これからの整骨院経営
2017.08.31
カテゴリー:【治療院経営】今冨貴夫
ご挨拶
日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
株式会社ラポールスタイル代表今冨貴夫です。
治療院経営ブログは、治療院経営において最も価値の高い情報をより多くのクライアント様に情熱を持ってお届けするブログです。
治療院の先生方にご満足頂けるような他社には真似できない情報を無償にて提供させて頂きます。
【本日の議題】これからの整骨院経営
私は毎月全国の整骨院に足を運び、勉強させて頂いておりますが、最近の整骨院経営の流行りといったら骨盤矯正や産後骨盤矯正、インナーマッスルを強化する医療機器の導入などが盛んに行われています。もちろん上手くいっている手法を真似て実践することは大切なことではありますが、ある程度独自性がないとすぐに近隣のライバルに真似をされてしまいます。独自性がないとまた新しいものを導入しなければならないのでバランスシート(BS)とキャッシュフローが極端に悪化する経営状態に陥ってしまうケースも多々ございます。結論、独自性がしっかり保たれていれば、患者様に選ばれながらより利益率の高い経営スタイル(ハイパフォーマンス)を維持することができるので、本日のブログでは独自性をいかに表現するかについて解説していきます。
まずは以下の日経新聞の記事をご確認下さい。
整骨院でも産後骨盤矯正の患者様に選ばれるために曜日限定で保育士さんをパート雇用・アルバイト雇用している院も増えてきました。もちろん常時雇用することができれば何よりでありますが、できるだけ人件費も増やさずに独自性を表現していくことが今回のテーマになりますので、『プチ勤務』をして頂けるスタッフを募集=独自性が表現できる可能性を高めることができます。
(※こちらは常勤の例になります)
交通事故専門スタッフを雇用する際も『プチ勤務』が理想的であります。実際に私が指導をさせて頂いている整骨院様でも『プチ勤務』で事故専門スタッフを月初に雇用し、保険会社やディーラー・修理会社・タクシー会社への挨拶周りなどを行って頂いております。他の方々が実践しない戦略程、大きな成果を上げることに繋がります。ただ経費をかけすぎることで負担が大きくなるリスクもありますので、経費を抑えて独自性のある戦略を実践する『おどおどびくびくの経営』を私は強く推奨します。
追伸:診療時間後でも電話対応をインターネットのIP電話で行っております。これも独自性ですね。
インターネットのIP電話は導入費は無料ないしほとんどかかりません。診療時間外でも電話を承れるようにしている整骨院は交通事故患者様の問い合わせも間違いなく多い傾向にあります。是非できるだけ費用がかからない形で独自性を表現できるものを考えてみて下さい。