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ドイツ連邦国大統領の食事会にお誘い頂きました。

2015.05.19

カテゴリー:【治療院経営】今冨貴夫

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ご挨拶

日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
株式会社ラポールスタイル代表今冨貴夫です。

治療院経営ブログは、治療院経営において最も価値の高い情報をより多くのクライアント様に情熱を持ってお届けするブログです。
治療院の先生方にご満足頂けるような他社には真似できない情報を無償にて提供させて頂きます。

【本日の議題】ドイツ連邦国大統領の食事会にお誘い頂きました。

 

本能寺の変は皆様が知っている戦国時代の出来事です。

 

○本能寺の変
本能寺の変は、1582年6月21日
備中高松城包囲中の羽柴秀吉を救援しようとしていた
織田信長に対して、先発させた家臣明智光秀が謀反を
起こして丹波亀山城から引き返し、京都の本能寺に
宿泊していた信長と妙覚寺に宿泊していた当主の
織田信忠を襲撃したクーデター(事変)である。
寝込みを襲われて包囲された信長は脱出を諦めて自害を迫られ、
信忠は二条御所に退いて戦ったがやはり自害した。
代表的な下克上の1つ。

 

私の個人的な見解ではありますが
昨今の整骨院運営において本能寺の変と同じような
現象が起きているのではないかと感じております。

 

明智光秀(スタッフ)
織田信長(経営者)

 

つまりスタッフが経営者を裏切ることが
当たり前のようになってきたということです。

 

ではなぜスタッフが経営者を裏切るのでしょうか?
これも私の持論でありますが、
スタッフが経営者を裏切ったのではなく
経営者がスタッフを裏切ったためにこのような
事体が多く発生しているのではないでしょうか?

 

以下の項目に当てはまるものに☑を入れてください。

 

□サービス残業の時間が1時間を超えている。
□給料に見込み残業手当を固定で入れている。
□社会保険に加入していない。
□労災保険に加入していない。
□雇用保険に加入していない。
□労働契約書などを用意していない。
□人事評価表などの評価基準があいまい。
□社長が現場にいない。(現場にいればOK)
□給料がまったく上がらない。
□治療技術などの勉強会が行われていない。

 

もし上記項目の5つ以上に☑がつけられる場合は
本能寺の変と同じような現象が起きる可能性があります。

 

 

5年前の整骨院経営ではこのようなことは
なかったと思います。

ではなぜ今の時代はこのような事項で
本能寺の変が起きるようになってしまったのか?

 

それは現代が情報社会であるからです。

 

SNS(フェイスブック等)などのツールにより
情報の流通が広がり、今まで知られていなかった情報が
スタッフにも届くようになっているということです。

 

つまり今までと同じような体育会系整骨院では
通用しなくなってきているということです。

 

もちろんすぐに変更できることではありませんが
少しずつでも社員にとって働きやすい環境を
作るように努力しているかどうかが大切でありますので
そのような意識を今回のブログを通して感じて頂く
ことができれば幸いです。

 

追伸:支援活動

 

今月の初めから昨日まで毎年恒例の
ドイツボランティア研修に伺っておりました。
ラポールスタイルが行っているCSR(社会的責任)活動を
一部紹介させて頂ければ幸いです。

 

紹介をさせて頂く前に
先生方にお伝えしたいことがあります。

 

株式会社とは営利を目的とした組織であります。
ですので利益を上げなければなりませんが、
本当に利益だけを追求するのが
株式会社の目的なのでしょうか?

 

利益だけを追求するのであれば社員は
金儲けの道具に成り下がります。

 

私は得た利益で何をするかが
一番重要であると考えております。

 

高級車に乗るのも良いと思います。
高級な食事を食べるのも良いと思います。
高級な服装をするのも良いと思います。
豪華な家に住むことも良いと思います。

 

上記すべて良いことであると思いますが
本当に価値があることとは社会に還元することが
株式会社の本質的な目的であると思います。

 

ドイツの大手化学品・医薬品メーカーのメルクには
以下のような企業理念があります。

 

 

メルク理念

 

医薬品は患者のためにあることを忘れない。
医薬品は人々のためにあることを、
絶対に忘れてはならない。
医薬品は利益のためにあるのではない。
利益はあとからついてくるものであり、
われわれがこの点を忘れなければ、
利益は必ずついてくる。
このことを肝に銘じていればいるほど、
利益は大きくなる。

 

大手車製造メーカーのフォードにも以下のような
理念があります。

 

フォード理念

フォードの使命・価値観・指導原理。

ピープル(人々)、プロダクツ(製品)
プロフィッツ(利益)の三つのPの
優先順位について、徹底的に話し合った。
その結果、人々を絶対に第一に
考えるべきだとの結論に達した。

 

 

本当に価値があることを行うために
株式会社は存在すると私は思いますので
支援活動を毎年行わせて頂いております。

 

ドイツ国際平和村支援

 

2013年度よりドイツ国際平和村の支援(支援金の贈呈)を
ラポールスタイルは行っております。
今回は支援金の贈呈だけでなく、ブライダルチームによる
鯉のぼりイベントでありましたり武楽座による
日本の伝統芸能の紹介を行わせて頂きました。

 

ドイツ国際平和村は戦争でケガをしてしまった子供達に
対して無償でリハビリを行っている施設であります。
もちろん世界各国の支援金で成り立っておりますので
支援金が集まらないと子供達のケアを行うことができません。

 

現地には無償でボランティアを行っている日本人スタッフも
数名在籍しております。弊社はまだ3年間しかサポートする
ことができておりませんが、少しでもドイツ国際平和村のことを
皆様に知って頂くことができれば幸いと思い、
毎年支援活動を続けていこうと考えております。

 

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全ドイツ日本語スピーチコンテスト

 

全ドイツ日本語スピーチコンテストも2013年度より
スポンサーとして協賛させて頂いております。

 

毎年ドイツのベルリンにある日本大使館に協力を頂き
ドイツ人による日本語スピーチコンテストを行い
優勝者にはANAさんより日本行きの往復チケットの贈呈。
日本大使館よりJRパスの贈呈を行っているイベントです。

 

弊社のような中小企業が大手企業と協力し合うことができるのも
ボランティアの大きな魅力であります。
将来日本とドイツのさらなる友好関係を築くキーパーソンの
育成がスピーチコンテストの大きな主旨でございます。

 

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ドイツザイン城の支援

 

ドイツザイン城の支援活動も2013年度より行わせて
頂いております。ザイン城を訪れた日本人はほとんどいないのでは
ないでしょうか?今回ザイン城の任命大使(世界で二番目笑)に
選ばれまして、任命式兼イベントの開催(結婚式)を行いました。

 

 

翌日のTVと新聞に掲載されまして
ドイツでは少しばかり話題になりました。
ドイツの中では小さなお城でありますが
歴史ある素晴らしく美しいお城を日本の皆様に知って頂く
機会を作ることができればと考えております。

 

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追伸2:余談なお話 ドイツ連邦国大統領食事会招待

 

私が日頃より大変お世話になっております大坂靖彦先生が
一昨年ドイツ連邦国大統領より勲章を受章されました。
そのお祝いを兼ねてドイツ連邦国大統領との
食事会に私もご招待頂きました。

 

20人程しか参加していない食事会でしたので
大変緊張しておりましたが、ヴルフ元大統領とも
少しお話をさせて頂く機会がありましたので
たぶん私にドイツ語スキルでは整骨院のことが伝わらなかったと
思いますが、少しでもスポットライトが当たればと思い
果敢にチャレンジはしてみました…。

 

ただ残りの人生においてこのような機会は
一生涯ないと思いますが、またご招待を頂けるように
ドイツの支援活動は続けていきたいと思います。

 

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