売上高=客数×客単価
2016.11.07
カテゴリー:【経営の名手】大坂靖彦 氏
大坂靖彦先生のご紹介
1944年に静岡県浜松市生まれ。上智大学を卒業後、松下電器産業株式会社に入社。
そして、1972年に両親が香川県で経営する有限会社大坂屋入社。
その後、事業拡大を目指して1983年に株式会社マツヤデンキと業務提携。
1988年には株式会社大坂屋の代表取締役就任。
1995年にはケーズデンキと業務提携し、酒・電器複合店を開店。
2005年、ギガスケーズデンキ株式会社と株式交換契約を締結し、同社の取締役に就任(兼務)。2006年には株式会社ギガスケーズデンキ常務取締役に就任。
その後、2009年にケーズグループ全役員を退任し、事業活動の一線から身を引き、
若手経営者の育成を目的に2010年から大坂塾を主宰。大坂塾塾生は累計400社にのぼる。
3年で年商2億、10年で7億、64歳でリタイアするまでの37年間で、
年商339億円の一大企業にまで育て上げた名経営者からのメッセージを毎月1回お届けします。
【本日の議題】売上高=客数×客単価
大坂塾の大坂です。
誰もが知っている大変重要な経営のキーワードです。
大きな志で夢を持ってスタートしたはずだのに最近売上が落ちている。即ち、客数が減少している。客単価が落ちている。
原因は何でしょう?
・立地の悪さ(看板・店名がわかりずらい。駐車場が不便、出入りが難しい。)
・ホームページ等広報が魅力的でなく成果が上がらない。
・近くにもっと魅力的な店ができた。
・社員が元気がない。電話、接遇の態度が悪い等、社員教育の不出来。
・料金が高い。
・期待した程の効果がない。
精査したらまだまだありそうです。
要するにあなたのところにお客様が魅力を感じなくなってきたのです。改革には時間が
かかります。以上の1つ1つを丁寧に解決する以外王道はありません。
一番大切なキーワードをもう1つ
あなたは疲れていませんか?
あなたの当初の志と勇気を失っていませんか?
あなた自身の自分磨きがいつの間にかストップしていませんか?
「職場は一将の影」と言われるように、トップの輝きが失われたらお客様には勿論の
こと、社員に感動を与えることは不可能になります。
ただひたすらお客様の喜びの為に、そして社員や家族の為にひたすら日々汗をかくことです。
日々の努力が単なるモグラ叩きで終わらないよう、やるべきテーマを書きだし、中長期
そして今年の計画の中に正しく落とし込む。 後は作業手順を練り上げて実行あるのみです。
使命感に燃えて社員そして家族とともに前進しませんか?
私の生涯のノウハウをすべて提供します。
私の40年間のパワーとあなたの思いで新しい国を創りませんか?