原口准教授の教えるキネスティックチェーンを使ったメソッド

2017.05.23

KENYAMAMOTO

KENYAMAMOTOのご紹介

『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス（介護施設）を運営。

国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。

1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。

【本日の議題】原口准教授の教えるキネスティックチェーンを使ったメソッド

　　　
今月はKYT東京講演、来月は、
原口准教授の教えるキネスティックチェーンを使ったメソッド初披露セミナー
　
　
原口准教授と来月のセミナーの仕上げにはいりました。
ホントに面白いくらいカラダが整っていくから
間違いなく楽しいし内容は保証しますよ。
　
　
あーだのこーだの話し合いながら
素敵なセミナーが出来上がる予感というか、
受講生さん達が大喜びすることは間違いない
と俺は今日確信したよ。
　
　
カラダをもっと深く理解したいなら
原口准教授の話を聞きに来てね！
テクニックを進化させ深く掘り下げまくりました。
　
　
テクニックは間違いない。
後はいかに分かりやすくさせて皆を喜ばすか
俺は原口准教授に機関銃のように質問を
浴びせまくり分かりやすさを追求して行きます。
　
　
ダメだダメダメ。そんな横文字分からないよ。
もっと噛み砕いて話してみて。
そこの説明もっと短く！
　
　
でもさ、流石毎日教壇に立ってる先生だよなぁ
と思っちゃった。コレを乗り越えていけば、
いずれ原口准教授は日本を代表する様な
セミナー講師になる予感がするんだ。
　
　
腰痛研究所を出た後は既に夜遅く呑み屋以外
やってなかったからマクドナルドで深夜まで
セミナーについて話し合いしました。
Ken
　
　

　
　

　
　

脊柱管狭窄症で大腿部がビリビリマックス

　
　
世田谷の腰痛研究所に連絡が来たのは奥さんからだった。
(電話帳に載せてないし宣伝も一切してない。
ホームページ探してもありません。
紹介者のみでヒッソリやってます)
　
　　
「脊柱管狭窄症だから治してください」
うちに頼めば何でもかんでも治ると思って
連絡くれるヒトが居るけどとんでもない。
　
　　
人体解剖学を学べば学ぶほど
「オッケー俺に任せといて！マーックス」
なんて発言はほとんど出来なくなってきている。
「脊柱管狭窄症？任せてください！俺が治します」
　
　　
なんて言う人が手技療法家の中にいた
とすれば、その人に質問してみたい。
　
　　
あなたは実際に脊柱管狭窄症の脊柱管を
覗き込んだことはあるだろうか？
その上で任せてくれという発言をしているのだろうか？
　
　　
アメリカの医学部で行われた人体解剖学実習室で
胸腰椎移行部辺りから背骨を切断し
脊柱管を覗き込んだことがあった。
　
　　
脊柱管とは脊髄が入っているところだ。
脊柱管に骨が出っ張り明らかに脊髄を
圧迫していたであろう跡を見ることが出来た。
　
　　
こ、こ、コレが脊柱管狭窄症なのか
俺含めそのとき参加した受講生のみんなは
その膨隆しているところを見て驚いていた。
　
　　
それはMRI画像で見る様なものから想像するものと
実際の3Dでは大きくかけ離れていた。
　
　　
ボッコリ脊柱管の中にコブができていたのだ。
つまりコレが出っ張って脊髄を圧迫しているならば
この膨隆部分を摘出するしかないのではないだろうか？
　
　　
これが原因ならば外から押しても捻っても
矯正しても全くもって意味をなさないだろう。
　
　　
本物の脊柱管狭窄症を見たことが
あるのならばコレを治せと言われても
「俺に任せて!」
なんてとても言えない。
　
　　
医師が脊柱管狭窄症と画像から診断されたとしても、
手技療法家が治したと武勇伝をよく聞くが
それは脊柱管が圧迫していたのではなく
中枢以外つまり末梢での問題が症状を
出していたに過ぎない場合であって
ただの誤診だったのかもしれないと俺は思っている。
　
　　
椎間板ヘルニアの場合もそうだ。
医師が本も出している。
その本によると診断の殆どは誤診。
　
　　
他にも椎間板ヘルニアの9割は誤診ですと
小田原市の整形外科医片田先生が言っている。
　
　　
聞くところによるとだいぶ前にWHOの
治療ガイドラインで画像診断だけで
椎間板ヘルニアと診断しない様にとされているそうだ。
世界ではその様になっている様子だ。
　
　　
ネットを見れば幾らでもこういった話が出てくる。
この場合も本当に椎間板ヘルニアだった場合
末端を操作して症状が無くなってしまうものが
あるとしたらコレは椎間板ヘルニアは
存在するもののこの症状とヘルニアは
関係がないことになるのではないだろうか。
　
とにかく脊柱管狭窄症と診断
されたというご主人がやって来た。
　
　　
足を引きづり歩いていた。
画像診断されたモノを持ってくる様に
言っていたが病院がくれなかったそうだ。
　
　　
これもおかしな話だと思う時がある。
金払ってレントゲンもしくはMRIを撮るのに
それは院に保管するものだと言って
患者さんは貰えないケースが多いらしい。
オカシイよね。
　
　　
旦那さんが医師に説明された通りに
白板に症状を書き出してくれた。
腰椎は前弯がなくなり、真っ直ぐ積み上げ
られた感じで椎間板は殆ど無かったそうだ。
　
　　
とにかく症状は酷かった。
背骨の回旋テストも側屈テストも陽性だった。
ケンプテスト（坐骨神経痛の誘発テスト）
は崩れる様にして痛がった。
　
　　
KYTのベーシックを行うとベッド上での
全ての検査による症状が無くなってしまった。
階段を登るときに少し痛みが出る
と言うので歩き方をチェックした。
　
　　
すると問題がわかった。
コレを再度調整すると一番怖かったという
階段の昇り降りも早歩きも大股歩きも
完全に痛みが無くなってしまった。
　
　　
医師はこのレントゲンをみて痛い動きはダメ
大事に生きなさいと言ったみたいだけど、
これはこうとも解釈できる。
痛くなくなった今ドンドン動かせ。
　
　　
それにこの場合、脊柱管が狭窄していた
痛みや痺れであれば取れるはずはない。
　
　　
しかしすべての症状が無くなってしまったと言うことは
コレは末梢の問題であったと言えるのではないだろうか。
　
　　
こういった話もKYTアドバンスセミナーでは
突っ込んでしていきたいと思っている。
　
　　
アドバンスセミナーまであと1週間
何をして準備したらいいでしょうか？
と聞かれるけどもう何も要らない。
真っさらな感じで来てくれたら一番いい。
早く喋りたくて口が疼いているよ。笑
Ken

KYTハイパーNewベーシック東京講演は無事に終わった。

　

KYTハイパーNewベーシック東京講演は無事に終わった。
　
　
今日は25年間腕が上がらないヒト
ムチウチでクビが動かなかったヒト
不定愁訴のヒト
頚椎ヘルニアのヒト
も、みんな触らないテクニックで
全快した瞬間会場が一体化したよ〜。
　
　
今回の参加者さんの中には
異業種の先生達がたくさん混ざっていた。
　
　
ダンスの先生
魚屋さん
郵便局員さん
主婦
ヨガインストラクターさん
スポーツトレーナーさん
　
　
ずいぶん異色だけどKYTは力学だから誰がやっても
習った日から成果を出せるのが最大の特徴なんだ。
みんな楽しそうに講義を聞いてくれて俺は幸せだったなぁ
懇親会も大変に盛り上がり反省会が終わると23時近かった。
　
　
ところで今は大阪行きの夜行バスの中。
日帰り大阪出張行って来まーす(^^)
今日でベーシックは終わり来週からはアドバンス。
　
　
去年のアドバンスの題名は
「炎のアドバンス」
だったけど、それをかなりの勢いで上回る
アドバンステクニックを披露したいと考えている。
　
　
言うならば
「ハリケーンアドバンス」
的な感じになると思うんだ
それではまた。
Ken
　

　

　

　

　

　

側弯症という原因不明なバケモノ

　

側弯症は非常にセンシティブな
女性に多い症状と言われている。
思春期の女子に起こり易いところ
を見てもそれは言えると思う。
　
　
引越しして転校先のクラスに馴染めなかったり、
もしくは思春期の多感な時期に自身は
そう思っていなくても先輩後輩や先生、
クラスメイトによるストレスによって
なっているのではという話もある。
　
　
つまり脳のストレスが左右アンバランスの
筋緊張を作り背骨を歪めてしまう現象である
と言う人もいれば、運動を行っていて偏った
体の使い方から側弯症になっていくと言う人もいる。
　
　
でも、
「腰痛の原因が脳のストレスだった」
とか言われるのも同じだけど、
じゃあどうやって治すんだ？って事になるんだけど、
腰痛は治っても側弯症は治ることがない。
と言われているのも事実だ。
なにせ未だに原因不明なんだから。
　
　
何でもかんでも
「脳のストレス」
で解決させてしまいそうな昨今だけど、
じゃあ我々手技療法家にはやることがなくなってしまう。
　
　
それに脳のストレスです
と言われたところで何も解決していない。
何か手技療法家に出来ることはないだろうか？
　
　
成長しきってしまった肋骨の半径の
左右差は直りようがないかもしれない。
それに蛇の様にS字の側弯が酷いものも
ちょっと真っ直ぐになるのは想像し難い。
　
　
柔軟性の失われたお年寄りの側弯も
真っ直ぐになるのはちょっと想像し難い。
しにくい、し難いと言い続けるのは簡単だ。
　
　
患者様やクライアント様に
「何せ医師が治らないと言ってんだから」
と言えば簡単だ。
そのまま鸚鵡返しで「原因不明です」と言えば
患者様やクライアント様は納得してくれる人もいるだろう。
でも当事者にとってはとても辛い宣告になるかもしれない。
　
　
「医師は原因不明だと言ってます。
でもダメ元でもトライさせて貰えませんか？
一緒に頑張って見ませんか？」
　
　
そこにビジネスの様な感覚があってはダメだ。
心底誠心誠意あなたの力になりたい
という気持ちで接するんだ。
　
　
1回じゃダメでも2回目には何か
ヒントが出てくるかもしれない。
2回ダメでも3回目には成果を出せるかもしれない。
　
　
そんな患者様に逆に学ばせていただく
気持ちで接すると何かヒントを患者様自身が
呟いたりし出してくれることがある。
　
　
「医師が治せないのに成果を出せた。
原因不明の症状を成果出せた」
　

　
なんて生意気な感じではダメだ。
無垢な気持ちで患者様に接する。
変化が出たら、いい結果も
そうでない結果も受け入れる。
　

　
粛々と何がその変化を持たさせたのか
考えて次回の予約のときに成果をだす。
ただただその繰り返しでテクニックを作り上げる。
　

　
俺はセミナー屋さんではない。
俺は臨床家ありきのKenYamamamotoなんだから。
といつも胸の奥で思っているんだ。
Ken
　

原口准教授の教える関節整復法は面白くて夢があるよ。

　

原口力也准教授がやって来た。
お互いの仕事が終わってから集まるから
俺の腰痛研究所に21時集合なんだけど。
　
　
俺もさKYTアドバンスセミナー直前だから
人のこと構ってる場合じゃないんだけど
原口准教授の教える関節整復法は面白くて夢があるよ。
　
　
今回は原口准教授が教えるテクニック
セミナーの仕上げに掛かったんだ。
「リキ先生、今回はど素人さんを用意したから
彼がわかる様に説明してみて！そして彼がテクニック
ができる様に伝えられるか説明してみてくれよ」
　
　
原口准教授のコトをいつもは
リキ先生と呼んでんだけどね。
リキ先生はいつもの様に説明しだすんだ。
「OKCではね」
　
　
「リキ先生ストップ！そんな横文字並べても分かんねーから」
　
　
「あぁそうだった。オープンキネスティックチェーンがですね」
　
　
「違うって、分かんねーから、それもまだ横文字だし」
　
　
「あぁそうね。。えーっと床に足がついていないときの話はですね」
　
　
「オッケーそれ！それでいこう」
　
　
リキ先生とっても大変そうですた。
ど素人さんは学童保育所の先生なんだけど質問を並べだす。
「そうなんです。筋肉は骨を跨ぐから関節が動くんですよ」
から始まってしまった。
　
　
俺だって質問攻撃をし続ける。
「それじゃぁ反対側の説明の理屈が合わないよ」
とか、
　
　
「正座はできるけど、しゃがめない人
は膝が曲がるけど何が足りないの？」
とか
　
　
でも、その辺はさすがです。
流石に大学准教授ですな。
何を聞いても即答。
つまり、聞き手がいればパーフェクトなんだ。
聞きたいことをまとめて正しい質問を
してくれれば即答しますこの人。笑
質問が終わる前から答えだすからね。
　
　
原口准教授のセミナー参加の皆さんにお願いが
あるんだけど、質問を準備してきて欲しいんだ。
ちゃんと質問の時間を儲けるつもりだし、
足りなければ懇親会でも是非聞いて欲しい。
　
　
リキ先生と話してて分かったのは、
知識が豊富過ぎてそんなこと説明する
までもないだろ？ってのが多すぎるんだ。
　
　
だから今回は学童保育所という
ど素人さんを用意したんだけどね。
余りにもど素人さん過ぎて少し困ってたからね。
　
　
でも、これを乗り越えて貰えば誰が聞いても
わかり易いセミナーが出来ることになる。
　
　
満足度を上げる時どこのレベルに標準を
合わせるかで困ってしまうことがあるんだけど
誰が聞いてもよく分かるセミナーってのが理想だ。
　
　
だから原口准教授のテクニックセミナー1回目は
ど素人さんが聞いても理解できる
というテーマを持ってもらったよ。
　
　
で、素人さんに俺のカラダを使って
テクニックを見せ、さぁあなたの番だ！
と素人さんにテクニックをさせてみていた。
　
　
1回で出来たテクニックもあるしそうでないのあった。
でも最後はほぼほぼ素人さんだったのに
うまく出来るようになった。
教え方にもコツがあるからね、
俺ならこう説明するかなとか、
こっち支えた方が良いかもとか
提案もちゃんとリキ先生は聞いてくれるんだ。
　
　
研究所を出て居酒屋であーでも無いこーでも無いと
やりながら新しいテクニックについても話を進め
今回の予定は6つのテクニックだったけど
それを超えることになりそうだ。
　
　
終電で慌てる様にしてリキ先生は去っていった。
さてと俺はアドバンスセミナーの準備を再開しなくちゃー。
では、また。
Ken
　
　

　
　

　
　

　

過去最高傑作 KenYamamoto最新手技DVD Level7 完成です！！！

　

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側弯の人々は次々に背中が真っ直ぐになり会場内は水を
打ったかのように静まり返り次の瞬間拍手が鳴り響いた。
　
　
側弯を見ると多くの場合、背中ばかりに注目して
しまいがちだが、大事なのはそこでは無かったのを
参加した日本全国から参加した手技療法家の先生達
は目の当たりにした。
　
　
俺の講義が始まる前各自同じテーブルの
先生同士で背中の高さを測定しあった。
でもそれの殆どは背中をいじる前に
殆どが揃ってしまっていたんだ。
　
　
つまり骨盤やそれより下の部分の調整で、
若しくは立ち方や歩き方などで
ほとんどの歪みが取れて行った。
　
　
歩き方をアドバイスするだけで肩が上がらなかった
人はスルスル手を挙げることができたし
　
　
20年以上腰の痛みがあり人生投げ出しそうだった
という先生の腰痛も完全に痛みが抜けて行った。
　
　
歩くだけで背中の痛みが消えた人もいた。
これが俺が考える究極のエクササイズだ。
　
　
教えたいことが沢山ありすぎるんだ。
予め受講生の先生たちに断った。
沢山教えたいんだ。ついて来てくれる？
それとも昔の技をじっくりする？
今日はここまでにする？と言うと
先を進めてくださいという声が多かった。
　
　
俺は嬉しかったよ。
ホントはもっと教えたいくらいだったん
だけどとにかく6時間以上喋り倒したよ。
　
　
今回のアドバンスセミナーの多くは
今日発売されたLevel7のDVDに沢山収録されている。
　
　
勿論セミナーではもっと膨大な量の情報と
手取り足取りのテクニックがあるワケだけど、
今日セミナーに参加した殆どのセミナー参加者は
これを見て復習をすると言っていた。
　
　
アドバンスセミナーも殆どの席が
一瞬で無くなってしまったのだけど、
少しでもセミナーに内容を知りたい先生が
いるのなら是非コレを見て学んで欲しい。
　
　
常識と思っていた部分を覆すような内容も収録されている。
出来ることならばLevel1から順番に見てもらうことで
KYTをより理解することができるのは言うまでもない。
まるで物語が続くような感じで発展しているのがわかるはずだ。
　
　
来週のアドバンスセミナーを終えて
俺は再び世界治療ツアーに進路を戻すんだ。
KYTのニューテクニックは日本のみならず
世界中の手技療法家が求めているんだ。
　
　
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Ken Yamamoto Technique NEW DVD Level7
■解剖学
■正しい歩き方・走り方について
■正しい立ち方の筋肉の使い方
■肘などスポーツ障害の解説
■カラダを歪める筋肉は？
■大腰筋、広背筋の新発想
■広背筋の検査
■肩関節の見方
■筋トレ新理論
■筋肉が緊張する順番の重要性
■KYTは骨盤から
■前十字靭帯について
■膝へのアプローチ
■仙腸関節について
■腕神経叢について
■腸腰筋リリース
■猫背の原因と改善法と解剖学的肢位の新しい理解
■反腰の新しい理解
■なかなか改善しない慢性腰痛の原因とアプローチ方法
■頚椎へのアプローチ
　
　
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女子世界チャンピオン＆最新手技DVD Level7完成

　

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格闘技は男のスポーツと思われがちだが、
日本にも女子格闘技の世界チャンピオン
がいるのを知っているだろうか？
　
　
浜崎朱加選手がその世界チャンピオンだ。
彼女は今日初対面ながら
既によく知っている選手でもある。
　
　
彼女が今年3月アメリカでの試合前日に
ギックリ腰になってしまい長谷川選手伝いに
浜崎選手を紹介してもらったんだ。
　
　
俺はそのときチンコ先生(チンコ＝本名です)
のマニラセミナー前日であり、
アメリカのギックリ腰をフィリピンで
なおしていく的な作業を行ったんだ。
　
　
動けないながら、そんな中でも動けるのはどの動き？
と質問し続け、セコンドに撮ってもらった動画と
写真だけでアドバイスを行い、
その日のうちに小走り出来るまでになっていたし、
翌日の試合も戦うことが出来た。
　
　
そんな感じのコトもカラダを知っていくと
分かってくるもんで、勉強してきたモノが
正しいかどうなのかこういう時試されるよね。
　
　
浜崎選手はなんと格闘技界に大きく関わられている
斉藤クリニックの斉藤先生のスタッフさんでもあったんだ。
斉藤先生のところには沢山の格闘家が働いている。
俺のアメリカの友達も斉藤先生にお世話になったなぁ。
　
　
練習をしながら働いて試合しててほんと格闘家さん達は
見えないところで努力し続けてるよね。ホント凄いよ。
　
　
そんな彼らのカラダのサポートをしてきたけど
日本にいる時間も少なくなって来ちゃって、
見たいのになかなか見れなくなっているのも事実。
以前は日本で一番格闘家をみていた自負があるんだけど、
今はそんな感じで帰国の際にこうやってきてくれる選手を
大事に一人一人見るようにさせてもらってるんだ。
　

　

KYTアドバンスセミナー＆KYT最新手技DVD Level7完成

　

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プロレスラーの先生は投げっぱなしジャーマンや
コーナーポストから繰り出す後頭部から落ちる
バックドロップを受けて首が殆ど動かなかくなっていた。
　
　
また左肩は外転が60度から不能であり
自他共に認める悪さだった。
首はこれっぽっちも動きがなく上も下も動きがなく、
左右も見れないマルでロボットのような感じだった。
腰ももちろん痛く側弯も存在していた。
　
　
見た目も症状もヘビー級であり
本人は諦めていたカンがあった。
「痛い人手を挙げて」
という俺の問い掛けに躊躇しながらダメ元で
挙げられる方の手を挙げたのを俺は見ていた。
　
　
うわぁこんなに悪いカラダの人が手を
挙げちゃったよって症状を説明する
プロレスラー先生の説明を聴きながら
思うほどの症状だったし、
後で聞いたけどスタッフも流石にアレは
KYTアドバンスをもってしてもどうなんだ？
と言った感じだったようだった。
　
　
毎回思うのだけど、KYTセミナーを
受講された人は知っているけど
俺のセミナーではいつもガチンコ勝負を見せている。
　
　
痛いヒト手を挙げて！
という時点から覚悟を決めている。
セミナー講師にとって手を挙げさせておいて
症状を改善出来ないなんてことほど赤っ恥はない。
　
　
だから通常、普通のセミナーでは
手を挙げさせてから治せそうな人を選ぶんだそうだ。
そのリスクを考えると誰でも彼でも当てるなんて
普通のセミナー講師は出来ないなんて言っていたのを
他のセミナー開いてる講師に聞いた事がある。
でも、それってどうなの？
　
　
他はどうでもいいけど
KYTはいつもそれで結果を出して来た。
誰に聞いてもらってもいい。セミナー中
殆どの症状を取り去って見せて来ている。
　
　
もしもKYTで成果が出ない
と言っている人がいたとすればその人は
KYTを俺から習っていない人に違いない。
　
　
KYTは力学だという証明もセミナーで見せている。
患者さんが諦めていても俺が症状から
逃げない姿勢も諦めない情熱も見てもらっている。
　
　
このプロレスラー先生はどうなったか？
最終的に全ての痛みが無くなりました
と皆に説明してくれた。
　
　
症状は何といってもヘビー級だったが、
俺が触らないで行うエクササイズだけで
かなり外転が改善されスラスラと
耳の横まで上がってしまった。
エクササイズは歩くエクササイズだと
言ったら驚くだろうか？
歩くだけで症状が無くなるなんて思いつくだろうか？
　
　
このプロレスラー先生が一番の症状だったけど、
今朝寝違えた先生も、
手をバンザイすると手が痺れてくるという先生も、
腰痛の先生も殆ど全ての先生が痛みから解放された。
　
　
時にはバッシングを買うかもしれない発言もした。
例えば広背筋を鍛えれば猫背が治るとか思ってると
アメリカでは笑われるぜ！とかもその一つだ。
　
　
セミナーに出た人やDVDを観てる人は
理由を理解できるだろうけど、
それを知らずに広背筋を鍛えている人は
残念な場合もある事を知ってほしいと思ったんだ。
　
　
アドバンスセミナーは無事に終わった。
KYT 東京講演が世界のどのセミナーよりも
一番ストレスであり、
崖っぷち状態な気分でセミナーを開いているんだ。
　
　
ココは俺のホームであるから逃げられないじゃん
というか逃げる気もないんだけど
　
　
症状を諦めた人でさえ良くする事ができれば
ホントの意味で社会貢献になるんだ。
症状から逃げないという気持ちを持って、
真の実力を持ってこそ『真の治療家』を
名乗る資格があるのだと俺は信じている。
　

　
明日から世界治療ツアーに針路を戻すんだけど、
東京講演を終えて想うのは
　
皆に会えて本当に良かった。
スタッフの成長を助けられた。
何よりも自分が成長出来た。
　

　
という感謝の気持ちで溢れている。
新たなテクニックをひっさげてまた帰国して
東京セミナーが在れば是非会いに来て欲しい。
また一回り大きく成長したKYTとKenYamamotoが
手取り足取り教えたいと思ってます。
　

ではまた、その時まで。
KenYamamoto

治せない悔しさをバネに学ぶ

　

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手技療法家ならば何度も壁にぶつかり、
1人や２人は忘れられない患者様を
思い浮かべる事ができるはずだ。
　
　
俺には治してあげることができなかった
という後ろめたい想いがあるだろうか。
俺が治せなかったけど誰かが治して
くれることを切に願っているだろうか。
　
　
それとも、そもそもあの症状は医者も治らない
と言ってウチにきた症状なんだから
仕方がないんだと逆に自分を慰めているのか?
　
　
昔ホリエモンが言っていた。
彼が代議士に立候補したときだった。
　
　
たしかこんな内容だった。
「俺は国会議員になって、もちろん頭取りたいと思ってる。
議員になって頭取りたいと思っていない人がいたとしたら
それはタダの意味をなさないくだらない目立ちたがり屋だ」
　
　
俺は頭を鈍器でゴーンと殴られた様な気持ちになったよ。
　

頭とは日本の総理大臣のことであり、総理大臣は
事実上日本のアタマと言っても間違いではない。
結局ホリエモンは議員にすらなれなかったのだけれども
アレだけ日本を熱狂させたオトコも珍しい。
風雲児そのものだった。
　
　
ただ国会議員の全てが総理大臣を目指しているのか
というとそうでも無さそうだし、
実際には議員になることをゴールにしている人が多く
見受けられるから総理大臣になれそうにもない人も多い。
　
　
ホリエモン流を我々手技療法家に当てはめると
治療家になるという事は、どんな症状でも治せる
スーパーマンになることを目指します。
という感じになる。
　
　
そして多くの人は、
なれるもんならなってみたいもんだ。
と言ってテレビのスイッチを入れ、
またはFacebookにイイネしつづけ、
ネットサーフィンしてるんじゃないだろうか。
　
　
治療家になったという所にゴールを
設定してしまっていると、先生と呼ばれる様に
なった時点で満足してしまうに違いない。
だって既にゴールしてんだから。
　
　
ホリエモンが素晴らしい男かどうかは
1度見かけたくらいだからよく知らない。
でも言っていることは共感するコトもある。
　
　
治療家にアタマやテッペンなんかない。
俺はいつも他人と比べない。
俺の方が治せるとか思わない。
治せないものを治せたという人がいれば
頭を下げてでも教えを乞いにいく。
　
　
汚れないまっさらな状態を無垢というけど
いつもまっさらで無垢な状態でいたいと思っているんだ。
　
　
5年前にバンコックで知り合った彼女は
写真のように側弯して腰痛に悩まされていたんだ。
　
　
施術した後がコレだから痛みの
改善はあってもすぐに戻る。
お金がなく病院に行く金もなかった
ために毎日痛みと戦っていた。
　
　
そんな折に俺と出会うんだけど
何をしても症状が改善しないというか戻ってきて
しまう彼女は悲しんでいたし俺に強くあたった。
　
　
俺も自分を責めたし
「医師でも治せないと聞いた」
と自分と彼女に言い訳したりしていた。
数度時間をかけてトライするも
この症状はビクともしなかったんだ。
　
　
彼女の写真を待ち受け画面にして
いつも彼女のことを考え続けていた。
彼女は短気であり、ヒステリックであり、
乱暴者だったから関係は長く続かなかったけど
サヨナラした後も、しばらくの間
待ち受け画面には彼女がいた。
　
　
なんでこんな症状を取れないんだと自分を恥じたし、
世界の腰痛を治したいなんて言っている
自分に後ろめたさすら感じていた。
　
　
そもそも側弯症に対するアプローチを
今まで誰1人教えてくれる人を知らなかったから
自分で考えるしかなかったんだ。
自分で考えるというのは実に面倒であり、
発展するのに時間がかかり、成果が出ない時は
がっかりする繰り返しをさせられる。
　
　
徐々に研究の成果が現れてきた昨今
今でも彼女を思い出す。
バンコックに戻ると勝手に
彼女に似た人を探してしまう。
　
　
今ならばきっと彼女の症状を
サラリとなくす事ができるハズだ。
　
　
痛みもヒステリックも乱暴な態度もその全てが
側弯から来ているかもしれないんだから。
モチロン彼女はいない。今でも彼女を思い出す。
　
　
症状はどうなっている?痛みはどうだ?
人に優しくする事ができる様になったか?
そして何よりも願うのは幸せになってていておくれ。
ということだ。
　
　
俺は今でも何人でも想い出の患者様達を思い出せる。
その多くは自分では治せなくて、
申し訳ないと感じた人たちが多い。
皆んなにもいるだろ？忘れえぬ患者様が。
　
　
高みを目指すなんて考えじゃない。
ホリエモンが言うように政治家は総理大臣を
目指さないのはウソだ！と言うように
治療家のトップを目指さないなんて
どうかしているって考えじゃない。
　
　
一人一人治せない悔しさをバネに学ぶんだ。
自分で悔しさをバネに学び出す。
それでも分からなければ人に聞く。
参考書を見る。
　
　
どうしても解けない謎は違った見方
をしないと解けなかったものも多い。
　
　
俺の側弯のアプローチのヒントは
実に木を見て気が付いたんだ。
バリ島の大きなひん曲がった木を
見ていたら分かった事があったんだ。
　
　
そこから、今日まで長い道のりだった。
今も彼女を思い出す事があるんだ。
今ならって。。
　

ボランティア

　

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東京講演を終えた俺は世界治療ツアーに進路を戻した。
先ずはフィリピンのセブ島だ。
　
仕事とは社会貢献であると仮説を立てる
人がいたけど、俺もそのクチで仕事をする上で
誰かの役に立っていたいと思っている。
　
　　
それは貢献相手が見える誰かなら、
どれだけ自分が貢献できたか分かるし
いいんじゃないだろうか？
って思っていた時代もあったけど今は違う。
見えない誰かのために行った方が
いい場合もあるって思うようになった。
　
　　
見える相手だと
「こんなにしてあげてるのにどうして？」
といわゆる『やってやった感』が出てしまう。
専門用語で『他人支配』と言うらしいが、
コレは愛情の裏返しとも言われGiveすると
Takeを求めるという現象も他人支配に当たるらしい。
　
　　
貢献相手が見えると、
どうしてこんなに成果が出ないんだ？
とか貢献しがいがない！
と文句を思いついてしまい
そんな醜い自分が出てくるくらい
ならば相手が見えない方がいい。
淡々と貢献して行く方が俺の性に合っているようだ。
　
　　
そして見えない所で貢献するって方がいい場合もある。
例えば孤児院の子供達の成長を
固唾を飲んで見ているんだけど
固唾を飲んでとは
『幾分緊張しながら動向に注目するさま』
　
　　
の意味通り、孤児院にお金が無く18歳なのに
中学に通う羽目になって虐められていた
女の子はその後どうなっているかな？
とか
　
　　
イジメられてストレスでハゲを
作ってしまっていた子供はどうしてるかな？
とか
　
　　
栄養失調気味で育ってしまっていた
あの未熟児はどうしてるかな？
とか
　
　　
聴けば返事が返ってくる環境にありながらも
あえて聞かないで只々貢献して行く方が
いい場合もあるってこと。
　
　　
孤児院には指導者がいるわけで、ああだこうだ
言うと彼らの指針がブレてしまうだろうし
とにかく出来るだけ離れず近寄り過ぎず
見守っているよ。っていうサポートがいい。
　
　　
そして出来るならばコッソリ貢献していたい。
こういったSNSで発信なんてのも俺の性には合わない。
　
　　
じゃぁ何故するかと言えば
俺が開く世界中のKYTセミナーの受講した
皆から預かった募金をちゃんと届けたよ
と報告の義務があるからしているんだ。
年々協力者は徐々に増え後を絶たない。
　
　　
俺に金を託す人には必ず言っている事がある。
受け取るのを一旦は断る。
「俺に預けないで自分で子供に会いに行ってあげてください」
と言っている。
それでもと言う人からのみ預かる事にしている。
　
　　
俺は間違いなく届けているけど
届けた先の人は俺にお礼を言うわけですよ。
でも出来たら差出人がお礼を言われるべきだし
とにかくこんなに活きたお金の使い方は無いと感じるし、
こんなに気持ちの良いことはない。
だから是非体験してみて欲しいよ。
　
　　
て事で、今回発売になったKYT Level7の
収益の一部と東京セミナーの収益の一部を
ここフィリピンセブ島に持って来たんだ。
　
　　
3月に行われたフィリピンセミナーの
チンコ先生（チンコ＝本名です）
オーガナイズのマニラセミナーの収益を
俺の代わりにとある孤児院に持って行ってくれた
人ともセブ島で合流してミーティングした。
　
　　
今回はセブ島のマザーテレサの孤児院に出向く事にしたんだ。
※先に言っておくが俺はそんなにいいヤツではない。
ボランティアだってただの自己満足で他人を
こうして巻き込んで行なっているに過ぎない。
　
　　
今回の孤児院はマザーテレサの孤児院にやって来た。
マザーテレサの孤児院はあまりの治安の悪さに
タクシーが昼間だというのに行きたがらない
地域にあるんだ。タクシーが入れない地域は
チャリンコタクシーか馬車が活躍している。
　
　　
俺は既に5回ほどこの孤児院に来ているんだけど
シスターは俺の顔を覚えていてくれた様で門を開けると
「あら、あなた」
って顔をしてくれた。
　
　　
俺は2日に渡ってココでボランティアをさせて貰った。
痩せ細っている孤児達は俺のカラダを
よじ登り何度も何度も頬ずりしてきた。
　
　　
愛情に飢えているのに違いないと感じたし、
もしも自分が孤児だったらと毎回考えてしまうんだ。
あったかい布団、口うるさくも育ててくれる両親、
行きたい進路に進める環境、
どれもこれも彼らとは違うんだ。
　
　　
この施設はナゼか今日は食べる事が出来ない
お年寄りも多く招かれていてランチをしていた。
食べれない人達には様々な理由がありそうだけど
マザーテレサハウスは優しく迎い入れていた。
　
　　
お年寄り達のケアもする事が出来て疲れたけど
気分は爽やかマックスになったし来た甲斐があったよ。
お年寄り達が食欲旺盛で驚いた(^^)
　
　　
足りないモノがあれば買わせてください。
と言うとシスターはお買い物のメモを書き渡してくれた。
　
　　
「どれくらいの量をお願い出来るのかしら？」
と言うから
「好きなだけ書いてください」
と言ってみた。
　
　　
途轍もなく沢山の量を買い出しすることになったけど
子供やお年寄り達が幸せになるんだから
とこの重たい買い物も嬉しかった。
　
　　
「オッパイの成分は何か知ってる？」
物知り博士の治療家先生が以前言ったんだ。
　
　　
「アレルギーがあるなら牛乳は少しやめてみた方がいい。
だって牛乳つまり牛のオッパイの成分は血液だ。
他の動物の血液をゴクゴク飲むのは人間くらいのもんだよ。
勿論アレルギー反応が出ることもあるかも知れないね」
と言っていた。
　
　　
この言葉を覚えていたから、シスターが
アレルギーで2人も子供が入院してしまった話と
牛乳のアレルギー反応の話が勝手にリンクしちゃって
スーパーマーケットでシスターが牛乳を買う時、
思わず止めてしまい掛けたんだけど、
うまく英語が説明できなくて黙ってしまった。

　
　
英語を話せる様になるともっと社会貢献が出来そうだな。
と思わされるボランティアの機会となった。

　
　
俺は募金してくれた世界中の先生方や
DVDを買ってくれた方々と一緒に
ボランティアを行なっているつもりでいるよ。

　
　
だから中途半端なボランティアはできない。
精一杯のボランティアを今日も行い終了する事ができた。
うだるような暑さのフィリピンセブ島の
スラムエリアから汗だくでホテルに帰ってきた。
冷たいシャワーがこの上なく気持ちよかったんだ
　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

　
　
　

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