難しいランキング 3本の指に入る患者様
2016.09.20
カテゴリー:【治療家】KENYAMAMOTO 氏
KENYAMAMOTOのご紹介
『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス(介護施設)を運営。
国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。
1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。
【本日の議題】難しいランキング 3本の指に入る患者様
腰痛バスターの出張依頼を受けたのは先週のことだった。
「はい。なおします」
そう返事したのは
バンコク腰痛エージェントの金丸氏だった
送られてきた老婆の写真を指差しながら金丸氏
「もう依頼受けちゃったんでお願いしまーす」
コレはキッツイ戦いになりそうだな。
老婆の写真は前傾姿勢で固まっており、
歩行器でプラスして支えなしでは歩けない
というんだ。
しかもタイの地方から運ばれてくるらしい。
この緊張感、たまらんぜよ。
呼ばれた部屋には婆さんの他、
田舎から運んできた息子夫婦と子供がいた
婆さんは顔をシカめたまま痛そうに腰をさすってる
いつもこんな感じで辛そうな顔してるんだそうだ
こんなに痛ければ幸せじゃないな
何で腰が痛くなったの?
「消化器系の問題でしばらく入院してました。
入院中寝たきりになったからかカラダが
硬くなり腰がいつも痛くなりました。
ジッとしてても痛いし、カラダを起こして
歩けないからドンドン痩せてきちゃって
2ヶ月で10キロ痩せたのよ」
と金丸氏が通訳してくれるときは
いつもその人に成り切ってくれる。
今日は婆さんの声も真似て、
私は入院してどうのこうのっていうとき
金丸氏は「あたしゃ〜」
になってるのには吹き出したね。
成り切る通訳とてもナイスです(^.^)
えっと腰痛婆さんの話だった。
「腰骨(腸骨陵)骨折したことがありんす。
そこもズキズキ未だに痛むの。
わたしゃ入院しなきゃよかっただすな」
金丸氏、
分かり辛いから普通でいいよ訳すの(´・_・`)
とにかく婆さんの言いたいのは
骨折の後遺症もあり、さらに入院してる最中から
歩けなくなり、前かがみで固定されカラダは
右に傾いちゃっていつも腰が痛いッツーコトだな
婆さんの娘さんも来てて、
婆さんに立ってもらったんだけど娘の腕に
しがみつくようにぶら下がるように
どうにか立ち上がる感じだったんだ。
婆さんの顔は立つときに痛みのため
歪んでしまって立つのに時間が少し必要だった。
立った婆さんの背中を触れて驚いた。
ヒトはこんなに傾けるんだね?
背骨の話。
骨盤はトーンと左に行っちゃって
背骨を右に倒しながら首で最後
左にして調整している感じだ。
俺は祈りながら施術を開始したよ。
今までの患者様のなかで難しいランキング
3本の指に入るほどの半端ない症状だった。
スリルを味わいながら一つ一つ絡み合い
もつれたカラダを正していったんだ。
寝かすのが痛くて大変そうだから
立ったまま祈り施術した。
祈るように目をつぶり痛いとこを探していくんだ。
その光景に連れてきた長男の嫁が吹き出していた。
せっかくバァさん連れて何時間もドライブして
やって来たのにふざけた触るだけの治療師のとこ
来ちゃったのね私達ったらって顔したんだ。
まぁ見てなさい
俺は絶対に真っ直ぐにして
歩かせたいと強く願ったんだ。
一つなおすゴトに
「バァさんカラダ動かしてくれ」
てやっているうちにバァさん痛いところが
ドンドン移ってくるのが分かった。
良い感じだ。
人は同じ痛みを2箇所以上同時に感じないらしく、
こうして痛みが移るのは主役だった痛みが消えて
脇役が今は主役になった事を表しているんだ。
ハンパないカーブを描いていた
婆さんの背骨は殆ど真っ直ぐにまで改善した。
「婆さん!一緒に来てくれ」
俺は手を引き廊下に出ると
20メートルほど一緒に歩いた。
初めはヨタヨタしてアタシゃ〜ムリだよ
て言ってたけどそんな事はない歩き出したんだ。
だんだん早足になる俺についてきている。
「まだ脇が痛い!」
と婆さん。
もう一度部屋に戻し
今度はベッドに寝かせることができた。
後はもうKYTを行えばどうって事ない症状だ。
俺は手を加えた。
更に背骨は真っ直ぐになり
今度は手を繋いで歩いたけど俺が手を引く
のではなく能動的に支えのみで歩かせたんだ。
そして自転車に初めて乗る練習の時
自転車の後方を支えていた手を離す
かのようにバァさんの手を離したんだ。
いつでも助けられるような状態にして。
バーさん歩き出したね〜〜
家族も金丸氏もびっくりビビンバ
歩行器使って歩くか、補助して歩くか
杖に持たれながらじゃないと歩けなかった
バーさんが遂に自分の足で
しかも1人でスタスタ歩き始めたんだ。
長男の嫁は、もはやふざけた治療師
来ちゃったのねって顔はもう無くなっていたよ。
諦めたら出来なかったに違いない。
解剖学や運動学を学ばなければ
気がつかなかったに違いない。
俺はバァさんの施術が終わる頃、
もう婆さんを好きになっちゃったよ。
笑った顔がとても可愛らしかったんだ。
そしてスタスタ歩けるようになったバァさんは
コップンカーしてくれて俺は全身でハグしたよ。
治療風景はコチラ
http://www.ken-yamamoto.com/wp-content/uploads/2016/09/video-1473149941.mp4?_=1
http://www.ken-yamamoto.com/wp-content/uploads/2016/09/video-1473149782.mp4?_=2
http://www.ken-yamamoto.com/wp-content/uploads/2016/09/video-1473149608.mp4?_=3
【本日の議題】原口力也准教授のセミナーを開催します!!
バンコックからKen Yamamotoです。
今日はあなたにとって大切な案内だから
最後まで読んでみて。
目指すゴールを見据えてそれぞれが
それぞれの目標に向かって走っている。
目標なく生きている人がいたとすれば
余計なお世話だけどさ、なんて勿体ない
生き方だろうって思ってしまうんだ。
進路がない船はただ海に浮いている状態で
風に流され波に流されどこかに辿り着くのを
運任せで待っている状態だ。方角を決める
のは他力であり自分の意思で動こうとしない。
行ったり来たりを繰り返し、
そうこうしているウチに年月が過ぎ去っていき
古びて老朽化した船になってしまうんだ。
俺は世界に飛び出した。
目標は『世界の腰痛をなおしたい』だ。
単にデカイ夢を語るのはヤメよう。
オンナを口説く時の様にカッコよく夢を語っていた
若い頃の自分ではダメだとわかっちゃったんだ。
カッコいいと思ってたけど
実はかっこ悪いことだって分かっちゃったね〜。
実現不可能なコト言ってもカッコ悪いだけだ。
デカイ夢を語るのは大いに結構だけどさ
壮大すぎて何をどうしてイイのか
どこへ向かってイイのかわからない
大海原に漂う木の葉の様だったんだ。
目標を設定したものの
「世界の腰痛をなくしたい」
というのはそれくらいデカイ目標すぎて
そもそもそれに辿り着く為の地図がないワケで
訳分からなくなっちゃった時期があった。
地図なんかないから自分で書かなきゃいけないワケ。
指針がない、
帆もスクリューもない、
どうにか浮いている状態。
さぁどうしようか。
地図を作るとき見えてもないモノを描けないから
筆記用具と画用紙と望遠鏡を買う。
見えている所から書き出すことから始めるワケだ。
つまり小さい目標を沢山作って
それを1つ1つクリアしていこう。って作戦だ。
逆算するとよく整理できる。
『世界の腰痛をなくしたい』は
•なおせなきゃ始まらないワケだ。
•世界中にコネクションがなければ無理なワケだ。
•健康で無ければ達成できないワケだ。
•情熱が消えちゃダメなワケだ
こうやって分類していく。
分類したモノを更に細分化していく。
自分の望遠鏡で見える範囲になるまで
細かく砕いていくんだ。
見えるモノは現実に体現しやすい。
小さい目標すら完成できないヤツは
デカイ夢を語る資格ないと
自分に言い聞かせて動いているんだ。
望遠鏡で目標が見えたら
それに向かう為の進む手段を買う。
船なら手漕ぎの板か帆かスクリューだ。
俺ならスクリューを選ぶ。
だって人生そんなに長くないんだから
手で漕いでる間に筋トレできても
他のコトできなくなるからね。
帆も良いけど風まかせのところがある。
スクリューなら行きたい方向へ向かえる。
しかも距離が長ければスクリュー装置があれば
他のコトをしながらだって進められる。
セラピスト人生ゆっくりのんびり自分の
できる範囲でやってけば良い、
なんていうヒトいるけど本心とは思えない。
症状で自分の手に負えない範囲が狭いというのは
社会貢献可能な範囲も狭めているコトになる。
目標がないヒトなら目標を持ってほしい。
目標があるヒトならデッカいスクリューを手に入れてほしい。
ソレがこの原口先生のセミナーだと言い切れる。
卓越した膨大な解剖学知識と運動学の知識と経験量
先生と会うとカラダについての会話が
途切れるコトもなくいつも夜中になる。
原口先生から学んだコトも多く
実技に関しても大学の先生らしく
実に分かりやすく丁寧に教えてくれる。
解剖学や運動学を難しい学問という思考から
楽しい学びに変えてくれるコトは間違いない。
解剖学や運動学は今持っているテクニックが
何であれ学んで良いコトしかない。
矯正系の施術でもマニピレーション系の施術でも
リラクゼーションだったとしてもだ。
自分の技術に解剖学的、運動学的な根拠はありますか?
ソレを分かりやすく話せますか?
ソレがないならば是非オススメのセミナーがコレです。
原口力也准教授のセミナーです。
それら以外にも
今回のセミナーは原口テクニックも見せて貰える。
俺は新たに取り付けた原口スクリューで
更に加速して目標に向かって世界を旅しているんだ。
原口先生から想いを語ってもらったので読んでみて。
Ken
皆さんこんにちは原口力也です。
私は現在、
帝京平成大学ヒューマンケア学部柔道整復学科、
帝京平成大学健康科学研究科 准教授。
そして神奈川県で整骨院を開業しております。
25年間臨床・研究・教育に携わってきました。
多くの患者さんをみさせていただき少しでも
早く改善したいという想いでやってきました。
その中で、臨床技術習得には確固たる
解剖学・運動学・機能解剖学が重要であると実感して
その知識を臨床応用することによって再現性
の高いテクニックを見出すことができました。
その臨床経験、技術を、今回皆様の前で
お話させて頂く機会をいただきました。
日時は11月3日(木・祝)14:00〜17:00
に池袋にて行います。
※施術技術(テクニック)の紹介もございますが、
基本ご参加頂く方の実技練習を行うセミナー
ではございません。
ご参加いただく方はベッドでの講習、練習
ではなく椅子に腰掛けて頂いてのセミナーです。
内容ですが、
《下肢からの上行性運動連鎖を中心に》
・足関節、中足部、足指の構造と機能解剖
・膝関節の構造と機能解剖学
・股関節の構造と機能解剖学
・身体重心と下肢ミクリッツ線
・足関節、中足指障害の根本原因
・膝関節障害の根本原因
・股関節障害の根本原因
・腰椎ー骨盤ー股関節の関係性
・肩関節原口理論
・足関節・膝関節・股関節原口理論
・実技(足関節、肩関節)
こんな感じで行います。
皆さんは
日々の臨床において何を大切にしていますか?
来られる方を良くしたいという想いは誰にも
負けないですよね。
ではどうやって良くしていきましょうか?
世の中の施術方法は日々進化しています。
実際、私も進化しています。
なぜ進化・変容するのか?
それは根本原因も生活環境や身体特異性の変化
により変化しています。
その変化に対応し的確に退治するためには
しっかりとした解剖学・生理学・運動学、
そしてより深く人間を理解するには
機能解剖学や比較解剖学などの知識が必要となります。
適切な施術を行うにはまず適切な検査が必須で、
その検査には一般的な運動器の検査方法だけではなく、
臥位・坐位・立位で動かす運動による検査なども有効。
このように本来の身体構造・機能・動作など
多方向からも検査をすることでより詳細な
身体情報を得ることができる。
また、この検査法は正確な根本原因把握だけではなく
発生要因や障害予防にも繋げることができる。
そしてここから施術が始まる。
施術には色々な方法があるが、私のテクニックは
解剖学・運動学的知識に基づいたテクニックであり、
施術者さんも患者さんも、何で、どうして、だから
といった理解ができるテクニックです。
是非、原口テクニックで施術の幅と精度を
向上させて多くの患者さんの笑顔を見てみませんか?
そんな想いを込めて今回セミナーを開催させて頂きます。
セミナーの募集開始のご案内は
9月11日(日)12:00に
Ken先生のメールマガジンと
私、原口力也のFacebookページにて行います。
セミナー開催の日程は
11月3日(木・祝)14:00〜17:00
に池袋にて開催します。
≪原口准教授プロフィール≫
原口力也
帝京平成大学大学院 健康科学研究科
帝京平成大学ヒューマンケア学部柔道整復学科 准教授
帝京池袋接骨院 院長
原口整骨院 院長
公益財団法人 柔道整復研修試験財団 認定実技審査員
接骨院と整形外科病院で多くの臨床経験と診療実績。
大学と専門学校で教育・研究・臨床活動を行っている。
≪所属学会≫
日本柔道整復接骨医学会
日本医薬品登録販売者協会
日本人類学会
日本体力医学会
バイメカニズム学会
日本超音波骨軟骨組織学会
原口力也准教授のセミナー開催決定です!!!
前回の記事で『目標を持とうぜ』
て話ししたけど目標があっても
たどり着けないコトだってあるんだ。
充分準備できなかったのなら
それは仕方が無いコトだ。
マラソンを考えてもらうと分かりやすい。
先日行われたブラジルのオリンピックの
マラソンをちょっと思い出してほしい。
オリンピックのマラソン選手は世界各国の代表だ。
つまりオリンピック競技において
その国の代表選出されたというコトは
何度もマラソンを完走しタイムがその国で
1番良い選手がリオを走ったコトになる。
しかし調べてみると驚愕な事実。
なんと棄権者が男女共二桁もいるんだ。
彼らは準備を怠ったのか?
走る体力が無いヒトなのか?
コレらは両方とも違うだろう。
何度も完走しているヒトでも
完走しきれないコトもあるという事実。
どう見る?
体力的に完走できる状態にあっても
何かが起こることがあるってコトだ。
それが机上のストーリーではなくリアルな世界だ。
走ったけど勝てなかったのでなく
途中でやめなければいけない事態が襲った。
我々治療家やセラピストは学校行くなり
国家資格取るなり、若しくはセミナーに
参加してこの業についている。
しかしマラソン選手のように途中棄権を
しなければならない事態が起こるかもしれない。
ソレは金銭的な面なのか健康面なのか、
そして不本意ながらやめたく無いのに
辞めざるを得ないコトだってありえる。
金銭的な面以外の健康面や不本意の事態は
置いておいて金銭的な面での問題を
1番わかりやすい例で言うとおそらく
来院人数が増えなかったというコトだろう。
来院される方の需要と供給が
うまくいかなかったのかもしれないし、
施術は上手でも説明が下手だったとか
その逆もあったりと想像できる。
様々な言い訳を総合して簡潔に言うと
充分に準備してこなかったという言葉で
言い換えるコトができるかもしれない。
開業というのはホントにやるコトが多すぎる。
開業後もそれは続く。
患者様やクライアントさんやお客様を想い
必要な話をする。そのとき院に来たヒトが
引き込まれなければ、つまり腑に落ちる
現象がなければどんなに正しい話を聞かせても
聞いてくれていないに違いない。
引き込まれる話し方を学ぶためには自分が
引き込まれるヒトの話を聞きに行けば良い。
俺が心からそう思っているのは
今回セミナーを開いてくれる原口先生だ。
原口先生と話をしていると
ホントに教え好きで分かりやすく説明してくれる。
解剖学も運動学もどんどん好きになっていく。
原口先生はいつも言うんだ。
資格がある無しではない。
資格あっても学ばないヒトも多いし
資格なくて学ばないヒトもいる。
開業には技術ありきで臨んでほしい。
技術以前にその技術の理論が
備わってないと話にならない。
理論は学べば理解できるはずなのに
学ばないで開業を急ぐヒトが多い。
昔の理論や技術はどんどん古くなる。
今のテクニックと理論を学ばなけれないけない。
て言うんだ。
骨接師でありオステオパシーで開業している先生の
話を聞くコトは、今後のこの世界での人生に
大きな変化があるかも知れないコトは間違いない。
セミナー当日俺も参加して原口先生から
更に学ぼうと思ってるんだ。
解剖学や運動学以外にも先生の話する姿勢や
話し方全てを吸収するつもりでいる。
終わった後はきっと足りなかったものを
得られた充実感で満たされるはずだと
今からすでにワクワクしているんだ。
Ken Yamamoto
皆さんこんにちは原口力也です。
いよいよ私のセミナーが決定し、
今からテンション上がってますが、
やるからには皆さんに
私が25年間臨床・研究・教育に携わってきた
持てる術をお伝えしたい。
今回、下肢からの運動連鎖を
中心にセミナーを行いますが、
何故下肢から??
もちろん下肢の重要性は
わかっているけれどと
思われる方は多いと思います。
私の大学院での研究テーマは下肢運動連鎖について。
その実験、研究の中で
多くのことを学ぶことができた。
骨構造をより深く理解する為に
比較解剖学に興味を持った。
それは今も変わらず、
好きな場所は上野の国立科学博物館。
骨構造は芸術的であり機能的である。
何故この形になったんだ尺骨?
とかひとりで考えている。
骨を知ると関節と動きに興味を持ち
機能解剖学に興味を持った。
しかし、やはり人間が好きでヒトとは?
直立二足歩行とは?という分野に興味を持ち、
下肢の重要性を知り、そこから現代人の
骨構造・機能・怪我に結びつけて
紐解いていくと色々なことがわかってきた。
足関節捻挫は非常に発生頻度と再発性の高い
怪我であることは周知の事と思います。
何故再発性が高いのか?
損傷しやすいATFLであり
この靭帯は関節包靭帯であり、
この靭帯が損傷すると
関節包も損傷することとなる。
靭帯のみならず関節包の緩みがあれば
足関節は当然不安定となり再発を繰り返し
慢性足関節不安定症CAIとなってしまう。
その為には適切な評価と処置、
テクニックが重要となってくる。
下肢に問題を抱えている患者さんは多いと思う。
足関節、膝関節・股関節の適切な評価と
テクニックで患者さんのADLは断然向上する。
またその影響は上肢にもおよぶ。
先ずは身体の土台となる
下肢に着目する事からお伝えします。
原口 力也
【セミナー内容】
《下肢からの上行性運動連鎖を中心に》
・足関節、中足部、足指の構造と機能解剖
・膝関節の構造と機能解剖学
・股関節の構造と機能解剖学
・身体重心と下肢ミクリッツ線
・足関節、中足指障害の根本原因
・膝関節障害の根本原因
・股関節障害の根本原因
・腰椎ー骨盤ー股関節の関係性
・肩関節原口理論
・足関節・膝関節・股関節原口理論
・実技(足関節、肩関節)
※施術技術(テクニック)の紹介もございますが、
基本、ご参加頂く方がベッドでの実技練習
を行うセミナーではございません。
【原口准教授プロフィール】
原口力也
帝京平成大学大学院 健康科学研究科
帝京平成大学ヒューマンケア学部柔道整復学科 准教授
帝京池袋接骨院 院長
原口整骨院 院長
公益財団法人 柔道整復研修試験財団 認定実技審査員
接骨院と整形外科病院で多くの臨床経験と診療実績。
大学と専門学校で教育・研究・臨床活動を行っている。
≪所属学会≫
日本柔道整復接骨医学会
日本医薬品登録販売者協会
日本人類学会
日本体力医学会
バイメカニズム学会
日本超音波骨軟骨組織学会
セミナーの募集開始のご案内は
9月11日(日)12:00に
Ken先生のメールマガジンと
私、原口力也のFacebookページにて行います。
セミナー開催の日程は
11月3日(木・祝)14:00〜17:00
に池袋にて開催します。
KENYAMAMOTO DVD紹介
◆ついにKenYamamoto最新手技が完成しました◆
【KenYamamotoテクニック Level6】
⇒ http://www.ken-yamamoto.com/level6/
■Ken YamamotoテクニックDVD Level1・2
⇒http://www.ken-yamamoto.com/level1-2/index.html
■Ken Yamamotoテクニック DVD Level3
⇒http://ken-yamamoto.com/level3/
■Ken YamamotoテクニックDVD Level4
⇒http://ken-yamamoto.com/level4/index.html
■Ken YamamotoテクニックDVD Level5
⇒http://ken-yamamoto.com/level5/index.html
■原口准教授による正復テクニックによるDVD発売決定!!!
『下肢から診る身体のきのう構造
〜准教授が教える下肢の重要性と痛みの根本原因〜』
⇒http://ken-yamamoto.com/haraguchi/index.html
■Dr.ウエムラ New DVD販売開始!!!『四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編』
⇒http://ken-yamamoto.com/uemura3/index.html
■Dr.ウエムラDVD【胸椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura/
■Dr.ウエムラDVD【腰椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura2/index.html
■患者様から支持される続けるプロ治療家の検査方法
⇒http://ken-yamamoto.com/kensahou/