まで、多種多業種、
年齢性別関係なくご参加いただいております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去にご参加頂いた方の主な職業
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・柔道整復師
・鍼灸師
・看護師
・理学療法士
・整体師
・カイロプラクター
・トレーナー
・介護福祉士
・科学コミュニケーター
・エステティシャン
・美容家
・リラクゼーション勤務の方
・マッサージ師
・格闘家
・主婦
・会社員(治療系の企業ではありません)
・デザイナー
・趣味で整体師
・資格取得1年目の治療家
・美容関連業
・施術家を目指している方
・冒険家
・醸造業
等々ほんと様々です。
 
  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そしてこんな方もぜひご参加ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■腐敗処理をしていない生のご献体に触れてみたい
■全く解剖学をしらない
■国家資格保持者なのに解剖学をしらない
■国家資格保持者だけど解剖学がとんでもなく苦手だ
■国家資格保持者に負けたくない
■ドクターとの共通言語を持ちたい
■勉強をしたいが日々の時間がない
■一度でいいから解剖実習してみたかった
■本で学ぶのが苦手な方
■患者さんに治療家らしい説明ができない
■患者さんから今まで以上の信頼を得る何かが欲しい
■本物を知らない他院と差別化したい
■︎鍼がどこまで到達してるのかを実際に挿して到達点をみたい鍼灸師さん
■仙腸関節が動くのか否か確かめたいカイロプラクターさん
■解剖実習を行ったことがあるが、より状態、環境のいい施設、ご献体で行いたい
■同じ志を持った仲間が欲しい
■同じ悩みを持った同士が欲しい
■Ken Yamamotoがなぜ世界中で圧倒的な結果を出すことができるのかを側で感じてみたい
■ハワイに行きたい
 
 
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先日解剖実習に参加いただいた方にハワイで
コメントをいただきましたのでご覧ください。
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豪華客船で世界をまわる鍼灸師 松永先生

 
千葉県 鍼灸師 寺内先生

 
鹿児島市 鍼灸マッサージ師 田中先生

 
東京都 カイロプラクター 黒木先生

東京都 柔道整復師 赤井先生

神奈川県 柔道整復師 迫田先生

ベトナム ホーチミン 柔道整復師 福地先生

シドニー 鍼灸師 TOM先生

愛知県 鍼灸あんまマッサージ師 佐藤先生

ニューヨーク Massage therapist sayumi先生

 
 
ここ↑解剖実習が行われる大学の敷地内なんです。
ほんと素敵なハワイならではの環境ですね。
解剖後のシェア会もこの青空の元屋外で行います。
 
  
そして解剖実習に加えて
KYTベーシックセミナーも開催いたします。
 
  
おかげさまでKYTは世界30カ国以上で使用頂いており、
今年も世界各国でセミナーが行われ
日本開催がますます難しくなってきております。
ハワイでは解剖実習に加えKYTセミナーも開催いたします。
 
  
KYTは年々更新されます。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
昨春からベーシック大幅に改善しました。
なぜならKenが学びをやめないから。
世界中で使用され期待され続けているから。
そして自身の患者様、KYTを使用頂いている
先生の患者様に今よりさらに良くなって頂きたいから。
その年々更新する際の大きな学びの一つは
ハワイ大学で行われる解剖実習に他なりません。
 
  
DVDではお伝えしていないことを
セミナーでは7時間じっくりお伝えします。
 
  
セミナーの日が最新のKYT。
更新したKYT。
これを確かめに来てください。
 
  
わざわざハワイまでお越し頂くのですから
特典もご用意しております。
 
  
そのハワイ特典としては
日本ではKYTベーシックセミナー10万円
有料のフォローアップセミナー
合わせて15万円のところ
ハワイ開催では合わせて10万円とします。
ハワイ大学解剖実習と合わせた5日間セットに
お申し込み頂くとさらに割安となっております。
 
  
そしてKYTセミナーはもちろんですが、
KYTフォローアップセミナーは定員が少数なので
ありがたいことにKYTセミナーにも増して
毎回プレミアムセミナー必須なんです。
これがベーシックセミナーの翌日にあります。
 
  
じっくり学べるハワイセミナーに解剖実習は参加されずに
KYTのためだけにハワイに来られる方も毎回いらっしゃいます。
 
 
豪華客船で世界をまわる鍼灸師 松永先生

 
鹿児島市 鍼灸マッサージ師 田中先生

 
東京都国立市 柔道整復師 松井先生

 
千葉県船橋市 柔道整復師 向後先生

 
札幌市 柔道整復師 川崎先生

 
ベトナム ホーチミン 柔道整復師 福地先生

 
 
ハワイの素晴らしい空気のもと同じ志の世界中の
未来の仲間と一緒にじっくり学びましょう。
そしてハワイに行くことでしか手に入れることが
できない唯一無二の情報をつかみ、自身の持っている知識、
学校、教科書で習ったことが正しいのか確認しに行きましょう。
 
  
そして、そして、その後の治療家人生をKenと
世界中の仲間と共に大きく変える日としませんか?
 
  
それではハワイでお逢いしましょう。
 
  
 
【ハワイセミナーのお申し込みの種類は3種あります】
①ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックセミナー+フォローアップのセット(5日間)
2018年6月27日(水)から7月1日(日)(5日間)
 
  
②ハワイ大学解剖実習のみ(3日間)
2018年6月29日(金)から7月1日(日)(3日間)
 
  
③Ken Yamamotoテクニックベーシックセミナー+フォローアップのみ(2日間)
2018年6月27日(水)・28日(木)(2日間)
 
  
の3パターンございます。
お間違えのないようにお願い致します。
詳細はお申し込みフォームからご確認ください。
料金詳細はお申し込みフォームよりご確認ください。
 
  
【お支払い】
クレジットカード及び銀行振込
 
  
【会場】
ハワイワイキキ近郊です。
詳細はお申し込み後にお届けしますメールをご覧ください。
 
 
  
◆お申し込みは下記よりお願い致します。
内容をよくご確認の上お申し込みください。
下記入力フォームがキャンセル待ちとなった場合は
既に定員となっている場合です。
宜しければそのままキャンセル待ちにご登録ください。
 
  
■ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックセミナー+フォローアップ in Hawaiiのセット
2018年6月27日(水)から7月1日(日)(5日間)
⇒https://goo.gl/jJz52r
 
  
■ハワイ大学解剖実習セミナー in Hawaii
2018年6月29日(金)から7月1日(日)(3日間)
⇒https://goo.gl/jJz52r
 
  
■Ken Yamamotoテクニックベーシックセミナー&フォローアップセミナーin Hawaii
2018年6月27日(水)・28日(木)(2日間)
⇒https://goo.gl/9GmrtZ
 
  
 
【主催】株式会社Quest
【住所】東京都港区北青山2-7-26 Landwork青山2F
【E-mail】info@quest-tokyo.com
【Web】 http://www.ken-yamamoto.com/
 
 

【満足度100%の人体解剖学実習室】

 
 
スポーツトレーナーの世界でも学び続ける
ことの大事さを誰もが考えているようだ。
 
  
例えばLAギャラクシーというベッカムが以前所属していた
アメリカのプロサッカーチームのドクターが言うには
「筋肉同士が癒着を起こしてしまって
可動域を減らし、カラダを痛めている」
だから筋膜リリースを行なって改善していく
という記事を読んだと誰かが言ったんだ。
 
  
これを参考に考えていたサッカー日本代表選手などを
たくさん見ている先生はどこが癒着しやすいのか
解剖学実習室で先生に質問していた。
 
  
サッカー選手は重心を素早く横に移動する
競技とも言えるからO脚になりやすいよね。
つまり外に重心が掛かる。
だから大腿筋膜張筋やその先の腸脛靱帯と
大腿四頭筋の外側広筋が癒着しやすい。
 
  
「その筋膜リリースはどんな感じでしたらいいでしょうか?」
 
  
という質問に対して先生はなんと答えたか
というとこれは非常に面白い考え方だった。
 
  
「筋膜リリース筋膜リリースって最近
の流行りでよく言われているけどさ、
考えてよ。サッカー選手なんかのカラダを
ワザワザ癒着してるのであれば機能的に
そうなった方が便利だからだよね」
 
  
「はぁぁあ?」
 
  
「瞬発力は逆に固定されていた方がスライド
するよりも効率がいいとも言えるよね。
筋膜リリースするとサッカーが下手になる
可能性が大きいよね。健康的じゃないかも
しれないけどサッカーは感覚がズレて下手になる。
可動域を広げるのがその人にとって正解なのか考えたことある?」
 
  
質問した先生は黙ってしまった。
俺は笑っちゃったよ。
 
  
選手に問題あるから聞いた質問したのに、
論点をすり替えられて黙っちゃう先生もカワイイね。
それにしても柔軟性が問題だってのも面白い話だね。
確かにそうだ。
格闘技の試合前でも青木真也選手なんかは
試合前のストレッチ系のテクニックは好まない。
筋肉の反応が遅れる気がしますと言っていた。
 
  
俺が世界チャンピオンのKingMoをリングにあげる前は
動けるようにするストレッチ程度にして
後は緊張を加えるように皮膚の表面を刺激することもある。
 
  
それに日本では練習前、柔軟とか体操とか頑張っちゃうけど
アメリカのジムでは数回ピョンピョン飛んですぐに練習が始まる。
日本のそれとは違う。
強いのが正解なら正解を学ぶのが正しいとも言えると思わないか?
 
  
とにかくこのハワイ大学医学部で行われる
人体解剖学実習室は解剖学のみならず運動学や
最新の治療情報も教えてくれたりする。
 
  
今回の普段からJリーガーをたくさん見ている先生は
走り方についても沢山の質問に答えてもらい
探し求めていた回答が見つかったようで充実した顔をしていた。
 
  
30時間近く皆と共に過ごし、もうクラスメイト
みたくなっちゃった俺達はそれぞれのノートを
ギュっと胸にキラキラしていた。
 
  
誰一人として来たことを後悔させたくない。
俺は出来る限り一人一人に話しかけ、
人体解剖学実習の進め方を思案して
教授にオーダーし直したりした。
 
  
例えば脳を見てみたいと言われれば
脳神経の世界的権威の教授に講義を頼んだし
頭部をカットして脳を取り出した。
 
  
横隔膜の厚さや大腰筋の周径を測りたい
と言われメジャーを提供した。
 
  
恥ずかしくて質問できませんという
質問を俺が代わりに教授に質問した。
誰一人として100%満足で帰国してもらいたかったんだ。
 
  
最終日はささやかな打ち上げ
パーティーをして解剖談義に花を咲かせた。
 
  
それぞれが帰国の途につくのだけど
俺は一人一人の顔を忘れない。
みんなと過ごした時間は俺にとって宝物だ。
皆がハワイを去っていく中、
俺はまだハワイに残って仕事している。
 
  
実習後日はハワイ大学の大学院で講義を頼まれている。
もう6回目位だと記憶しているけど
毎回毎回受講生が増えてきていて、
というのも、もっと続きが知りたい
もっと知りたいと貪欲なアメリカの
アスレチックトレーナー達が
KYTを希望してくれているそうなんだ。
 
  
この大学院で大仕事をして、
俺は次の国へ向かうことになっている。
KYTが確固として世界に広がっているのは
この医学部で開かれる解剖学実習室が大きく
影響を与えてくれていることは言うまでもない。
 
 

 

 

 

 

【ハムストリングが肉離れした感じなんです】

 
 
マニラからこんにちは
 
  
エルサレムで年明けを迎えその足で
アメリカハワイでKYTセミナーを開き、
フォローアップセミナーから
ハワイ州立大学医学部で学ぶ
ホンモノの人体解剖学実習室3日間
さらにハワイ大学の大学院で6回目の授業を持ち
マニラにやってきますた。
 
  
ハワイからマニラって11時間掛かるんですけど
10時間爆睡しちゃって(゚∀゚)凄いスッキリ!
スッキリするってイイよね。
 
  
早速人体解剖学実習室で学んだ一つ一つを思い返していたんだ。
筋肉の構造、厚さ、走行、想像するところの
強さを見てきたのを思い出していた。
 
  
そこへフィリピンサッカー代表の選手から連絡が来た。
「ハムストリングが肉離れした感じなんです」
て、これは面白い。いや肉離れだとしても学んだことを元に
以前から肉離れ的な感じでも施術した後
走れるようになることが多いこれを実験できるじゃないか
実験って言葉は悪いんだけど、でもこんなタイミングで
仮説を証明できるだけの材料はこの旅で揃っていたから
是が非でもって感じだったんだよね。
 
  
痛い場所をチェック。
痛めた部位を縮めるようにしたまま時間をかけてストレッチ。
痛めている部分が広がらないから痛めた部位の痛みはない。
その後その筋肉を縮める動きをさせる。
 
  
すると小走りしても痛みはなくなる。
怪我の違和感はあるものの走れる。
明日から練習に加わると言ってた。
仮説が全て証明されたわけではないけど
解剖実習のお陰で怪我の施術にもイイ感じで
証明できるようになっちゃった。
前からこうじゃないかなぁってことが証明できるんだ。
 
  
もう一人サッカー選手がやってきていたんだ。
彼は膝に違和感があると言っていたんだけど、
これもあっという間に良くなってしまった。
「ああ、なんか膝がちゃんとハマったって感じします」
と言ってた。
 
  
フィリピンサッカーは既にリーグが始まったようだ。
今年も皆さん頑張ってほしいな!!
 
  
ホンモノの解剖学を学んできたけど、
人体の美しさはそれを見た人達を魅了していた。
学校で解剖学が嫌いだったとしても、
ホンモノの人体解剖をみたら美しさにおどろくだろう。
そしてこれならば解剖学をしっかり学びたいと思うに違いない。
 
  
次回6月の募集もすぐに埋まってしまったけど
今後も続けていくつもりだから機会があれば参加してみて。
これを見ずに治療家やってるのもったいないもんね。
学びたいという先生を応援したいんだ。
 
  
明日はマニラの医師に逢いに行ってくることになっているんだ。
楽しみで仕方がない。
 
 

【教材紹介】

◆原口准教授待望のDVD第二弾完成しました!!!◆
【下肢からみる身体の機能構造②】
原口准教授の証明 : 身体の歪み原因は下肢のアライメントにある
⇒ http://ken-yamamoto.com/haraguchi2/

◆過去最高傑作 KenYamamoto最新手技DVD Level7完成です!!!◆
【KenYamamotoテクニック Level7】
⇒ http://ken-yamamoto.com/level7/
 
■KenYamamotoテクニックベーシックセミナー&フォローアップセミナーin Hawaii
2017年6月28日(水)・29日(木)(2日間)
⇒https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=quest&formid=277
 
◆Dr.ウエムラ New DVD発売開始です!!!◆
■ なぜカイロプラクターは頚椎にこだわるのか?【頸椎編】
⇒http://druemura.jp/uemura4/
 
◆【対談】若手治療家 × KenYamamoto/Dr.ウエムラ/原口准教授◆
■若手治療家の悩みをバッサリ斬る!! 『下肢腰椎編』
⇒http://chiryouka.jp/bassari/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level1・2
⇒http://www.ken-yamamoto.com/level1-2/
 
■Ken Yamamotoテクニック DVD Level3
⇒http://ken-yamamoto.com/level3/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level4
⇒http://ken-yamamoto.com/level4/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level5
⇒http://ken-yamamoto.com/level5/
 
■KenYamamotoテクニックDVD Level6
⇒ http://www.ken-yamamoto.com/level6/
 
■原口准教授による正復テクニックによるDVD発売決定!!!
『下肢から診る身体のきのう構造
  〜准教授が教える下肢の重要性と痛みの根本原因〜』
⇒http://ken-yamamoto.com/haraguchi/
 
■Dr.ウエムラ New DVD販売開始!!!『四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編』
⇒http://ken-yamamoto.com/uemura3/
 
■Dr.ウエムラDVD【胸椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura/
 
■Dr.ウエムラDVD【腰椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura2/
 
■患者様から支持される続けるプロ治療家の検査方法
⇒http://ken-yamamoto.com/kensahou/

【会員限定】医療機関の経営に必要不可欠な無料ツール

整骨院用

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