治療院売上5大要素パート2
2016.03.11
カテゴリー:【治療院経営】今冨貴夫
ご挨拶
日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
株式会社ラポールスタイル代表今冨貴夫です。
治療院経営ブログは、治療院経営において最も価値の高い情報をより多くのクライアント様に情熱を持ってお届けするブログです。
治療院の先生方にご満足頂けるような他社には真似できない情報を無償にて提供させて頂きます。
【本日の議題】整骨院売上5大要素パート2
【整骨院売上の5大要素】
1.新規患者数のアップ
2.来院頻度数のアップ
(総治療数÷レセ枚数)
3.流出顧客数の減少
4.自費購入回数のアップ
(回数券・定期券)
5.患者単価のアップ
(保険外+自賠責+訪問治療)
●流出顧客数の減少
流出顧客数の減少は新規患者数の獲得が難しくなりつつ
ある状況において必要不可欠な事項であります。
当たり前の話でありますが新規患者数よりも流出顧客数が
上回る経営は必ずいつかは倒産してしまいます。
そのためにも新規顧客数を増やすことも大切ですが
流出顧客数を減らす努力も怠ってはいけません。
では、まずは先生方の現状を知って頂くために現在の新規患者数と流出顧客数の計算から行っていきましょう。
流出顧客数【月間○○人】
新規顧客数【月間○○人】
流出顧客数が新規患者数を上回っておりましたら危機的状況ですので今からお伝えする対策を必ず確認して下さい。
では、どのようにして流出顧客数を逓減させていくのか?様々な対策がありますがいくつか事例をお伝え致します。
1.コミュニティーを増やす(LINE@)
コミュニティーを増やすというのは
患者様と関わるシチュエーションを増やすといった意味合いです。
最近の流行りですとLINE@はまさしくコミュニティーの場を
増やしているということになります。
LINE@とは携帯電話を中心に流行しているアプリケーションの
一種で顧客の携帯電話の番号を知っていれば顧客に対して
メッセージを送ることができるアプリです。
いわゆるダイレクトメールなどのはがきで
連絡をする必要もなくなりますし、パソコンを開いて
わざわざメールの返信を行う必要もなくなりますので
顧客にとっても事業者にとっても融通が利きやすいのが
大きな特徴になります。
具体的な事例としては以下になります。
2.コミュニティーを増やす(FB)
フェイスブックを利用される整骨院様も
大変多くなりました。そして整骨院でフェイスブックページを
制作し運営することもコミュニティーを増やすきっかけに
なりますのでまだ作成をしていない先生は
是非フェイスブックページを作成することも
チャレンジしてみてください。
3.N理論を実施する
N理論は前回のブログで詳しく説明をしておりますので
不明な場合は前回のブログをチェックして下さい。
N理論を導入するための簡単な資料も用意しましたので
合わせてダウンロードして頂けると幸いです。
4.患者様の問題意識を高める
患者様が流出するのは患者様が今の自分の状態に
問題を抱えていないことから流出することも考えられます。
問題を抱えていないというのは痛みが改善されたので
もう来院する必要はないという判断することです。
もちろん痛みがないのであれば来院する必要は
ありませんが痛みは改善されていたとしても
痛みが再発される可能性がありますので痛みの原因と
なっている要因を解決することが流出顧客数を減らすことに
繋がると私は考えております。
問題意識を高めるためには書面が最も効果的です。
以下の資料もお見せしたことがあると思いますが
患者様の問題意識を高めるために是非活用してみてください。
5.治療計画表が必須(7回目以降)
やはり治療計画は流出顧客数を逓減させるために
必要不可欠なツールです。
7回目までの治療計画をしっかり患者様に伝えている所は
多いのですが7回目以降に関して治療が必要な場合は
どのような治療を行うのかをしっかり説明している所も
少ないのではないでしょうか?
そこまでリピートさせる必要はないという考えもわかりますが
ここでは流出顧客数を逓減する方法を
お伝えしておりますのですでに確認を頂いたことがある先生も
今一度資料のチェックをお願い致します。
何かひとつでも流出顧客数を逓減させるための
戦略で実施していないものがありましたら
是非実施して頂ければ幸いです。
また今回の件でも大丈夫ですしそれ以外の事項でも
経営相談等ございましたら無償にてご回答をさせて頂いて
おりますのでお気軽にご相談下さいませ。