貴院に来院されている患者様で、交通事故治療・むち打ち治療は、自賠責保険を活用して、負担額がない状態で治療を受けることができると認知している患者様はどれぐらいいらっしゃいますか？
弊社の調査によるとわずか約10％に過ぎないという統計が出ております。つまり、認知度を高めるだけでも、集客につながり、そこから紹介につながっていく可能性が格段にアップするということです。

既存患者様への認知⇒理解⇒愛用⇒紹介のステップが完了しましたら次に行うのは、今まであなたの院に一度も来院したことがない、見込みの患者様に対してのアプローチを行わなければなりません。 つまり新規の交通事故患者様に選ばれる戦略も実施していなかければなりません。貴院の商圏エリアで事故患者様に選ばれる戦略を紹介いたします。

商圏エリアに対してのステップが完了しましたら、次に行わなければなりませんのが、損害保険会社へのアプローチになります。本当に、損害保険会社から交通事故患者様を紹介して頂けるの？というご質問をよく頂きますが、実際に紹介をして頂いた事例は、数多くあります。しかし、損害保険会社にとっても利がなければ紹介に繋がることは考えられませんので、どのように保険会社様と信頼関係を築けるかどうかが重要な課題になります。

あなた自身が事故を起こしてしまいましたとき、真っ先に連絡をする人は誰でしょうか？私でしたら、間違いなく車を購入したディーラーに連絡をいたします。特に車をディーラーより購入している方でございましたら、間違いなくディーラーに連絡を入れることでしょう。つまり、ディーラーとの信頼関係を築くことができれば、患者様を紹介して頂ける可能性が十分に考えられます。

ディーラーから車を購入していない方でありましたら、直接修理会社に車の修理を依頼することも考えられます。（※車両保険を使いたくない場合）修理会社はどちらかといいますと、ディーラーよりは、第三者的な立場でございますので、信頼関係を築くことができれば、より患者様を紹介して頂ける可能性が高まります。

統計局の調査によると、インターネットの全国普及率も約95％を超えるようになり、年々インターネットを利用する機会が増えております。医療機関の選択もインターネットで検索して口コミなどの評価を確認してから、来院されるようになりました。ということは、交通事故患者様もインターネットを利用して来院されるということになります。
では、交通事故患者様がインターネットを利用する過程で、どのような言葉をWEB検索するのでしょうか？

今までお話させて頂きました6つのプログラムを実践して頂くことによって、より交通事故患者様に選ばれるということは、認識いただけているかと思います。しかし、実際に交通事故患者様に来院して頂いたとしても、自賠責保険・任意保険の基礎知識を身につけていないと、せっかく来院して頂いた患者様に手間を取らせてしまうかもしれません。
整骨院に関る全スタッフがある程度、保険の基礎知識を理解できるようなマニュアルによる学習をしていないのであれば、集客を行うべきではないと私は考えております。

下図のような、自賠責・任意保険のフローチャートをひとつずつ解説していくマニュアルの提供をさせて頂きます。