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【ソープランドのBOSS】

2017.11.20

カテゴリー:【治療家】KENYAMAMOTO 氏

KENYAMAMOTO

KENYAMAMOTOのご紹介

『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス(介護施設)を運営。

国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。

1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。

【本日の議題】【ソープランドのBOSS】

 
 
腰痛を治したいんだからさ、
どこにでも突っ込んでいく僕。
 
  
今日も腰痛エージェントの金丸氏と一緒ですた。
今日の対戦相手はバンコック有数の
ソープランドのビッグボスだった。
 
  
連れられるままに
「ささ、先生着きました」
降ろされた場所はソープランドだったまっくす。
 
  
えーーと えーーと
降ろされた先は赤じゅうたん。
むむむむむ向こうの方で
ドドーーーンと構えられているのは、
そう こちらの施設のビッグBOSSだった。
 
  
北斗の拳のフドウのお父さんを思わせる風格。
そして、顔を動かさず眼だけで
ギロリと俺を見るその目はラオウ。
「まぁビールでも飲んで飲んで」
途端にニコリとしてくれて気が緩みます。
 
  
実はとても良い人だった。
「ビール飲んだら施術できませんよ〜」
と言って断ると頭がクラクラするほど
甘いアイスコーヒーが出て来た。
 
  
「脚が両足痺れとる。足の先が冷たくなっているんだ。
腰も痛いし首も痛い。治せるか?Kenさん」
 
  
Kenさんと日本人の名前につけると言うことは
こちらの施設はお客さんが日本人が多いのだな?
そそそして、こ、こ、こわい。治せないと僕、
お家に返してもらえないかもしれない。。。
BIG BOSSの後ろには黒服がずらりと並びこっちを見ている。
 
  
一応言っとこうかな。
「BIG BOSS! オフコース マイペンライ Yes KYT 」
だって怖かったんだもん。
 
  
「パパの治療するの?あなたの施術を見てみたいの」
ヤングなプリティー女子が
馴れ馴れしく俺の腰に腕を回してきた。
 
  
パパってすごいなぁ。
金魚鉢に入った女子達をチラ見した。
みんなこの子達はビッグボスを
パパと呼んでいるに違いない。
スゴイぜビッグボス。
 
  
俺はのっしのっし歩くビッグBOSSに
連れられて女子に手を引かれて個室へ入った。
ここかぁいろんなことが行われる部屋は。。。圧巻。
 
  
そのベッドで大の字にゴロンと寝転がるBIG BOSS。
お腹が写真の様に臨月まじかな妊婦状態。
体は固く股関節も90度まで屈曲できない。
まぁそもそも股関節ってのはさ、
股関節だけで90度曲がらないよね。
骨盤が後方回転しながら回っていくわけだから
せいぜい股関節だけの動きは75度とも言われている。
 
  
このビッグボスの様に股関節が曲がっていかないのは
股関節が内旋しているのも関係している。
 
  
妊婦の腰痛は非常に多いよね。
お腹がでかくなっていくとさ、
前下方へ引っ張られていくからさ、
つまり腰が反り腰になっていくよね。
 
  
通常コンビネーションで股関節は内旋傾向に
なりたいのにソレがお腹が邪魔で外旋していく。
そこにコンビネーションの不都合な事実が
生まれ痛めてしまう場合も少なくない。
 
  
でもBIG BOSSの場合はお腹がでかく
なおかつつ歩き方はガリ股なくせに
股関節は内旋傾向にあった。
つまり反り腰からのドーーーンて感じだ。
 
  
膝なんか過伸展してる。
原口准教授によると多くの反張膝は
足首と股関節の問題を取っていけば治る。
と言っていた。まったくその通りだと思う。
 
  
もっと言うと、足の指が怪我してしまい
指の背屈制限があると膝の伸展位置が早まることがある。
つま先を外向きにすれば痛みからの逃避歩行が
出来るが爪先が前向いているならヒールタッチから
つま先に体重が乗る前に伸ばせばどうにか歩けてしまう。
膝が過伸展できるのであれば。ってことだ。
 
  
とにかくビッグボスのカラダのパーツは
一つ一つが重くKYTは難しいかと思われたが
ついてきたレイディー達のおかげもあり
汗を掻くと
「アチャーン 汗」※アチャーン=先生
と言って優しくタオルで汗を拭ってくれ、
セットでグラスに入ったコーラのストローを
差し向け飲ませてくれる。
 
  
ビッグボス、痺れがスパンと抜けご満悦。
脚が冷たいという症状は大腿動脈の拍動を見て
みたんだけど確かに拍動が体型の割に小さかった。
しかし施術の後はハッキリと感じられた。
 
  
コレでよし。腰の具合も良し。
後は首の痛みだったが、KYTアドバンスの
テクニックを使わなければ取れなかった。
 
  
施術を終わったビッグボスの身長は姿勢が
良くなったせいか更にデカくなっていて
正にヒグマな感じだった。
 
  
「Kenさん。ありがとう。汗かいたろ!
一人選んでカラダを洗ってもらいなさい」
隣の世話係のプリティーが立候補した。
なんと僕を逆指名です。
 
  
そこへ結婚したばかりの金丸氏の電話が鳴った。
新婚の奥様だった。
「どこにいるの?」だった。
「ヤマケンさんと一緒だよ。今から
ヤマケンさんとそっちに帰るところ」
 
  
え?俺?
あ、あの、汗かいちゃ、、、
いいんです。新婚の奥様優先にしてください。
「ビッグボス、今日のところはこれにて」
そう言うと二人で帰ってきた。怖かったなぁ。
 
  
でも、汗拭いてコーラ飲ませてくれた子
歯並びが良かったなぁ。
後ろ髪引かれっぱなしで俺は金丸氏と
奥様の待つ自宅へ帰っていったのだった。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

【本日の議題】【世界は腰痛で悩んでいる】

 
 
昨日インドネシアからやって来たサッカー選手は
俺の元へやって来て言ったんだ。
 
  
「もう治療しなくて良さそうです。走れるし
キュッと止まれるしターンもできる様になりました。
今日インドネシアに帰って明日練習して、
明後日が親善試合で今回怪我した分、
監督やオーナーに来季もチームに必要な選手だと
アピール出来るように頑張ってみたいです」
 
  
そう言うと御礼を言ってインドネシアに帰って行った。
前十字靭帯や後十字靭帯も痛めていて
半月板がどうのこうのとインドネシアの医師に言われ、
2ヶ月休めと言われたそうだけど、何のことはない
KYTしたら全ての痛みが無くなってしまった。
 
  
靭帯がゆるゆるだったら急なターンはグラグラで
サポーター無しには難しいかも知れないが
その様子もなかった。うまく残留できるとイイな。
 
  
次にやって来たのはオーストラリアセミナー前に
やって来た腰痛のために2ヶ月間痛みの為で
寝たきりになっていたマッチョ青年だった。
 
  
マッチョは肩まである防弾チョッキの様な
コルセットも腰だけまくコルセットも
していないで普通にスタスタ歩いて来た。
周りが驚くほど1回で回復していた。
 
  
アレから痛みが日常生活では無くなり、
早くマッチョに戻りたいとムキムキマッチョを
再び目指したいのだけど、
筋トレするにはまだ早いと思っている。
って事で連絡をよこしたんだ。
全ての痛みがなくなったわけではない様だった。
 
  
彼は生れつき体が固かったそうだ。
硬いのは個性であって異常ではない。
でも痛いのは異常と言ってもいい。
今日も彼に必要なKYTを行い帰っていった。
 
  
痛みの原因がわかりきっと彼は更に体調が
良くなり再びムキムキを目指すに違いない。
 
  
爽やかだ。完全に爽やかマックス。
日本から呼び出しがあった。
「腰痛が酷くてみて欲しい」
「痺れが酷くて、、、良くなりますか?」
「高齢の母が腰痛で」
 
  
事務局にたんまり予約がたまってしまい
帰国のチケットがジャーマネ藤田マンから
送りつけられて来た。
世界は腰痛で悩んでいる様だ。
 
  
バンコック最終日
以前腰と肩の具合を見させてもらった
参議院議員だった先生に連絡すると大変に喜ばれた。
 
  
アレから調子良いそうでお礼に
ご馳走したいと言ってくださり、
恐縮ながらおフランス料理レストランに招かれた。
 
  
フランス料理といえばワイン
Kenさんはワインは赤と白どっちが好み?
と聞かれていたので白ですと答えた。
出て来たワインは赤だった。
あ、逆に?ひっかけ問題?
ステーキ頼んだけど魚が来たらどうしようかと
思ったけどちゃんとステーキだった。
 
  
議員先生を紹介してくださいった宮路社長に
腰痛エージェントの金丸氏も勿論参加していて
とにかくバンコック最後の夜は
議員先生と社長達と大笑いで幕を閉じた。
俺はもう久々ベロンベロンで
金丸氏にもたれながら帰っていった。 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

【本日の議題】【原口准教授が教える整復法セミナー打合せ】

 
 
華麗に凱旋帰国してサラリと患者様達の痛みも痺れも
無くしてやろうなんて考えてたのにイキナリ出鼻を挫かれた。
 
  
椎間板ヘルニアで手術を二回している格闘家だった。
坐骨神経特に下腿がビリビリしてて
触れても感覚がないと言った。
歩いていてもちゃんと足が地についている感じは
ないらしく痺れ側の指の屈曲も伸展も殆ど動かなかった。
 
  
クスリも強めのステロイド系の薬を日に3度飲み、
先週ようやく日に2度飲むように変わったそうだ。
ステロイドは幅広く使われるからドクターの意図は
分からないけどステロイドっていい噂聞かないから
後々良くはないんだろうな。
 
  
とにかくカラダを見始めたんだ。
このアスリートの筋肉はとても柔らかくでも、
どこに問題があるのかよく分かる。
全体の歪みを取っていきKYTアドバンステクニック。
この動きで痺れは抜けるはず。
 
  
しかし抜けなかったんだ。
そんなこともあるのか?
と詳しく坐骨神経の走行に沿って確認していくと
神経をガチッと挟み込んだような硬結があったんだ。
それをホグレルまでリリースすると
痺れがだいぶん抜けて来た。
 
  
母趾の裏の先にまだ痺れが残り、足の甲にも
痺れが残ったが痺れはかなり楽になっていた。
足を地につけさせ歩かせると感覚が
とても良くなっていることを感じたようだ。
 
  
「明らかに違います」
やるだけやった。
 
  
でも今日は思うところがあって
痺れが取りきれなくてもやめた。
一つはクスリによる生化学的変化なのかも知れないし、
もうひとつはズッーと痺れていた人は痺れている感覚が
脳に残って居ることがある、残像のように。
 
  
もう一つあるとすれば言いにくいのだが
手術前後でもしくは手術で、、、かもしれない。
もしもそうなのにこれ以上施術することは
むしろ悪になると思い痺れがあっても中断し、
また再来週の予約を取ってもらった。
追ってまた日記に綴りたいと思っている。
 
  
俺の施術日記は真実に沿って綴りたいからさ
たまにはこういうカッコ悪いのも許してよ。笑
 
  
さて、
夜、帝京平成大学の原口力也准教授の治療院を訪れた。
 
  
次の日曜は春に続いて秋の
『原口准教授が教える整復法』
つまり原口セミナーが開かれるんだ。
11月19日、26日と12月3日の3日間
それぞれワンデイセミナーとなっている。
 
  
その最終打ち合わせとセミナー内容チェックと
セミナーで教える意味について一緒に考えて来た。
教えるのはもう超一流。
時々准教授らしい難しい単語が出てくるから、
それはダメだ。
日本語で分かりやすく中学生でも理解
できる様に話してくれと注文を繰り返した。
 
  
何度もリハーサルを繰り返したから
春のセミナーより格段に良くなっているはずだ。
 
  
原口准教授が教える整復法とは、一般的に整復とは
骨折や脱臼をしたコツや関節を正すことを指すが、
今回の原口セミナーで言う整復法とは、
あらゆる関節を元に戻すという手技を指す。
実に『ほねつぎ』らしい表現だとおもう。
 
 
 
あと若干名の参加が可能となっているそうだから
興味がある人は下記を確認してみて
すべての理論とテクニックをチェックしたけど
実に素晴らしい出来となっている。
理論とテクニックが噛み合っていない
テクニックはそうそう無いからね。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

【本日の議題】【分離すべり症で腸骨を削って背骨に骨移植した元看護師さん】

 
 
新婚の腰痛エージェントBangkokの金丸氏の紹介で
世田谷の腰痛研究所にやって来ましたのは
酷過ぎる腰痛まっくすオバちゃん。
 
  
おばちゃんね看護師さんですた。
息子さんに連れられてやって来たんだけど
メディカル信者っていうか、看護師さんだから
自分がどうなって手術したか理解しているし、
医師のいう手術の必要性も腸骨を削って背骨に骨移植し、
更にでかいプレートで留めておかないと
すべり症が進行してしまうってのも理解していたから
当然今日来るのを怖がっていたんだそうだ。
 
  
息子さんが関東におられ、腰痛研究所の前の
駐車場から院に入るまでも信じられないと
息子さんに言い続けていたそうだ。
 
  
以前の俺は腸骨削って骨移植しちゃった人の痛みを
取れなくてソレを移植のせいにしていた経緯があり、
ちょっと苦手意識があったんだけど、
 
  
「治るものは治るし、治らないものは治らない。
縁のある人しか目の前に現れないから全力で関わればいい」
 
  
と開き直ってからは心も楽になり
再び施術を楽しめる様になった。
 
  
だから、こちらのオバちゃんを見ても動じない自分がいた。
杖をつきエッチラオッチラ階段を昇り、
大きなコルセットを外しながら
どんなにカラダが辛いのか症状を説明しだした。
 
  
看護師として過酷な労働を強いられていた。
入院患者さんのお風呂介助や世話を随分と行って来たそうだ。
 
  
腰椎分離すべり症は確かカラダの伸展が禁忌だった
と思うのだが手術後は前屈が禁忌と言われたみたい。
時代が変わったのかな?
それとも腰椎を固めたから前屈すると
固めたのが離れちゃうのかな?
 
  
前屈はやはり痛みが強く出た(禁忌なのに見せてくれた)
後屈は痛くありませんと言いながら
直立位で既に「反ってます」と言っていた。
つまり、いかに猫背状態で固まってしまっていたか
ということだな。
 
  
バンザイはかなり指先の左右差があり、
痛くは無いが動きは悪かった。
背中は指3本分左が後方に盛り上がり
右は前方に位置しているというか
側弯の症状の様になっていた。
 
  
ところで話は変わるんだけど
ジャーマネ藤田マンは時々俺の次なる
テクニックを見せろとチェックしに来る。
 
  
今日もわざわざ研究所の椅子にドーーンと座り込んで
俺に圧力を掛け俺の施術を凝視しに来ていた。
俺が海外で遊んでんじゃねーだろうなぁって、
海外の成果を帰国の度に見せる訳ですよ。
怖いわぁ〜
 
  
オバちゃんの検査はベッドの上でも行った。
尻上げブリッジでも丸々動作も痛みがあったし
側屈でも痛みが出た。
回旋は重たい感じがすると言っていたが、
動画の通り3分でニューテクニックで結果が出た。
 
  
あらゆる検査が陰性になった。
階段上り下りして来てと行って来てもらった。
歩きを見て、ああこれは付いて行かなくてもいいなと思ったら、
息子さんが念の為にと付いていってくれた。
息子さんがレポートしてくれた。
 
  
「壁も手すりも触らないで登り降りしてます」
 
  
や、や、ヤバい3分で1万円貰うのもどうかと思って、
もっかいベッドに寝て。。。
えぇぇえぇっと ええええぇぇっと
足でも揉んどこかな。3分サワサワして
6分にしといた。
 
  
ジャーマネ藤田マンはニヤリとし
無言でおっけーマークを見せた。
どうもオッケーらしい。
オバちゃんは深々とお礼を言うと山口県に帰って行った。
 
  
さて、山口県といえば2年前だったかな、
ちょうど今時分山口県の整形外科医達を集めて
KYTセミナーを行ったのを思い出した。
 
  
肘が伸び切らないのをアキレス腱で
肘関節完全伸展位にできる様になり
途端に痛みがなくなり会場を沸かせ、
何人も腰痛の医師達を痛みを取り去って見せたが、
頑固な重鎮医師が出てきて最新の腰痛治療は
『上腕三頭筋のストレッチ』とか言い出して、
俺のいい話が台無しになってしまった苦い経験があった。笑 。
 
  
俺の話を聞きにきたはずなの医師達もやれやれって顔してた。
きっとこの重鎮がこの辺じゃ偉いんだねって思った。
声がデカイただの老害だよねこんな医師。
だって医学は毎日進化するものだろ?
 
  
自分は散々数千人のヘルニアの手術をして来たと言ってたけど
行き着いたのが上腕三頭筋のストレッチって。。。
 
  
医師なのに分類もせずに上腕三頭筋が
最新の腰痛治療ってのにはガッカリというか
もう噴き出すのを我慢するのが大変で
どうにかこうにかやっとの思いで
「そうなんですね〜上腕三頭筋だったのですね〜」
というのがやっとだった。
 
  
俺は看護学校出てるからさ、『医師を心から助け、』
というのがナイチンゲール誓詞なのだが、
尊敬できない医師もいる訳でゴメンねナイチンゲール。って思った。
 
  
一般人からしたら痛みを取ってくれた人が先生であり、
それが全てだろ?
医師の様に勉強した方がいい。カラダを触る人が解剖学
知らないとかダメだと思うし学びを止めるのも良くない。
看護師として自然に尊敬してしまう医師が多いけど、
そうじゃない医師もいるよね。
 
  
山口県の看護師さんと話していたら
そんなことを想い出してしまったんだ。
苦い経験も今は良い想い出だ。
 
 

【本日の議題】【側弯症と滑り症】

 
 
50代の腰痛の夫妻がみえた。
旦那さんは今年の春に一度みてそれ以来となる。
彼はこの度また左脚に痺れが始まり
「あなたの治療は半年しか持たないのか?」
と言い出した。
 
  
半年持てばいいんじゃねーの?と思いながらも
「すいませんね。今度は一年持つよう
にしようかな。では拝見しましょう」
と言って持ってきたレントゲン写真を眺める。
 
  
「で、お医者さんはコレ見てなんて?」
 
  
「はい、分離滑り症とかで骨が尖ってて
どうだとかこうだとか、説明を聞いた後、
私は今後何をすればいいのですか?
と伺ったところ、まぁ様子みましょう。
薬だしときますんで。あと時々リハビリ来て。
だけでした」
 
  
「え?何もしてくれなかったの?」
 
  
「そうです。レントゲン撮って様子みましょ、
ってだけで、来た意味はあまり無かったかも、
それでまたここに来ました。前は10分で治ったから」
 
  
「今回は5分ですよ」
3分だった。笑
彼は全快した。
 
  
「オーーーー治ったぞ!痺れてない!!!」
 
  
と、できなかった格好や動きをしてチェックし
奥さんに喜び伝えると今度は奥さんの番です。
 
  
「肩と首、そして腰も痛いんです」
背中を撫でるとかなり左右差があった。
「なかなかの背中ですね」
 
  
「あぁ私の背中ですか?側弯症なんですよ小学生の頃から」
 
 
「で、お医者さんはなんて?」
 
 
「様子を見ましょうって」
 
 
「様子見るとなんか変わるんすか」
 
 
「いえ、ご覧の通りですね」
 
  
2センチほど脊柱起立筋の高さが違っていた。
旦那も彼女の側湾症を知っていて
2センチほどの差を一緒に確認した。
 
  
経験からこの左右差が様々な症状を
作り出していることを知っている
俺は首や肩を一通りチェックすると
側弯に対してアプローチした。
 
  
KYTアドバンスセミナーで見せたアレだな。
5分後彼女の症状は無くなった。
 
  
きっと背中の高さも揃っているといいなと思い
背中を撫でると、あんなに出っ張っていた背中が
ピタリと揃っていた。出来すぎだけど
旦那さんも一緒によろこんでくれた。
 
  
夫婦揃って1時間ほどの時間を準備していたのに
8分で施術を終えて余った時間は
ドトールコーヒーで時間を潰すしかなかった。
爽やかだ。今日も完全に爽やかマックス。
 
 

 
 

【本日の議題】【原口准教授の教えるテクニックセミナー】

 
 
長い時間だけどあっという間に終わってしまいました。
最高です。
上行性運動連鎖についてよく理解出来た。
理論の上にある実技がよく分かった。
明日からすぐに患者さんに使えそうです。
 
  
というアンケート用紙をジャーマネ藤田マンから
セミナー風景と共に送られてきた。
 
  
イキイキと語っている原口准教授の顔が浮かぶ。
前回の春のセミナーよりも格段に
分かりやすくなっていたはずだ。
先週俺達講師陣はそれぞれの治療院が
終わった後、集まり内容をすり合わせた。
手技も増えた。
それに春のテクニックを更に進化させたものもある。
 
  
今が一番新しい。
今の原口准教授の全てを出し切る
セミナーにしますと言っていたから
アンケートがその様な意見が多くて嬉しかった。
 
  
セミナー講師は1〜2年でいなくなっちゃう人達が
殆どだけど、原口准教授は日々進化をするタイプだから
きっと10年後も皆を深く頷かせるテクニックをもって
セミナー講師としても大学の教員としても
頑張っているのが目に浮かぶ。
 
 
原口准教授セミナーはKYT参加者が
多く参加してくれていて、
この2つの手技の融合も自身の治療院で
楽しんでくれるとこんなに嬉しいことはない。
 
  
このセミナーは来週の日曜と再来週の日曜も開かれ、
あと数席増やすことができると藤田マンが言っていた。
気になる先生は是非下記ご覧ください。
 
 
マニラ滞在中のKenより
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

【本日の議題】【東京オリンピックの頃フィールドで活躍するのは 治療家なのかアスレチックトレーナーなのか】

 
 
マニラより
フィリピンサッカー選手に呼ばれて
やって来ましたフィリピンマニラ。
 
  
ここは元Jリーガーがたくさんプレイしている。
以前日本がJリーグが始まった頃、
まだまだダメダメでアルシンドやビスマルクとかが
大車輪で日本人選手を牽引していた様に、
今は元Jリーガーがフィリピンリーグを牽引している。
 
  
今日は現地でプレイしている選手のほか、
サンフレッチェ広島のキャプテンで
元監督だった方の息子さんも会いにきてくれた。
 
  
プロサッカー選手の怪我を一刻も早くなおして
プレイに戻るためには選手の強い意思が
大事なのは言うまでもないが強い気持ちが
あったら回復できるかといえばそうではない。
身体のことを熟知したトレーナーがいてこそ
それがなし得る。
 
  
選手は1日でも早くプレイに戻りたい。
サッカーしかしてこなかった自分がサッカーを
出来ないでいる期間、つまり怪我をしてしまって、
若しくはひどい腰痛で、あるいは膝痛で
ただただチームの練習や試合を指をくわえて
待っているしかない自分はまるで
呼吸していない様だったと表現する選手もいた。
 
  
自分の価値はフィールドを駆けてこそ。
守り、攻め、ゴールを決めることに意識を
集中するときこそ生きているって感じがします。
とも言った。
 
  
魚が陸に上げられた状態。これを再び水中に返し
イキイキと跳ねまくれる様にする仕事が
トレーナーの仕事であり手技療法家の仕事となる。
 
  
海外ではトレーナー=理学療法士さんが多いイメージ
=国家資格がないが手技療法家が
更にその下で活躍しているって感じ。
 
  
このトレーナーとアメリカの
アスレチックトレーナーは意味が異なる。
アスレチックトレーナーはホントに凄いよ。
怪我の処置は柔整師と被るところが多いけど
理論的にはそれを超えてるんじゃないだろうか
って範囲も知っている。
 
  
話をプロスポーツ選手の世界に戻す。
驚いたことに多くのチームはト
レーナーに金をかけていないそうだ。
そんな金があるならばいい選手を雇うと言ったとこだろうか。
 
  
そして痛い箇所をマッサージをするのみで後は治療機械で
対応というトレーナーも未だに多いと言う事実も驚きだ。
批判ではなく選手から聞いたり見てきた事実だけを話すと
アメリカの大リーガーでもそんな話を聞いたことがある。
 
  
優秀なトレーナーが召集されているのではなく、
選手個人についているトレーナーは兄弟の友達が
マッサージの資格を取ったからって感じで丁度いいや、
じゃぁ彼を雇おうってレベルが多いそうだ。
 
  
なんとなく食えちゃってるから、
学ぶ必要もないかってなっていく。
やがてそれはトレーナーとしての情熱も熱血感も削がれ
チームや個人選手にただぶら下がっている感じに
なっているチームトレーナーが世界中で多い様子だ。
 
  
例えばタイのサッカーチームは理学療法士が
雇われているけど、残念な方々が多かった。
手技療法?なんでよ。この21世紀に素晴らしい
機械があるのになんで手技なの?って感じだった。
 
  
フィリピンでもそうだった。
オーストラリアで数年前に聞いた時もそうだったし
全てのトレーナーがそうだとは思わないけど
スポーツ大国アメリカですらそんな感じという選手もいる。
日本は違うことを願いたいけど
選手から聞こえてくる感じでは。。。
 
  
ただヴィッセル神戸と言うチームに素晴らしい
トレーナーがいると聞いたことがある。
カラダを熟知し症状を早く回復していくトレーナーがいて、
それはチーム内外からも賞賛されているらしい。
相当に解剖学をやり込んでいるらしく
独自の考え方があるそうだ。と聞こえてくる。
機会があったら是非逢ってみたい。
 
  
アメリカのアスレチックトレーナーの先生達と
話をしてきたし現場を見てきたけど
非常に勉強熱心で知識が豊富だった。
アスレチックトレーナーはアメリカでは国家資格であり
今後日本でも治療家手技療法家の世界に
幅を利かせてくることは間違いない。
 
  
東京オリンピックの頃、フィールドで活躍するのは
治療家なのかアスレチックトレーナーなのか
俺としては楽しみでもある。
 
 

 
 

 
 

【本日の議題】【サッカー選手の急性期の痛み】

 
 
いつもケアに来てくれる選手達が
公式戦観戦に招待してくれた。
マニラの国立競技場でプレイするんだ。
ワクワクだよね。どんな活躍を見せてくれるのか。
 
  
観客は。。。50人くらい。
まぁ平日の夕方4時キックオフだからね。
こんなもんかな。
カラダを見ている選手が4人もいて全員が出場していた。
怪我の具合が良いようだった。
 
  
フォアードの選手で先日アップした動画でも
あったように恥骨が痛い選手だったけど
彼はハットトリックを決めて見せてくれた。
 
  
ディフェンスの選手は鉄壁なガードを見せてくれ、
途中カラダを張ってガードした時にボール越しに
相手選手の足底が、俺がいつも見ている選手の
膝と押し合いになり、膝が内側へ持っていかれてしまい、
つまり膝の内側を内方へ強制されてしまったんだ。
 
  
彼はうずくまり動けなくなってしまったが
非情にもファールの笛も吹かれることなく
トレーナーなどに外に出されて試合は続行。
俺はとても心配しちゃったよ。
 
  
どうにかトレーナーに助けられながら
脚を引きずりながらベンチに戻ってきたけど
顔色悪かったから結構重症かもしれないと思ったんだ。
 
  
それにしてもやっぱり生で見ると迫力が違うよね。
掴み合いの喧嘩もあったり、
レフリーに抗議する時も攻撃的だったり、
僕怖かったもん。まぁ格闘技の方が怖いよね。
でもとにかく大興奮。
 
  
他にも見ている選手がキーパーを軽くかわし
ゴールを決めてくれた時は気分最高だった。
結果は6対3で応援しているチームが勝ってくれて最高だったんだ。
 
  
帰る途中、膝を痛めた選手から連絡があったんだ。
見てもらいたいです。
その後フィリピン代表チームの選手も会いに行きます
と連絡があった。ハットトリック決めた選手も
俺がいるうちにもう一度見て欲しいと言ってくれて
俺は、もうマニラに住んじゃおうかなって思ったよ。
1秒だけ。
 
  
で、とにかく翌日の今日やって来たんだ。
膝が痛くてロボットみたいな歩き方だった。
脚を地面に付くと痛い、伸ばすと痛い、曲げると痛い。
だから中途半端な曲げている状態で固定して歩くから
まるでロボットだった。
 
  
急性期だし新しいテクニックをぜひ試してみたい。
俺はね、果敢に痛さを取るというよりも
カラダ全体を見ていくことを心がけた。
もちろん選手はなんで膝を触ってくれないんだろう?
と思っていた様だ。
 
  
膝は痛い部位を指差して
ここ?ここ?痛いのはここ?って触っただけだったから。
でカラダを整えて、
「立ってごらん」
と言うとあら不思議、急性期でダメかな
と思われた膝は普通に歩ける様になった。
 
  
やはり局所からみちゃダメだな。
だって局所から見るとさ、全体が見えてないから
後々局所以外を触るとなると膝が痛くなってて
もう何しても正確にどうすると痛いとか
答えてくれなくなっちゃうからね。
 
  
それにターンをする時は少し痛いです
と言うものの大分スタスタ歩いている。
 
  
「怪我して10日くらい経った感じの状態になりましたアザス」
て終わろうとしたから、いやいやいや 今からですよ。
 
  
今度は骨盤 股関節や足首などから膝にアプローチです。
まだ膝に触れないの。笑
 
  
で今度は正座ができるよになった。
そしてスクワットもできる様になった。
ターンの時少しだけ痛みが出ます
と言うから初めて膝を触った。
 
  
内側側副靱帯がダメージありそうだった。
でも膝自体に手を触れているうちにその痛みも消えた。
選手はあれ?あれ?とか言って
チェックしているうちに小走りを始めたよ。
一緒に来た選手もたまげていた。
 
  
今回腫れが少なかったのが助かった。
昨日から今日にかけて挙上と圧迫と安静を
指示しておいたせいもあってイイ感じだった。
これで腫れがひどかったらちょっと痛みが
引きにくくて難儀したかもしれない。
 
  
ハットトリックを決めた選手は
5分ほどで施術がおわってしまった。
フィリピン代表選手は急遽来れなくなっちゃった。残念。
 
  
早く施術が終わりすぎて
俺達はドーナツでも食いに行こうって事になった。
 
  
今シーズンもあと1試合が残されたのみとなったそうだ。
土曜の試合に施術前は絶対無理です、と言っていたのに
今は出れるものなら出てみようかなと
前向きな発言を聴けて俺は嬉しかった。
フィリピンドーナツの味を知っている?
スッゴイんだぜ。笑 
 
   

 
   

 
   

 
   

【本日の議題】【パレスチナセミナー】

 
 
9月に開かれたKYTイスラエルセミナーは
90人を超える参加者で溢れていた。
 
  
日本の大使も参加して祝辞を皆の前で述べてくれ、
イスラエルの国旗と日本の国旗がデカデカと
掲げられていてとても大きな舞台だった。
 
  
そこで彼らにとっての奇跡をKYTで何度も見せつけてきた。
セミナー中も終わっても施術を希望する人は多く
その後も滞在中に数ヶ月歩けなかったお婆さんが
歩けるようになり、婆さんの家族は泣いて喜んだ。
 
  
また若くして股関節の手術を医師に勧められている2
0代の女性の股関節症の症状を無くしみせた。
彼女は希望を見出し感動のあまり泣き崩れ
お礼を言いつづけていた。
このテクニックが欲しい、、、
と思った治療家は多かったようだ。
 
  
次はイスラエルにいつくるのですか?
近くの国で開かれる予定はありませんか?
ヨーロッパくらいなら必ず行きます。
とスケールのデカい反応をもらった。
 
  
ところでKYTイスラエルセミナーの
オーガナイザーは一人いればいい。
というか一人しかなれない。
どっかの国の元オーガナイザーの様に
不義理がない限りどこの国も永続的に
お付き合いが続いて行っている。
 
  
それは1国1代表であり全ての人が
(つまりオーガナイザーもセミナー受講生も俺自身も)
勝利者になる目的で一致しているからだ。
 
  
「どうしてもKYTセミナーを開きたいんです。
もう一度我々の元にKYTを直ぐにでも学びたい、
あなたを招きたい」
 
  
そう言ってきたドクター。
イスラエルセミナーのオーガナイザーに
相談したところイスラエルで無ければよい。
お隣のパレスチナでならと了解してくれたんだ。
 
  
パレスチナ自治区はユダヤ人が入れない地域だ。
歴史的にこの2者は敵対している。
ユダヤ人がパレスチナ自治区に入ろうものならば
即座に射殺されてしまうというから恐ろしいよね。
 
  
イスラエルではダメだけどパレスチナ自治区で、
そこでならどうぞ。という事だった。
パレスチナセミナーはいったい
何人の治療家が集まるのだろうか?
 
  
そろそろ来月がセミナーな為
オーガナイザーに聞いたところ
「私と娘だけに全てを教えて欲しい」
と言い出した。
 
  
気持ちは分かる。
目の前で何回も自分達にとっての奇跡を見て
しまったのだから自分たちのモノだけにしたい。
手品のタネを知っているのは自分達だけがいい。
それを聞いた瞬間断った。
 
  
ジャーマネ藤田マン激怒という程で断った。
皆に学んで欲しいのに2人の為だけにいくのは無理だ。
それにセミナーする事で彼らが黒字になって欲しいのに
参加者2人なら赤字になってしまう。
 
  
ビジネスクラスのエアチケットとホテルと食費などの
経費を考え、更にオーガナイザーにも黒字を
得させることを考えると約20名が必要になる。
 
  
呼んでくれているのはドクターだ。
金は糸目をつけない的に
「幾ら支払ったら来てくれるのか言ってください」
と言ってくる。
 
  
KYTをこの地域で自分だけのものにしようと
しているこのドクターが嫌で再び断る。
 
  
「何十人集めるのと二人のために来ても利益が
変わらないのならば同じ事じゃないですか」
とビジネストークを始めるドクター。
 
  
「違うんだ。そうじゃない。
あなたは俺を分かってない!」
情熱の問題なんだ。と言いかけた。
いや、ちょっと待てよ。
二人でいいのか?そんなので
呼んでくれて利益出ちゃうのか??
そんな楽でいいのか?
楽でいいなら楽でいいよね。
行くかパレスチナ。
 
  
エルサレムをまだ見てないところもあったし。
どうも、僕情熱より今回は楽を選んじゃいますた。
パレスチナセミナー改め、
パレスチナKYT個人レッスンに変更になった模様。
 
  
また海外の危険がない地域でKYTを学んで見たい国が
あればホームページから問い合わせて見てください。
 
  
近くのセミナーもしくはオーガナイザーに立候補
されればジャーマネ藤田マンから連絡が行きますので。
マニラ滞在中のKen  
 
 

 
 

【本日の議題】【内蔵疾患と整体はどうなの?】

 
 
フィリピン地方都市に呼ばれてやってきた。
ここはイスラム過激派が頑張ってるミンダナオ島で
ちょっとビビってたけどね至って平和そのものだな。
 
 
俺にはここにも患者さんがいるんだ。
というか前から知っている人ではいたけど
実際に施術するに至ったのは初めてだった。
 
  
彼女は高血圧と肩首と背部痛に悩んでいた。
俺はこれが一緒の症状に違いないと思い
施術にあたることにした。
 
  
彼女の名前はバージニア64歳。
インデアンみたいな顔だけど
フィリピン人で間違いないらしい。
 
バージニアは英語は殆ど喋れない。
だから家族が通訳してくれる。
訳す言葉は英語。
フィリピン英語留学活きています。
聞くとこによると高血圧、
上は230を超えていたって話をしていた。
 
  
「それってデンジャラスを超えてクリティカルだよね」
 
  
「そうなのめまいで倒れて食べた物を
全て吐きだしてしまっていたのよ」
 
  
炭水化物大好きフィリピン人
お金ない人はご飯に塩かけて食べます。
肥っていたらお金持ちと違います。
炭水化物太りマックス。
 
  
とにかく今は薬のコントロールで落ち着いている
らしいけど首肩と背中が痛いというからチェックした。
 
  
上部胸椎がカチコチで動いていないな。
ここが動いていないのは結果であって根本ではない。
まぁ根本は高血圧かも知れないけどさ。
もっと言うと食べ物のせいかもね。
 
  
整体がどこまで内科疾患に通用するのかは
さておきカラダのチェックをしていくと
かなりの歪みが膝立テストで確認できた。
 
  
かなりいい感じに調整できた。
血圧を測定する機械はないけど
明らかに顔色は良いって黒いけどさ。
肩や首もよく動くようになり
気分がとても良いと言っていた。
家族から深々とお礼を言われたけど
予後がきになるよね。
 
  
半日後に連絡が来た。
「今日はとても気分がいいのよ」
とママが言っていると伝えてくれた。
 
  
内臓疾患などに対する整体で出来ることは
僅かなことかも知れない。
でも、明らかに呼吸が楽になったり、
つまりたくさん吸気が可能となれば酸性に傾いた
血液は中性に向かってくれるかも知れない。
それが呼吸性アシドーシスであればだけどね。
 
 
例えば反り腰と貧乳じゃなくて
頻尿は関係していると思っている。
いくつもの症例からそれが言えると思っている。
 
  
整体でカラダが整っていけば
もしかしたら薬が要らないかもしれない。
でも病院行くと病名つけられて薬出るよね。
飲むよね。副作用あるかもしれないよね。
 
  
姿勢が変われば良くなるものが多い。
整体でガンが治るとは思えないけど、
整体で生理痛が無くなることはよくあるよね。
 
  
「薬飲む前に整体へ!」
なんてことになって行けばいいのにね。
お医者さんに怒られちゃうから
この辺にしとこーっと、笑
 
  
このおばちゃんが良くなっていくか
どうかは数日追いかけてみたい。
フィリピン地方都市滞在中のKenより 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
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