診療報酬改定について

2016.10.14

カテゴリー：【治療院経営】今冨貴夫

ご挨拶

日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
株式会社ラポールスタイル代表今冨貴夫です。

治療院経営ブログは、治療院経営において最も価値の高い情報をより多くのクライアント様に情熱を持ってお届けするブログです。
治療院の先生方にご満足頂けるような他社には真似できない情報を無償にて提供させて頂きます。

【本日の議題】保険改定について

すでにご存じの方も多いかと思いますが本日（平成２８年９月２３日）付で、柔道整復療養費検討専門委員会における
「議論の整理」が取りまとめられましたので、以下報告致します。
 
 

○柔道整復療養費検討専門委員会における議論の整理について
※クリックして頂くと資料を確認することができます。
 
 

私的な意見になりますが、亜急性損傷による保険請求について取り締まりがされてしまいますとほとんどの症例で保険請求を
行うことができなくなってしまいますので現在のところ検討中となっていますので問題はありませんがいつ改定が行なわれても良いように準備をしておかなければなりません。

私の友人の訪問医療を展開されている先生は今年の2月に訪問医療の診療報酬改定で同じ数の患者様を診ているにも関わらず売上が6割減少してしまったとお話頂きました。
ただ優秀な経営者でもある友人はこうなることをある程度想定していたようなので出血期間（赤字）が最短で収まったようです。
何事も事前準備に勝るものはないということですね。

話は変わりますがロンドンビジネススクールの教授によれば、今回のような革命的な変化が起こったとき、大抵の企業はそれまでと同じことをいっそう精力的にするようです。
これは積極的な惰性と呼ばれており、優良な企業が失敗する主な理由はそれだと考えられています。普段機能していた物事が、革命のときには大惨事をもたらす処方箋になるのであれば
普段から現在の自分の状態を否定する訓練をする必要があるのではないでしょうか？

経営者は自分自身を否定するというのは難しい行為なのかもしれませんが
自分が作り上げてきた結果を全否定してでも新しいものを生み出していく方がドラマティックな人生であり
より関わるお客様も豊かになると思います。

弊社ラポールスタイルも今回思いきってより大きな成長を遂げるために今まで積み上げてきたノウハウの一部を無料にて公開致しました。
※まだ拝見して頂いていない方はこのメルマガの一番下から資料をダウンロードすることができますので是非ご確認ください。

無料で公開することでより良いコンテンツを作らなければならないと活力が湧いてきます。
現状の自分自身に満足するのではなくより良い自分自身になるために治療院業界には
保険請求の改定が必要なのかもしれません。