KYT専門治療院の先生が世界に羽ばたき出しました

2017.11.15

KENYAMAMOTO

KENYAMAMOTOのご紹介

『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス（介護施設）を運営。

国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。

1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。

【本日の議題】大手新聞社の取材と会長の施術

KYT東京セミナー秋の陣第三弾
今日はnewベーシックコース。
今日も北海道から九州まで
およそ40人の先生達と大勉強会。

　
手の痺れも足の痺れも局所に触れずに
ドンドン無くなっていくのをみんなの前で
見せつけられたのは最高に痛快だった。

　
カラダに触れないで体の痛みや痺れを
取っていけるのは驚いた先生も多い。
お腹の緊張が指の痺れなんて誰も気がつかないでしょ？
でもKYTではこんなの当たり前の症状なんだよね。

とにかく大盛り上がりで楽しいセミナー
7時間を喋り倒せて俺も幸せだった。
途中トイレ休憩を取ったときに
KYTベーシックセミナー4回参加している
先生が近くに来て俺に言ったんだ。

　
「Ken 先生、僕もとうとう世界に
呼ばれるようになりました。
香港の大富豪が月一で来るように
頼んで来てKen先生みたいに断らないで
行ってみようと思って先月行って来ました。
すると毎月来て欲しいと言われ、
さらに中国本土も紹介されて、
でも日本の治療院もあって何が何だか
わからないくらい忙しくて楽しいです。
とにかく中国人にもKYTは受け入れられて
本場東洋医学よりKYTを気に入ってくれたんです」

　
と教えてくれた。俺はもうさ嬉しくって。
この先生との関係はもう5年くらい前、もっと前かな？
だからさ苦労話も知っている。
でもこうして世界を股にかける治療家に
なっていったのは先生の人柄も勿論、
患者様に対する真摯な姿勢や気遣いだと思う。

　
この先生は
「KYTのお陰です。ウチはKYT専門院ですから」
と言ってくれるんだけど、俺に取ってKYTが
役立ててるってこんなに嬉しいことはないよ。

　
世界に出て行くには勇気と勇気ともう一つくらい勇気が
無ければ出て行けないけど、先生は一歩踏み出した。
踏み出せばわかる世界があり大変さも
傷付けられることもある訳で、決してイイことばかり
ではないかもしれないけど俺は先生の勇気を賞賛したい。

　
世界の腰痛を皆でなおしにかかろうぜ！
てことで今日も情熱セミナーをやりきった。
懇親会でもスゲ〜数の先生が待っててくれて
俺はホント幸せだったな。
来週は炎のアドバンス！！かっ飛ばします！！！

【本日の議題】原口准教授の教える足首整復法

ランボルギーニー収集家と言っていいのかな
ランボルギーニー本家と仲良しの
ランボルギーニー御殿にお邪魔してます。

　
整形外科で足底筋膜炎と言われ、
痛みに悩んでいた社長に呼んでいただいて
やって来ました尾張名古屋。
新幹線で寝てしまって寝違えちゃった僕。汗

　
寝違えたまま呼んでくださった社長登場。
なんでもレントゲンでは骨棘が出来てて、
痛み止めの注射以外に治す方法はない
と言われていたそうなんだけど、
原口准教授の教えてくれた足首の整復法で
普通に歩けるようになってしまった。
出張片道3時間、施術時間わずか３分
笑

　
社長、
「なんだこれ！凄いなぁ！
今まで痛かったのに全然痛くないや」
とえらく感動してくれて、お礼にと
ランボルギーニーのガレージを案内してくださった。

　
数えなかったけど多分ガレージに
10台以上のランボルギーニーが並んでた。
ランボルギーニーと言えば
俺の世代はカウンタックだよね。

　
俺ってスーパーカー世代というか、
小学生のときスーパーカー消しゴムと
ボールペンのカチッてプッシュ型の
ボールペンでレースしてた世代だからさ。
て、レースさせてるのは消しゴムなんだけどね。
消しゴムの筈がその消しゴムで鉛筆の文字を
消そうとすると全体が真っ黒になっちゃって
役目が果たせない消しゴムだったのも想い出した。

　
ランボルギーニーの前で『ランボル牛乳』という
ギャグをかますのが子供の頃からの夢だったけど、
ランボルギーニー収集家の社長の前では
とてもギャグを言えなかったね〜。
ほら僕ってば空気読む方だからさ。

　
ランチとディナーをご馳走になり、
今から東京に帰るところナウ。
いやぁ往復6時間、施術時間３分てヤバイよね。
原口准教授のせいで僕大活躍。

　
鈴木亜久里さんがF1で3位表彰台に登ったときの
トロフィーがこんな所にあったのにはたまげますた。
来年はランボルギーニーでドライブしよう
と誘っていただき恐縮してしまった。
あのランボルギーニーのエンジンて
航空機のような音がするんだよ。スゲ〜んだぜ！

【本日の議題】海外セミナーが舞い込んできた

イスラエルでKYTが求められている。
KYTは今年初めてイスラエルに上陸したんだ。
90人ほどの治療家が集まりデモンストレーションにて成果が
出過ぎてびっくりビビンバ状態で手技療法家達は慌てていた。

　
それはまだ9月の話、つまり1カ月ほど前の話だ。
俺は彼らにとても大きなインパクトを与えてきたようだ。
歩けなかったほぼ寝たきりの老婆を歩かせ、股関節に
人工関節を入れるかどうか迷っている人に痛みを取り除き、
それだけではなく受講生さん達がそれぞれ非常に
考えられない成果を上げだしているそうだ。

　
セミナーを受講した人は分かるだろうけど
成果が出ないワケがない。
そのように作ったのがKYTだ。
成果が出ないとすれば笑っちゃうけど
自己流とかさ、なんか違うことやってんだろうね。

　
KYTイスラエルセミナーを受講した受講生さんの
中にはパレスチナ人の治療家達も出席していた。
彼らは再び俺を招待してくれることになった。
今度はイスラエルの隣パレスチナでセミナーだ。

　
パレスチナと言えばイスラエルと過激に争っている地域。
大丈夫なのか？
と心配されるかもしれないがきっと大丈夫だ。と思う。
パレスチナの中にあるベツレヘムと言って
キリストが生まれた馬小屋のある教会に
連れて行って貰ったことがある。
驚いたことに同じ敷地にイスラム教のモスクもあった。
キリスト教とイスラム教は実は仲が良いんだ。

　
世界でドンパチやってるのは宗教戦争に名を借りた
嘘の戦いだったことが分かってしまった。
でも確かに危険地帯ではあるようだ。
何かあってもターバン巻いて何食わぬ
顔でやり過ごしてこようと思っている。

　
だって危険地帯と言われている地域
だって患者様で溢れているに違いない。
情熱を持ってセミナーをしてこようと思ってるんだ。
そうすれば痛みから解放される人々がいるハズだから。

　
あくまで俺は夢を貫き通したい。
『世界の腰痛を治したい』
それが俺の夢なんだ。
まぁさ、パレスチナでセミナー開く
日本人はきっと俺くらいのもんだろうね。
防弾チョッキ持って行こうかな。笑　

【本日の議題】KYTアドバンスセミナー

KYT東京セミナー。
今日はアドバンスコース
KYTはね、ベーシックでもかなりの成果が出せるのは
受講生の皆の投稿見てもわかると思うんだけどさ、
アドバンスはこんなもんじゃねーよ。

　
しかも解剖学的にとか運動学的に
すべてが説明がつくテクニックばかりだ。
解剖学的に運動学的にできてんだからさ、
触らなくても良くなるものは良くなるわけですよ。

　
とにかく皆さん大変に頑張ってくれましたね。
俺の持ってる新しい知識を全て出し切れて幸せだ。

　
2017年のアドバンスは春のカリキュラム通りに
しなきゃと思っていたんどけど、
春から秋にかけてとても勉強してしまったお陰で
春のセミナーなんか問題にならないくらい
発展型アドバイザーになってしまったよ。

　
背中の高さが数センチずれていた症状も
このテクニックで解消。

　
懇親会でとある先生が言ったんだ。
「実はKen先生、私の娘が側弯症でして今日の
テクニックでなおしてみたいと思いましたよ」

　
これを聞いて俺は嬉しかった。
心から成果を祈ってます。

　
また様々な質問が来たんだけど全て理論的に
答えられて納得してもらえて非常にたりがい
を感じるセミナーとなったよ。

　
セミナーは準備がホントに大変なんだ。
大変なんだけどやっぱりやって良かったなって思える。

　
これで腰痛だけじゃなくムチウチも、
側弯も、腕神経叢系も対応できるし、
どんな患者様が来ても怖くなくなったはずだ。

　
唯一の反省はテクニックの量が多すぎてしまう事だな。
たくさん教えたくなっちゃうからさ量の多さは許してね。
最後の『KYTサソリ固め』は圧巻だったでしょ？
一秒で首の痛みが無くなるってウケるよね。

　
来週のセミナー参加される先生！楽しみにしててね！！
今日は台風ど真ん中でズブ濡れで、
俺はね初の短パン姿でセミナーしちゃった。
動きやすくってとても良かったよ。
来週もジャージでやろうかな。ニヤニヤ

【本日の議題】KYTで膝の痛みも股関節の痛みも腰や足首の痛みもすんなりと良くなっていく

南国マニラからこんにちは。

　
セミナーが終わって翌日の早朝豪雨の中
俺は羽田空港に向かわなくてはならなかったんだ。
巨大台風が来てて飛ぶかどうかもわからない中
羽田空港に向かうと意外にもすんなり
搭乗手続きを済ませることが出来た。

　
マニラには俺を待っててくれる人達がいるんだ。
今日はまたまたサッカープレイヤー達が
ホテルに遊びに来てくれた。

　
彼らはフィリピンサッカーリーグの選手達で、
その多くは元Jリーガーだったり
フィリピン代表選手だったりなんだけど、
長年ひきずって来た怪我も、
最近の怪我もミルミル回復していった。

　
KYTで膝の痛みも股関節の痛みも、
腰や足首の痛みもすんなりと良くなっていく。
治療家は喜ばれて活かされる仕事だなって感じる。

　
海外で怪我で悩んでいて、地元の病院や治療院に
行くのが不安がっているヒトも多くいるもんだ。
そんな人達が俺を呼んでくれるのはどの国でも同じなんだ。

　
成果が出ないなんてこともあったけど、
そんな時はむしろ感謝な気持ちになれる。
だって、まだなおせない症状があるんだって
気が付かせてもらえ更に勉強の原動力を貰えるわけだ。

　
人生全ての現象に良いも悪いも無いんだ。
その現象に色付けするのは自分だって
言う人がいたけど、全くその通りだよね。

　
俺は幸運にも大学生の時に立ち直れない程の腰痛になった。
大学病院でも一生治らないと太鼓判押されちゃった。
だから、その時の俺があるから今腰痛の研究を
させて貰える現場が自分にはあるんだ。
と、痛みに出会えたことに感謝しながら生きている俺。

　
もしも痛いは不幸だと思い続けていたら、
腰痛は治っていなかったかもしれない。
そんな事をフィリピンマニラで考えた夜だったんだ。
マニラにもこうして知り合いが
どんどん増えて来て楽しくなって来ちゃった。

【本日の議題】ひどく腰が痛んでいてどうにかなりませんか？

フィリピンのマニラからこんにちは。

　
紹介の紹介を辿って極真空手の先生がやって来た。
ひどく腰が痛んでいてどうにかなりませんか？
と連絡があったんだ。

　
動きが固くどの動きも痛みが出た。
様々な治療院に通っていた様だが
一向に改善しないと言っていたけど
痛みに敏感すぎるとどこに行っても
治った気がしないだろう。

　
だから必要なのは正しい知識だ。
今は痛いけど、こうすると痛くないでしょ？
というのを繰り返していく。
そのうちに多くの人は

　
「あれ？自分は痛いと思い込んでいたけど
実は勘違いだったんじゃないだろうか？」

　
「？？カラダが壊れたと思っていたけど、
こうすると痛くないということは
もしかして自分は治るんじゃないかな？」

　
「あれれ？痛いのは自分のカラダが悪いというよりも
この癖を直したら腰の痛みがなくなりそうだな」
って思い出す。

　
今回の患者様はできない動きが沢山あった。
足首も堅いし股関節も堅い。
カカトをついたまましゃがむのなんか
子供の頃から無理でしたと言っていたけど
あっさりしゃがめる様になった。

　
空手家だから勿論腹筋はバキバキだけど
骨盤をフレキシブルに動かすことはできなかった。
これもアドバイスを行うと途端にできる様になった。

　
脚の痺れもある格好をさせるとスッパリと痺れが消失した。
朝起きていつも痛いという理由も解き明かした。

　
目から鱗状態で彼は帰っていった。
彼はもうきっと大丈夫だ。

　
痛くても痺れてももう腰痛は怖くない。
原因と結果を学んだから
もう痛くなっても回復することができるだろう。
爽やかだ。完全に爽やかマックス。

【本日の議題】今回の痛みは右の内転筋の痛みだったけど紐解いていくと…

フィリピンサッカーリーグの
サッカーチームの監督がやって来た。
驚いたことに監督自身が現役選手も兼ねているという
いわゆるプレイングマネージャーで凄い人だった。

　
サッカーリーグは今シーズン残すところ
あと1ヶ月程であり、何が何でも勝ちに
行きたいところで怪我をしてしまった監督。
前のめりになってチームを牽引する様子が伺えた。

　
今回の痛みは右の内転筋の痛みだったけど
紐解いていくと元々は左膝の痛みだった。
膝の痛みが良くなった途端に
今回の怪我につながった様だ。

　
つまりみなければいけない場所は
対側の下肢の観察も忘れてはいけないんだ。
痛い方だけでなく俺は徹底的に
症状と対側の下肢から観察していった。

　
しゃがめない。カカトをついて
しゃがんだ事などないと言った。
股関節の硬さは酷いもので、
でも調整をしていくと僅かにカカトから
お尻が浮いていたが合格点まで来た。

　
この状態で痛みはほぼ半分以下だった。
ここまで来てようやく俺は症状側に照準を合わせた。
内転筋がちぎれた様な感じがしたと言って
いたけど内出血の痕はないし炎症もない。
これは腸腰筋の問題も関係していた。

　
また負傷側のスクリューホームムーブメントが
上手くいっておらず、立位で膝を完全伸展位
するときに膝が少し外側へ動くのを見た。

　
立位の時はスクリューホームは下腿が
固定されているため外旋することができないから
大腿骨が内旋することで辻褄を合わせる。

　
しかし、彼の場合は股関節の外旋筋が
強すぎるため骨盤を連れていってしまっていた。
この時の骨盤の動きはKYTを進めていくと直った。
動かさせると痛みはないと言った。

　
実に面白く興味深い症状だった。
色々動かさせたけど痛みは出なかった。
必要なエクササイズを教えて彼は帰っていった。
フィールドで闘う彼らをいつか見に行ってみたいと思った。
マニラのとあるホテルより

【本日の議題】【スタッフ勉強会】

「おーぃ今いるスタッフだけで
いいから二階の研究所集合！」

　
俺はいつでも昼休みにいきなり集合かけちゃう。
こうして患者様の治らない症状を解説して勉強会してます。

　
痛みを取る前にまずは分類をしなければいけない。
例えば腰痛だったらお辞儀をすると痛いのと
後屈して痛いのではなおし方が全く違うよね。

　
そんな分類は当たり前だけど
KYTベーシックを行うとほとんどが
良くなってしまうから分類しないで
いいやってなってしまっている新人スタッフ達。

　
KYTベーシックで治らない範囲の
患者様が来ると戸惑うことになる。
先輩達は当然治していけるけど
今日は改めて一緒にお勉強した。

　
理論が理解できたなら伝えられないといけない。
患者様達にどう納得させていくか考えることで
セラピストとして成長をして行くんだ。

　
ネタは渡した。後は調理してくれ。
俺って冷たい？
いや、これは愛情なんですよ。

　
愛情といえばマザーテレサ。
セミナー終わったら
また募金しに行こうと思ってる。
マザーテレサの孤児院にね。
セミナーの収益の一部を置いて来ますよ。

　
東京セミナーは次の日曜がラスト。
これが終わるとゴールドコーストセミナーと
パレスチナセミナーで今年はセミナーが終了。

　
後は普段の患者様を全力で治していきたいな。
スタッフの成長をさせる事は
逆に俺も成長させて貰ってるんだ。

【本日の議題】【プロ野球ピッチャー石川投手の膝と腰の痛み】

10日ほど前、アメリカの世界陸上選手達を診ている
アスレチックトレーナーから連絡が来たんだ。

　
アメリカ代表選手を施術している
アスレチックトレーナーの先生。
オリンピックにも帯同する
スーパートレーナーの先生。
大変に尊敬してます。

　
先生とは今年の夏アリゾナのフェニックスで
KYTを教えに行ってからの仲になっている。
ロッテのトレーナーさんから
アメリカのこちらの先生に連絡があり、
そんで俺のところに連絡が来た感じだ。

　
以前俺はプロ野球選手をみるのは
とても緊張していた経験がある。
だって、その腕に、その膝に、その肩に
何億って金額が掛かっている。
そんなの責任もてね〜よ。
って思ってたら触ってはいけないよね。

　
格闘家なときだってそうだ。
ラスベガスのどデカイ大会で
メインイベンターの施術を頼まれた時
これでカラダを逆に壊してしまったら
一体俺は何十億円の負債を抱えるんだ？？？
なんて緊張したこともあった。

　
日本を代表する選手が治療院に来た時も
鼓動が聞こえるくらい緊張したこともある。

　
でも、それは過去の話だ。
そもそもそっち方面に鈍くならないと
正常な判断が難しくなる。

　
その後俺はタイの副首相だった先生を施術したし
タイの国会議長やスリランカのスポーツ省の施設の中で
クリケットのスター選手もみた。
ネパールの大統領賞受賞者をネーパールで施術したし、
アメリカのお偉い人もどっかの国の大統領夫人もみて来た。
　
要するに言いたいのは、
ドキドキしてたらいい施術は出来ない。
その舞台に上がっても動じないくらいの
経験値と鈍感さが大事なんだね。

　
今は偉い人も普段予約してくれるお婆ちゃんも
同じ感じで接せることができるくらい
鈍くなっちゃって、タイの検察庁のナンバー2の
先生に会う時もいつも通り短パンＴシャツで
「ヤッホーどーもちわーっす」
とできるようになってしまった。

　
偉い人も普通の人も腰痛は腰痛だもん。
そこに偉いも偉くないも関係ない。

　
さて、話がそれたけどやって来ましたプロ野球選手。
名前は石川選手。ロッテのピッチャーなんだって。
日頃から日本におない俺は球団名を
知っているものの個人の名前は殆ど知らない。

　
スタッフが俺に問診票を手渡しながら、
「日本の宝の様な選手ですからね石川投手は」
と言われて初めて重大さに気がついた。

　
彼の悩みは俺にとって実に簡単な悩みだった。
「今シーズン前から膝が伸びきらないんです。
腰が痛くて、腰のツイストがうまくいかない気がします」
だった。

　
この膝を見る前にカラダを全体でみて違和感を感じた。
骨盤がまっすぐでは無かったんだ。

　
あー分かった。分かった。
予想通りベッドに仰臥位に寝かせたら膝は完全伸展できた。
つまり立位では膝が伸びないのにベッドの上ではできる
ということは完全に立位ではスクリューホームが出来ない。
つまり大臀筋が短縮しすぎていた。ってのと一致だ。

　
KYTで骨盤を整えていく、あっという間の10分ほどで
膝は立位でも伸びる様になったし腰の痛みも回旋も可能になった。
時間があまりすぎちゃって、じゃぁエクササイズも覚えてよ
と言って外に連れ出して雨の中走らせた。

　
この事だけを意識して！
と言って大股でピョーンと飛んで見せた。
ヘンテコなエクササイズだったけど、この後石川投手は
更に良くなったのをツイストして見せてくれた。

　
「今年のロッテはどうだったの？」
「・・・最下位です。。。」
「ご、ごめん。。知らなかったんだ」
気まずかった。
「俺って日本に1年で5〜60日しかいないからさ、すまん」

　
でもさ、俺は石川投手は知らなかったけど
後でスタッフが教えてくれたのは
WBCに日本代表で出ていたり、
去年は球界を代表する選手だったそうだ。

　
今シーズンはずっとこの症状を
抱えていたから本気出せなかったんだね。
彼が今年も絶好調だったらきっと順位も変わってたはずだ。
来シーズンは必ず回復してくるはずだからまぁ見ててよ。

　
別の痛みが出たら来るかもしれないけど、
多分もう石川投手は今回の事では逢うことはない。
だって解決したからさ。

　
それにしても爽やか好青年だった石川投手。
皆んなで応援しよーぜ(๑>◡<๑) 　さてと俺は明日のKYT東京講演がファイナル。来週はゴールドコーストセミナーワクワクは止まらない。 KYT戦士を続々量産して行くんだ。　 ※文章は石川選手に断って書いています。

【本日の議題】KYTアドバンスセミナー東京講演千秋楽

いつでも満員御礼のKYT東京アドバンスセミナーは
銀座の歌舞伎座の隣のビルで行われた。
声も出なくなり完全に燃え尽きた感がある。
叫びまくった。俺の今持ってる全てを大声で伝えた。
だから喉が潰れちゃんと声が出なくなっちゃった。

　
アドバンステクニックはベーシックテクニックで
取れない痛みがバンバン取れまくる。
マジ？
はいマジです。

　
それは歩き方から学びなおします。
いや、KYTという新しい学問なのだ。
参加した先生は成果に驚いていた。

　
指が三本も背中の高さが違う『側弯の症状】
が背中も触れずにドンドンまっすぐに
なって行くのには驚いたはずだ。

　
歩くだけでカラダが整ってくる秘密も理解できただろうし、
つまりカラダに触れることなく痛みを取りまくる解剖学的な
アプローチをすることが出来るのはKYTならではだ。

　
首の痛みも1秒で取ってみせた。
これはもう知らないと損だね。笑
受講生の先生達が各地で華々しく益々治療院を
流行らせ社会貢献して行く姿が目に浮かんだよ。

　
東京セミナーは本当に本当に真剣勝負なんだ。
世界で一番勉強している治療家集団の国、
俺はさ世界中でセミナーして実際に外国人を
見てきているから断言できるけど、
間違いなく日本人治療家が世界一だ。

　
その世界一の国でのセミナーの受講生からの質問はエグい。
そんなこと知りたいのかぁと俺もそれに答えて行く。
そんなプレッシャーを楽しめる5週間だった。

　
東京セミナーはウチの中野先生、下庄先生が助けてくれている。
彼らも活躍してくれていてくれて俺を助けてくれて心強い。
嬉しいことに俺１人じゃないんだって感じがするし、
頼もしいなと思えるようになってきた。

　
俺は明日からオーストラリアセミナーに向けて出発。
まずはバンコック入りします。
各位宜しくお願い致します。

　
今は今年の日本講演最終日を終えて
とにかくホッとしているんだ。
あとはワールドツアーで4回の登壇で今年は終わり。
最後まで楽しく走り抜けます。

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