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ハイパフォーマンスな整骨院を創る 株式会社ラポールスタイル

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年間3万人のお客様の声

2017.05.29

カテゴリー:【治療院経営】今冨貴夫

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ご挨拶

 
日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
株式会社ラポールスタイル代表今冨貴夫です。

治療院経営ブログは、治療院経営において最も価値の高い情報をより多くのクライアント様に情熱を持ってお届けするブログです。
治療院の先生方にご満足頂けるような他社には真似できない情報を無償にて提供させて頂きます。
 

【本日の議題】知っていただくことの重要性

「好きな言葉は情熱です」といった言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?このキャッチフレーズは湘南美容整形外科総院長の相川先生がテレビCMで使用したフレーズです。相川先生とはオーストラリアの勉強会に参加させて頂いたり、弊社の前スタッフが相川先生の弟様という間柄もあり、先生の勉強会にも参加させて頂いております。湘南美容整形外科は美容整形業界で№1の実績をあげている超優良企業です。勉強会の中で「お客様に知られていないということは存在がないのと一緒」といった話がよくでてきます。整骨院や整体院などの経営も同じ考え方ができるのではないでしょうか?
 
 
整骨院は全国に約6万店舗あります。先生の市区町村には何店舗の治療院がありますか?半径1キロ以内には何店舗の治療院がありますか?数ある治療院の中から選ばれるために、そしてお客様に先生の院のことを知って頂くためにどのような対策を実施しておりますか?本日は海外出張後ということもありまして、国内・海外で流行している「お客様に自社のサービスを知っていただくための実例」を紹介していきます。
 
 
1.韓国を筆頭に海外では当たり前のSNS戦略
 
 
SNSとはご存知の通りソーシャルネットワークサービスの略称です。LINE(ライン)やmixi(ミクシィ)、ツイッターやフェイスブックなど最近の若い世代はSNSを通してたくさんの情報を収集し生活をしております。以下の写真は韓国のアパレルショップとドイツフランクフルト空港で撮影した看板です。韓国では色々なアパレルショップや飲食店、医療機関などを回りましたがほとんどの起業が情報をいち早く発信するためにSNSでの宣伝を取り入れております。治療院がSNSで宣伝するのはおかしいと考えられる方もいるかもしれませんが、前途しましたように知って頂かなければ技術を持ち合わせていても技術を提供することができません。そのような理由から、いち早く情報をお客様に届けるためにもSNSでの宣伝は必須条件であると考えられます。(※SNS用の看板を作成したとしても写真を撮って頂く理由がなければSNS事体が稼働しませんので、写真を撮って投稿して頂く理由(自費治療1回無料・ドリンクサービス等)なども用意しておく必要はあります)
 
 

 

 

 
 
2.高齢者専用靴「あゆみ」
 
 
今回のドイツ出張には徳武産業株式会社の十河会長ともご一緒させて頂きました。医療に携わる先生方でありましたら高齢者専用靴「あゆみ」の存在を知っている方も多くいらっしゃるかもしれません。ガイアの夜明けでも紹介されている高齢者専用靴は「高齢者に歩く生きがいを与える靴」として、市場シェアの50%以上を占める程圧倒的な支持を受けている商品です。例えば高齢者になると利き足とは反対の足がむくんだり、腫れやすくなったりすることで左右の足のサイズが変わってしまうことがあります。足に障害を持つ方でありましたら尚更足のサイズは左右で異なります。そこで「あゆみ」では片足から商品を購入できるようにしたようです。(もちろん割安価格での提供)また、お客様の要望に合わせて部分的にオーダーメイドを行うことでお客様満足度を高めることを徹底して心掛けています。今では年間70万足以上の高齢者専用靴を販売しており、3万通以上のお客様からの喜びの声が届けられているようです。
 
 
このブログでも何度もお伝えしておりますが、他社との違い(コントラリアン戦略)を明確に表現すること+市場のニーズを満たすことができれば大きな成果を上げることができるのだと思います。最近の治療院業界の傾向として、他の治療院と同じような電気治療を導入したり、他の治療院と同じような技術を身につけたりなど、差別化が図りにくいような環境になってしまっております。もちろん都内で流行している手法を地方で活用することで地域差を活用して数字を伸ばすことはできます。ただある程度年数が経過すると、同じようなことを真似する治療院も増えてくるため数字は低下してしまいます。十河会長からこのようなアドバイスを頂きました。「日本一になれるかどうかが大切」。自分自身が日本一になれるもので勝負することが大切と。治療に置き換えると、私の友人のKENYAMAMOTOは腰痛治療に特化して世界を股にかける治療家として活躍しております。また滋賀県の近江八幡市の山本接骨院はオスグット治療に特化することで大きな成果を上げられております。
 
 
誰もが真似できないといったらハードルが大きいかもしれませんが、あまり他の方が力を入れていない分野で勝負することも意識して頂けると幸いです。以下の動画はお客様から頂いた声をまとめた動画になります。(すごく感動できるストーリーです。このようなストーリーが自院で作れれば良いですね。)
 
 

 
 
3.№2を9人育成した年商500億の家電量販店
 
 
私の海外出張は大坂靖彦先生と帯同させて頂くことが大半でございますが、毎日一緒に行動させて頂くことで、経営者のスキルを磨いてきました。今回の帯同で印象的なお話が人材育成の話で№2の人材を9人育成したというお話です。治療院でも№2のスタッフを育成することに力を入れている先生が大変多くいらっしゃいますが、残念なことに№2を一人だけ育成している組織は、約99%離職しております。私も約10年コンサルティングをさせて頂いておりますがほぼ100%に近い確率で№2のスタッフは離職することが決まっています。私含め先生方も研修をされてから独立をしておりますので、離職する理由は理解できるのではないでしょうか?
 
 
ただ、離職することは避けられないかもしれませんが、離職するまでの期間を伸ばすことは可能ではないでしょうか?その一つとして1000人以上雇用していて、離職率が極端に低い株式会社ビックエス(大坂靖彦先生が立ち上げた会社)では№2を9人育成しました。№2が9人といるのであれば№2といった表現はおかしな話かもしれませんが、同じ立場の役職が9人いると考えたらわかりやすいかと思います。そして一人ひとりのスタッフにそれぞれ異なった分野でのスペシャリストになるように徹底した教育を行ったようです。その理由としてすべての分野でスペシャリストになってしまったら、自分でビジネスを立ち上げることもできてしまいますのでそのリスクを軽減するために、それぞれ異なった分野でのスペシャリストの育成をに力をいれるのが正攻法と考えられます。これが辞められない仕組みです。
 
 
治療院業界は辞めない理由よりも辞めたくなる理由の方が多いのではないでしょうか?(例:労働時間は長い。有休という概念はない。給料は安い。ボーナスはない。)ただ、この会社でずっと働きたいと思えるような仕組みを作っている会社を作り始めている治療院も一部ではありますが増えてきております。私の考えでは2017年より極端に成功する院と失敗する院が明確に分かれてきます。成功する院はどんどん治療院の組織がよくなるよう改革を行います。反対に上手くいかなくなる院は対策を打つことができずにどんどん数字が低迷していきます。今少しでも経営が軌道に乗っている間に継続した経営改善を行うことが大切です。
 
 

毎年恒例のドイツ研修(社会貢献活動)

ラポールスタイルは大切なお客様から頂いた売上げの一部を利用して、社会貢献活動を毎年行わせて頂いております。(社会貢献事業部が発足したので2012年になりますので今年で5年目になります)
 
 
世の中に社会貢献活動というのは色々な種類がありますが、弊社では経営コンサルティングの会社らしく『他の方が真似できないような、自分達で社会貢献活動をマネジメントできる社会貢献』を行っております。私がお世話になっている先生(アメリカ人)の一人に盲目の先生がいます。その先生はこのようなことを教えてくれました。『もしあなたが盲目であったら私と同じように車や高級品を買うことの意味がないことを理解できるはずです。なぜならば人の価値はモノで図ることができないからです。人の価値は与える影響によって変わるのです。』
 
 
先生の意見を聞いて、人により良い影響を与えるような人になった方が、人生の質も高まるのでは?と考え、始めたのが2012年から始まった社会貢献活動です。綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、ビジネスも社会貢献も全力で取り組んでおりますので、お時間あられます際にぜひご確認頂けると幸いです。
 
 

1.ドイツ国際平和村支援

 
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 
 

ドイツ国際平和村はドイツのオーバーハウゼンにある戦争で傷ついた子どもたちのリハビリ施設になります。
大人たちの勝手な都合によってなにも関係ない子供たちが犠牲になってしまっている姿は大変心苦しいものです。
 
 
ドイツ国際平和村は基本原則として半年間心身のリハビリを行うことをコンセプトとしております。
 
 
本日はちょうど約50人の子供たちが南米やアフリカ大陸、中東から平和村に到着しました。
もちろん到着してすぐにリハビリを受けることができるわけではありません。検査を行い、感染症の恐れがないかどうかの確認をしなければならないのです。
 
 
親元から離れる子供たちは不安な気持ちでいっぱいです。ただ、医療インフラが整っていない地域を限定して子供たちのサポートを行いますので、平和村での治療を受けなければそのまま死を迎えてしまいます。聞くところによると毎年平和村でリハビリを受けたいと申請してくる数は増えているようです。
 
 
日本にいるとこのような世界情勢は気づくこともないです。そして生活しているだけで不自由がない国に生まれていることに対してもっと喜びや感謝の気持ちを誰かに伝える必要があるのではないかと私は感じております。
 
 
平和村の子供たちの共通言語はドイツ語です。食事をする際にみんなで手を繋いで、身震いするぐらい大きな声で平和という言葉を合唱します。子供たちが母国に戻ったときには家がなかったり、家族がなくなってしまっていることも多々あります。ただ彼らが平和村で経験した出来事をほかの子供たちや大人たちに伝えていくことで、少しでも世界が平和になる日を迎えることができることを強く願います。
 
 

2.大使館・ANA・PANASONIC共催のドイツ人による日本語スピーチコンテスト

 
 

 

 

 

 

 

 

 
 
在ドイツ日本大使館・ANA・PANASONIC・大坂塾共催のドイツ人による日本語スピーチコンテストは言葉の通りドイツ人が日本語のスピーチをして、優勝者には日本行きの往復チケット+JR周遊パスをプレゼントする日独の交流を深めるイベントです。参加者の日本に対する熱い思いをスピーチを通して伺うだけでも、ドイツの学生がこれほどまでに日本のことを尊重してくれることに誇りを感じるとともに、豊かな日本に生まれたことにもっと感謝をしなければならないと毎回反省させて頂いております。過去にスピーチコンテストに参加して頂いた方の中には、ドイツで弁護士試験に合格し、日本で法律事務所(ドイツ)に勤務するなど日独の交流が継続して深まっているケースも多々ございます。
 
 
また、当社のような中小企業でも大手の企業や大使館と一緒にボランティアを行うことができる機会が作れるのも、社会貢献活動の魅力の一つでもあります。今後も継続してスピーチコンテストを開催することで、日独の交流を深めることができると幸いです。
 
 

3.ドイツザイン城支援

 
 

 

 

 
 
ドイツのコブレンツという町にザイン城というお城があります。一昨年、ドイツザイン城にてドイツ人が和装をした模擬結婚式を行うことでドイツ全土でも注目を浴びている城です。私は2015年度よりザイン城の親善大使として広報活動等も行わせて頂いております。なぜ、ドイツの城の支援活動を行っているのかといいますと、前途しましたように誰もが行っていない社会貢献活動(コントラリアン戦略)であること。そして、スピーチコンテストを日本大使館で行っているように、日独の交流を深める場がドイツの城であった方がストーリー性(面白さ)があるのではないかと考え、支援活動を行わせて頂いております。
 
 
ボランティアに対する考え方は人それぞれであると思いますが、私はビジネスも社会貢献活動も継続しなければ意味がないものであると考えております。また弊社の社会貢献活動はたったの5年しか行うことができておりません。他の企業では何十年にも渡って継続して支援を行っている企業もあります。ラポールスタイルも、10年そして20年と継続して支援を行うことで、ビジネス+世の中に価値を生み出す企業をより実現できるよう懸命に努力致します。

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