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【5月マドリッドセミナーが決まりました】

2018.04.28

カテゴリー:【治療家】KENYAMAMOTO 氏

KENYAMAMOTO

KENYAMAMOTOのご紹介

『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス(介護施設)を運営。

国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。

1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。

【5月マドリッドセミナーが決まりました】

 
 
世界一人治療ツアーの予定はドンドン決まって行く。
5月マドリッドが決まりユーロ圏を周わることになった。
 
  
去年はここマドリッドで治療家世界大会が行われ、
僕メイン講師で講談に立たせて貰い
今年は更に新たな国が手を挙げてくれている。
本決まりになったらまたお知らせするね。
 
  
セミナー希望する国があったらホームページから
コンタクトしてくれるとジャーマネ藤田マンが
対応してくれますんで4649。
またセミナー参加希望はやはりホームページから
ジャーマネ藤田マン宛にお願いしまーす。
 
  
さて、昨日のつづき
フィリピンサッカー代表のサトシ選手が
連れて来たサッカー日本人選手の星出選手は
フィリピンサッカーチームに7年いる鉄人なんだ。
ほとんど怪我したことなかったんだけど
最近気になる症状が出てきた。
 
  
右の膝がカクカク言うんだ。
あとガーディー結節といって
腸脛靭帯がつく辺りがオカシイと言った。
 
  
これは中臀筋の弱化したランナーなんかが
痛いと言ってくるあれと似ている。
かと言って強靭なサッカープレイヤー
の中臀筋が弱いわけがない。
 
  
ケアは右の脚を全部自分で揉んだり
ストレッチしたりしてたみたいなんだけど
どうも良くならないってことで
サトシ選手と一緒にホテルにやって来たんだ。
 
  
彼の膝の痛みは違和感は何と対側にあった。
俺はハナっからそれを見抜いていたから
結局痛い側はほとんど触れなかったよ。
患側触れたのは中間広筋だけね。
 
  
それでも星出選手は、
「あぁそうそう、なんかそこな感じがして来ました!」
って何度も感想を伝えてくれた。
 
  
カラダはねいつも治りたがっているんだ。
だから不帰点といってもう戻れないところまで
行っていない限り良くなるケースがほとんどだ。
取れない痛みの方が少ないと思っちゃってるよ僕。
 
  
ところで夜飯はビーガンレストランといって
ベジタリアンの更に上をいく食事を出す
カフェ的な店を紹介してもらって
食べたんだけど何だかんだ味気ないよね。
 
  
塩コショウを思っきりかけてようやく
うん、これなら食えるなって感じだったけどさ、
腸内洗浄のデトックスクリニックの素敵なドクターに
 
 
「肉はあまり食べない方がいい。ただ
記念日とか特別な日くらいにしなさいね」
と言われて
 
  
「先生僕、毎日記念日なんですよね。
だから毎日肉食ってます」
と言ったら笑ってくれたけど、
 
  
「あなたのカラダよ世界で一つの
世界一大事なカラダなのよ。大事にしなさい」
 
  
その優しい言葉に
「ハイッ先生」
って言っちゃったからさ
丁度良いレストランではあるんだよね。
 
   
カラダのこと最近知らないことだらけ
だって自分にガッカリするくらいだよ。
 
  
肉とご飯の組み合わせは良くないとか
小麦製品がアレルギーと関係している
可能性があるとか色々教わったけどさ、
辞められないよね〜特にラーメン。
僕って意志が弱いのかも。
 

 

 

 

 

【アムステルダムセミナー5月決定です】

 
 
世界を渡り歩き、今日はUFC世界チャンピオン
を輩出している名門ジムへ。
何度かお邪魔しているせいでコーチも選手達も
「Hi Ken よく来た」
と歓迎してくれた。
 
 
こちらのジムはグレイシー柔術のジムで
今日はチャンピオンのマックスフォロウェイ選手と
一緒に練習を見学していた。日頃の練習から
バチバチにスパーリングしてて凄いよね。
 
  
その後は選手が中華街で変わった治療を受けるとらしい。
 
  
「何が変わっているのかと言うと、
まず週1日つまり土曜しかその治療師が
いないってのが一つで、もう一つは
なんか木槌の様なもので筋肉を叩くんです。
しかもその木槌、叩き終わるとササッて
隠すように仕舞われちゃうんです」
 
  
「何それ笑、ハリーポッターの杖的な感じなの?」
 
  
「その他にも水を吹きかけられたりするっすKen先生も見に来ませんか?」
 
  
「え?水を吹きかける??なんで?ちょっと気になるから付いて行く!」
って事で中華街へ
 
  
中華街はどの国に行っても中国人が
逞しく生きている感じがする。
とにかくその中にそのクリニックはあって
怪しげな門をくぐって治療所に辿り着いた。
 
  
怪しげなおじさん登場して選手はベッドに横になる。
末端の関節を動かしてウンウン頷いている。
このおじさん只者でないな。
そこへ出したのは木槌でなく打鍵器だったんだ。
腱を叩いてサッとポケットにしまう。笑
 
 
選手は叩かれた感じは木槌、で、あ、叩かれた
と思った瞬間見るとササッと打鍵器を
ポケットにしまい次の腱をチェックしていたのだ。
そういうことね。
 
  
でもこのおじさんの反射のチェックの
スピードやカラダの動かし方は相当慣れている。
きっとこのおじさんは普段はどこかの病院で
働いていて、土曜だけ自分のバイトで
ここで予約を取っている感じだなって思った。
おじさんいろんなマシンを出してきてカラダに
施術したり抵抗運動させて弛めたり技が多彩だったよ。
 
  
とにかく海外でも理学療法士さんは
大忙しって感じでいいものを見れて満足。
ところでアムステルダムセミナーは
今年5月に開催されることが決定しました。
 
  
ユーロ圏在住のセラピストさん、
4月のKYT東京セミナーに漏れてしまった先生達
よかったらマドリッドセミナーや
アムステルダムセミナーに
参加希望でしたらホームページから
参加希望表明してくださいね。
詳細をおしらせしますので。
 
  
さて、バンコク病院の講演まで
あと10日ほどになってしましました。
コレはタイ中の医師 理学療法士さん
看護師さんを対象に行われるセミナーで
帝京平成大学の原口准教授とタッグを組んで行われます。
 
  
翌日、シドニーに旅立ち、シドニーセミナーを行い
ダッシュでバンコク経由で東京セミナーに
向けて来日というスケジュールです。
しっかりと気を引き締めてワールドツアーを楽しんで行きます。
 
 

 

 

 

 

【人間力ありマックス?】

 
 
日本では、まぁまず逢えない先生と海外で合流。居酒屋で(笑)
 
  
ザ・漢雑誌 『ターザン』の監修をされている清水先生は
日本のトップトレーナーであることは周知の事実だ。
ターザンの他にもプロ野球選手を始めとする
スーパーアスリート達の体力作りやサポート
アスリートの結果をバンバンに出しまくり、
そして専門学校での教育にも力を入れている
信頼厚い先生であり多忙を極めている。
 
  
ただでさえ忙しい清水先生は、それに加えて
後身の育成にも熱心で専門学校以外でも
『清水塾』なる塾を開設し基礎から応用まで
なぜそのエクササイズが有効であり
なぜあなたに必要であるのか。
知識を知識のままで終わらせない。
 
  
つまり教わり、理解し、自己消化し、
自分以外を納得させることができる様になって
初めて清水先生は理解したという表現をされる。
 
  
一対一、もしくは一対複数を納得させることができる
様になるのが清水塾のモットーとしているところだ。
分かったけど説明できないのは清水先生的に
理解していることにならないと塾生に
ゲキを飛ばすって話は深く心に突き刺さった。
 
  
患者樣に分かるように説明できるというのも
我々の仕事では一番重要なのは言うまでもない。
ホームページやチラシを考える前に
もっと人間力つまり伝える力を付けなければ
お客さんが来たところで一限さんになってしまう
という風にも言い換えられるかもしれない。
人間力ありマックス?
ないとヤバイね。だから清水塾。素晴らしい。
 
 
例えばゴルファーがスイングした際に左脚に
乗り切らないで打つ場合打球が安定しない。
テニスでもなんでも後方後ろ足重心になると
多くの場合は腰が入らないから起立筋が
後ろ足ばかり刺激されカラダを壊す原因にもなる。
 
  
このゴルファーの話で相当な時間を熱く語ってもらったし、
俺の見解も話を聞いてくださった。
途中からわかっちゃったんだけど
清水先生の経験と理論と俺のような
整骨整体師的な人がチームを組めば
とんでもなく患者樣やアスリートに成果が出て
喜んでもらえるモノが完成するだろうな。
って思った。
 
  
正しいスクワットとは、足関節の硬さについて、
股関節や膝について詳しく聞くことが出来た。
 
  
今日は他にも別学校でアスレチックトレーナーの
勉強を教えていらっしゃり、格闘技と筋トレも
教えていらっしゃる『野尻先生』も
紹介していくださって大変に盛り上がってしまった。
 
  
久々にビールを呑みまくりで筋トレについて
運動学 生理学にいたる話にまで膨れ上がり
終始僕ご機嫌でした。
 
  
今後も清水先生とは、例えば競技別に上手くなるためには
何が必要なのかとかどこをゲガしやすいとか、
一緒に何かを考えて行きたいと思っているんだ。
 

 

 

【シドニーセミナー直前リハーサル】

 
 
バンコックに復帰してます。
早速研究所に患者さんがやって来るんだけど、
夜はカラダエージェントの金丸氏と次の孤児院の
ボランティアについて計画をたててたんだ。
 
 
 
ところで喋りながら首や頭をずっと触ってるから
「金丸氏どうしたの?」
「あぁ分かっちゃいました?やっぱり 頭痛が酷くって」
「あ、頭痛ね。でボランティアの日なんだけど」
「スルー?腰痛以外スルーするんですね(笑)」
「ごめん、分かっちゃった?でも頭痛は前に教えたのやった?」
 
 
 
「そうなんですよ。手の調整してみても今回は
ダメなんですよ。なんか別の原因みたいなんです」
「そうかぁ金丸氏の場合は手の緊張から来ていることが
わかっていたんだけど今回は違うってことかもね」
 
 
 
彼は以前空手の稽古やタイ警察のスワットの
練習(ホント)をしてて手首をおかしくしてから
頭痛が始まったと言っていた。
手首の調整をするとすぐに頭痛が消えた。
それ以来金丸氏は頭痛があるとそのテクニックを
セルフで行なって自分で治していたそうなんだ。
 
 
 
「いつもはこれで良くなるんですけどね」
といって見せてくれた。
高血圧症の人も血管の病気でも
糖尿病でも頭痛は起こるからねぇ
一概には言えないんだけど試しにやってみよう
 
 
 
「万歳してみて。首を動かして見せてみて。あぁ分かった」
金丸氏の首の動きが極端に狭いのが分かったんだ。
これって背骨の歪みだろうね。これで頭痛無くなったらさ。
 
 
 
俺はね来週のシドニーセミナーで
見せる予定でいるKYT頚椎テクニックを見せた。
今回もカラダに触れません。笑
 
 
 
「ウェ〜〜ィ」
不可解な言葉を発する金丸氏
そして
「あ!ヤマケンさん 頭痛無くなってる!何これ凄い」
「でしょ。触らないでなおっちゃったら患者さん嬉しいよね」
「かなり嬉しいでしょ」
 
 
 
ボランティアの計画会だったのに
シドニーセミナーの練習になっちゃったよ。
まぁいっか
カラダエージェント金丸氏
今日もガンガン警察署で拳銃撃ちまくってます。
バンコックに来た際は是非体験しに行ってね。
 

 

【サッカー選手のグロインペイン】

 
 
バンコックより
世界で活躍する日本人サッカー選手達。
その中の一人が地頭園選手だ。
彼は2ヶ月ほど前に歩けないほどの恥骨痛を抱えていた。
サッカー選手のこの辺りのデリケートZONEの痛みは
深刻で人によってはナント疲労骨折もあり得るらしい。
 
 
 
地頭園選手の場合も危うい感じだった。
ていうのは恥骨があらゆる方向へ引っ張られ
既に恥骨が牽引され続け盛り上がっている状態。
分かるかな。シンスプリントなんかも
脛骨の内側を指でなぞっていると骨の連続性が
途中デコボコしているのを感じたりするよね。
そんな感じが恥骨状にあったんだ。
 
 
 
地頭園選手ペロってパンツをめくってここっすと
指を指すんだけど生で触れるのに抵抗ある部位で
おパンツの上からでもなるほど
少し盛り上がっている感じが感じられた。
 
 
 
前回は歩くだけで痛いって感じだったけど、
一回の施術で練習しプレイできるまでになったと
連絡をよこしてくれていた。
今度は反対が痛いですと言いだし
気になる部位をまたここっすって生で見せてくる。
オッケーと今度は触れないでイイやって思った。笑
とにかくさ仰向けで寝て顔を起こすのも痛いって言うんだよ。
 
 
 
骨盤の傾きも背中の左右差も治して
行ったけど尚痛みは継続していた。
骨が筋肉に引っ張られ続けている
期間が長かったせいかもしれないな。
と思い諦めかけたんだ。
 
 
 
でも、痛みの為にプレイできない選手って可哀想だよね。
例えば、俺で言うところのカラダの勉強できないとか
腰痛の研究したいのにできないというのは
タダの呼吸している肉の塊だ。自分の価値は無い。
ただただ酸素を消費している肉の塊だ。悲しい 悲しすぎる。
 
 
 
俺は大きく深呼吸するともう一度見立て直した。
深く探っていくと原因は腓骨筋にあった。
片寄った感じで腓骨筋が短縮しているのがわかった。
そして俺は短縮している部位にアプローチし、
更にもう一度1から今日の元の施術を被せた。
 
 

すると、
すると、
痛みがほぼ消えたんだ。
顔を起こしても、痛くなく、
そのままカラダを腹筋運動を行うように
起こしても痛くなくなった。
立ってカラダを動かしても痛みが無かった。
あるのは本当に恥骨を筋肉が牽引し続けていた残像だった。
 
 
 
症状から逃げなくてよかった。
逃げると新たな発見は永遠できないからね。
それにしても爽やか好青年地頭園選手。
俺も昔はもう少し爽やかだったんだぜ。
 

 

【バンコック研修】

 
 
日本のスタッフの一部がバンコック研修にやって来た。
日本の治療院を休みにしてやって来た彼らは
研修らしくホテルのロビーに整列して
元気にサワディーカップして挨拶してくれた。
 
 
 
世界を飛び回っている俺にとって彼らと膝を
付き合わせて話し込めるのはこんな時くらいで
じっくりと一人一人と話をすることが出来て嬉しかった。
 
 
 
せっかく手違いで5つ星ホテルにグレードアップした
というのに彼らは5つ星ホテルの朝食を食わないで
「先生、早速バンコク研修お願いします!」
と可愛いことを言い出した。
 
 
 
俺はね嬉しくなって朝から屋台で朝食を振る舞い、
そこでミーティングしだしたんだ。
明日からはやはりホテルで朝食にしますと言っていた。笑
 
 
 
屋台の水を怖がる子がいたけど、俺が率先して
そのままゴクゴク飲んで見せて安心させた。
ここ最近バンコクの水道水は結構綺麗になっているんだ。
 
 
 
たくさん学んで欲しい。
そして日頃の患者様のために何でもいいから掴み、
そして活かして欲しい。また人としても
ステップアップして欲しいからドンドン現地の人達が
しているようなモノを体験させてくつもりでいる。
 
 
 
まずはワットポーでタイ式マッサージの
本家で施術を受けさせた。
俺は木曜からのバンコク病院での講義の準備で
彼らがマッサージしている間中カフェ
に籠り講義の組み立てを考えていた。
 
 
 
帰って来たスタッフはタイ式マッサージの素晴らしさを話し出した。
それはタイの大病院の死体博物館までの道中
ズーッとタイ式マッサージを受けた感じを
細かく説明してどう思うとか話を聞かせてくれた。
 
 
 
死体博物館と検索すると出てくるんだけど、
この病院はタイでナンバーワンのドクターを
揃えていることで有名だ。
どうしても死体博物館で解剖の筋肉が見たい、
そしてこのタイ式マッサージを説明したいと
熱心に女性スタッフが話していたが、
到着すると休館日だった。
 
 
 
続いて寝観音といってお釈迦さんが亡くなる間際
横になりながら肘をついて弟子達に説法したという
まんまの姿を像にした寝観音像に行きたい
ということでチャオプラヤ川を船で渡り
辿り着いたらお寺自体が休館日だった。笑
笑うしかない。
 
 
 
仕切り直そうとタイにいるのに中華街でランチを
たらふく食ってもう一度マッサージを受けにやった。
フェイシャルマッサージを受けた女子スタッフは
ホンワカした顔になっていたし、
別の種類のマッサージを受けたスタッフはスッキリ顔になっていた。
 
 
 
マッサージの効果についてとやかくいう人が
いたりするけどリラックスは確実に脳にまで届き
影響を与え、そして顔自体の表情を変える。
単なる対処療法的効果と言うかもしれないけど
俺にはそればかりではなく、末梢から脳に
伝えることが出来る方法として伝承医学として
伝えられている理由がまだまだ沢山あると信じている。
 
 
 
夜飯はタイ料理、ここで沢山の今日の反省会と
明日への予定を立てた。反省といえば休館日を
調べないで先導してしまった女子スタッフ。
でも反省は次に必ず生きるもんだし、
それについて彼女を誰も責めなかった。
 
 
 
寝観音担当の男子スタッフも調べ尽くしていないことを
指摘されたが、これも必ず仕事で活かされるに違いない。
症状の聞き洩らしだったり、患者様の仰ったニュアンスの
取り違いしたままでスタッフ間のシェアだったり、
伝言ゲーム状態になっているのを
防ぐきっかけになったかもしれない。
 
 

失敗しちゃったぁ。てへ。
で済ませないでなぜ失敗したかを考えさせる
いい経験になったのに間違いない。
 
 
 
乾杯し2次会3次会と進んで行き
俺はまたセミナーの仕上げに戻り
彼らもホテルに戻っていった。
研修は明日一杯続き、そして帰国し再び
社会貢献に戻っていくことになっている。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

【海外研修爆裂バンコック3日目】

 
 
昨日休館日だった死体博物館と寝観音を見に一部の
勉強好きのスタッフ達は朝から元気に出かけて行った。
また別チームはタイ警察で働くタイの
腰痛エージェントの金丸社長の元へ警察車両で
社長の生き方 生き様を勉強してこいと送り出した。
 
  
彼らはきっと今回の海外研修で何かを
掴んでくれたに違いないと信じている。
 
  
俺は朝からバンコク病院に呼ばれて
スタッフ達とは別行動だった。
俺はいつも通り短パンTシャツで無精ヒゲで
寝癖のまま出かけちゃってタクシー乗って気がついた。
たまには外見も気をつけよっかな。って。
 
  
俺ってホスピタリティ要求する割に
全く俺からのホスピタリティはゼロだな。
説得力の世界で生きてっからさ。
まぁ今のところ直す気もゼロだけどね。
 
  
KYTがここタイの理学療法士の中で
使われている様や、医師がリハビリの指示書を
書くんだけどその紙には必要に応じて
「KYTで治せ」
と書いているのとかも、うちのスタッフ達が
見たら喜ぶかなと思ったからバンコク病院に
どんだけ連れてこようと思ったけどまぁいいや。
 
  
スタッフは他のものに研究する姿勢があるし
自主的に動いている彼らが嬉しかったし、
とにかく午前中は別行動になったんだ。
 
  
バンコク病院の理学療法士のキャプテンは病院内で会うなり
 
  
「先生、今帰った側弯症の患者さんS字の側弯症だった
んだけどKYTで一発でフラットになっちゃいましたよ」
と嬉しそうに俺にチョンと拳を差し出した。
 
  
俺は彼の拳に俺のも合わせると
彼は嬉しそうに機関銃のように話を始めた。
別の患者さんの相談から明日のセミナー
に至るまで長いこと話し込んだ。
 
  
今回は帝京平成大学の原口准教授を正式に
バンコクデビューさせるための取り組み。
前回の講義は軽く名刺がわりにワザを見させた
程度だったしね。だから今回が本番なんだ。
原口准教授は今夜の夜中にバンコク到着するらしい。
 
  
明日からバンコク病院で医師、理学療法士や
看護師対象セミナーだというのに
原口准教授と打ち合わせも何にもまだしてねーの。
 
  
「先生」
理学療法士キャプテンはいつもそこだけ日本語なんだ。
 
  
「先生、明日は何を教えてくれるんですか?」
って余りにも期待に満ちたキラキラ顔で言うからさ、
 
  
「いや実はまだ何も決まってなくって。。」
とか言えなくなっちゃってさぁ
 
  
「明日は期待していいよ。内容は楽しみにしててくれ」
と答えちゃった。
 
  
講義内容だけでなく俺が先か原口が先に
講演するとかもまだ決まってない。。。
 
  
もうこうなったら明日の朝セミナー前に
コイントスで決めようと思ってる。
 
  
午後から合流した日本のスタッフは
全員がキラキラしていた。
とにかく今日は最終日ということで
スタッフとさらに膝を付き合わせて
話をする事ができたのは俺にとっても宝だ。
 
  
今日も2度に渡りタイ式マッサージを受けて来させた。
ホスピタリティは日本が1番でそれ以外は
しょうもないと思っていたようだけど、
高級店に行くと日本を凌ぐようなホスピタリティに溢れている。
 
  
金をかけた店舗の外観から感心してしまうモノがある。
手をあっためてから患者さんやお客さんに触れるとか
ハーブの香りも清潔感も話し方も
言葉は分からなくても通じるものはある。
つまり言葉を超えたサービス。それが大事なんだね。
このホスピタリティも習得したに違いない。
 
  
明日、朝一彼らは日本へ戻り、
俺はバンコク病院三連戦をこなして
翌日シドニーへ向かい
二泊三日でシドニーセミナーを終え
バンコクに帰国し、すぐに東京セミナーを
行うために日本へ向かうことになっている。
 
  
相当ハードスケジュールだが情熱で世界中の腰痛を
退治できる治療家を育て続けたいと願っているんだ。
 
 

 

 

 

 

【帝京平成大学の原口准教授という男は爽やかだ】

 
 
帝京平成大学の原口准教授という男は爽やかだ。
自身のギックリ腰をブログで更新しちゃって、
ビックリビビンバだよね。
このカミングアウト聞いても分かる通り、
原口准教授とは実直でウソをつかない
爽やかさが逆に見て取れてしまった。
 
  
恥ずかしげもなく。
「先輩 俺ギックリ よろしく!」
って
 
  
「おい、お前さん今日からセミナーなんだよ俺達は、、、」
セミナー前日にギックリ腰なりやがって
全くもって迷惑な男だとも思った。笑
 
  
まぁ腰でよかったよ。
さっそくKYT
「先輩ちょっとまって、俺の考えている
テクニック試してもらえませんか?」
 
  
といって胸腰椎の関節を少しだけ
動かして欲しいって言い出した。
あそう、何やらシドニーセミナー用に
新たに技を開発したんだそうだ。
 
  
2分ほどレクチャーして
ああそういう事か分かった
と言われた通りにやってみたんだ。
 
  
コキってどっかが鳴ってそして原口准教授がいった
「あぁ入った!もう平気です」
で立たせら出来なかった前屈が
全く普通の状態になってしまった。
抜けるようなグックリ腰の
痛みもなくなり普通にしていた。
 
  
「まだ痛かった記憶というか怖さが
あるんだけど痛くないですね」
 
  
それも俺が講義を終えた頃には
すっかり走れるようになっていた。
彼はこのテクニックをシドニーセミナーで
発表するんだ。って喜んでいた。
 
  
バンコク病院との付き合いは既に6年目に入っている。
俺は彼らと非常にいい関係を築いている。
 
  
「その准教授 Kenが推薦するなら
間違いない。話を聞かせて欲しい」
 
  
と整形外科、リハビリ科のビッグボスが承認し
エアチケットと5つ星ホテルを用意してくれた。
やって来た准教授はギックリ腰だったけど。笑
でも今日は俺が講義する事になったから平気だ。
 
  
さて、タイ全土からやって来た30人の理学療法士達
各病院代表って感じなんだろう。
俺に会うなり皆緊張していた。
 
  
「今日は皆に嫌われるつもりで来たよ。
さっきこちらの病院の理学療法士のキャプテンと
話したけど皆は理学療法士だけど医師の言う通りに
行動しなきゃいけないロボットなんでしょ?
 
  
今のAIは凄いからね。
そのうち君たち見たいなロボットじゃなくて
本当のロボットが君らの代わりをするから
君ら要らなくなっちゃうよ。
 
  
でも考えてよ。ロボットになるために
この仕事の国家資格とったわけじゃないだろ?
患者さんを自分の手でリハビリし治してみたいと思ったはずだ。
 
  
自分の意思で治療を組み立て治したいと思ったろ?
理学療法士になる為の勉強量は相当なもんだって
俺は知ってるよ。そのそう費やした時間と
勉強量の結果がロボットってオカシイだろ?」
 
  
今日は医師も知らないし理解できない内容を伝えるから、
ロボットではなく一治療家として
治せるようになって欲しいって思ってる
 
 
俺の最初の挨拶でもっと緊張したようだ。
でも立て続けにまくし立てる俺。
 
 
「85%の腰痛は原因不明だ。原因不明なのに
医者はあっためろ 冷やせ 牽引しろ 電気治療だ。
って君らは医師の指示書通りやるでしょ?
言葉の捉え方を変えれば85%の腰痛を
医師は治せないと言い換える事ができる。
間違ってる?
でも、君らは指示書の通りしなければいけない。
チーム医療とか言われて丸め込まれているんだ。
君らがロボットでないと言うなら医師に
逆提案しなければいけない。先生私の考えはこうです。
と提案しなければいけない。どうおもう?」
 
  
通訳さんが通訳に困っていた。
「ちゃんと俺のいう通り訳してくれ。
なんで口ごもってんの?」
通訳さんは俺に耳打ちしたんだ。
 
  
「Kenさん このメンバー理学療法士だけ
じゃなくて、お医者さんも混ざってます」
 
  
え??そうなの?ワォっまぁいいか
言っちゃったっし事実だからさ
医師もその通りだと頷いていた。
 
  
とにかくKYTの講義を始めると
理学療法士も医師も食いついてきた。
医師自身が触らないで手の痺れや
背中の痺れが抜け首の可動域制限が
なくなったのを体感したんからだ。
その後の講義もスムーズに進み
あっという間に6時間が終わってしまった。
 
  
で、最後聞いたんだ。
「まだ俺のこと嫌い?」
 
  
皆は
「好きです!」
と大声で言ってくれた。
 
  
「もう一つ 皆は医師のロボットのままなの?
それとも逆に提案できるヒトなの?」
 
  
これに対して驚いたことにバンコク病院の
理学療法士のキャプテンは手を挙げて発言した。
 
  
「さっきKen先生が言った言葉について
病院の代表であるボスに話をしてきたところ、
Kenの言う通りだ。自主性を持って患者さんを
受け持つように言ってもらいました。Kenさんありがとう」
 
  
このキャプテンの発言を聞いた理学療法士達は歓声をあげた。
それは彼らの中で何かが弾けた瞬間だったんだ。
 
  
俺の担当は今日と土曜日の三時間
明日はギックリ腰から復活した
原口准教授のオン ザ ステージだ。
 

 

 

 

 

 

【原口准教授In バンコクセミナー】

 
 
昨日ギックリ腰からの完全復活した
帝京平成大学の原口准教授 笑
もう走れます。
 
  
朝からタイの選抜理学療法士とこっそり参加していた
医師を相手に素晴らしい講義を繰り広げてくれている。
通訳を介して全員が前のめりで話を聞いているんだ。
 
  
原口准教授は大学の教壇で授業を毎日していて、
その他にも専門学校や卒業生の講義を行なっている。
さすがです。説得力が違うよね。
 
  
『足首の問題が首の制限だった』
 
 
とかって仮説を伝え実際に証明して見せた。
コレには一同目を輝かせ、
そして手取り足取り教えを請うていた。
原口准教授は一人一人手取り足取り教えていて
俺が時間のキーパーをするのに大変だった。
 
  
なにせ原口准教授は教えるのが好きだからさ
時間通り終わるのかドキドキしちゃったよ。
 
  
理学療法士達は昨日の俺の話も含め患者さんを
治すためにこの業界に足を踏み出したはずだ。
でもいつのまにか医師の指示書通りに
治療するのが仕事になっていき、
それはあたかもロボットの様にする事が
自分の仕事だと思い出し自分の意見を
言わなくなっていったに違いない。
面白さが減っていきいつしかマンネリな
生活になってしまったかもしれない。
 
  
『人間は考える葦である』
 
 
人は自然の中で生きる
最も弱い葦であると表現したパスカル
考える事ができる葦なんだけど
何かのきっかけで考えることも
なくなっていくとやり甲斐も働き甲斐も
生き甲斐もなくなっていくのではないだろうか。
 
  
表情が昨日は緊張具合を考慮しても
暗そうな理学療法士ばっかりだったけど、
今こうしてニコニコしてキラキラしてくれている。
 
  
原口准教授によって、
万歳ができなかった人はスルスルと手が高々と上がり
動かなかった可動域は次々に正常になっていった。
また受講生達一人一人が同じことを行う事が
できるようになると自信を持ち出しモデルさんを
治した理学療法士は自分を誇らしげにしていた。
 
  
そうだ自分の求めていた世界はココだった。
と思い出したかのような表情に見えた。
 
  
股関節の問題から腰に対するアプローチ
そして股関節からひざ関節への
アプローチを充分に練習する事ができた。
腰は勿論胸椎頚椎にも作用するから
首の痛みもなくなっていく。
 
  
それでも痛みや制限が取れなかった受講生は
肩関節や首を直接軽く整復することによって
次々に痛みがなくなっていった。
 
  
理学療法士という素晴らしい国家資格を取り、
でもいつしかやり甲斐すら無くなっていたかも
知れない彼らが素敵な笑顔を見せた頃、
「明日はJudoセラピーを教え込む」
と言い、原口准教授の今日の講義は終わった。
 
  
治療家は患者様よりも前向きであるべきだと思う。
ネガティブな人の治療なんか受けたくないだろ?
 
  
それに治療家自身が幸せであるべきだと思うんだ。
なぜならば自身の仕事に幸せと誇りと自信に
満ち溢れた先生から癒やされたいと
患者さんは思ってるに違いないんだから。
 
  
治した経験が豊富であることが自信
自信を重ねていくことで誇りになり
結果やりがいを感じて治療家自身が
幸せに包まれることになるんじゃないかな。
 
  
原口准教授の講義でイキイキさを見せてくれた
彼等は幸せそうに見えたし自信と誇りを
取り戻したようにも見えたんだ。
 
 

 

 

 

 

 

【バンコク病院セミナー】

 
 
「だから君らは治せないんだよ」
 
  
東南アジア最大規模のバンコク病院で開催
しているタイ選抜理学療法士対象セミナーの
受講生達の前で叫んでいる自分に自分で驚いていた。
 
  
な、な、なんてこと言っちゃったんだ。。。
もう僕、きっとこのタイに呼んでもらえなくなっちゃう。。
心配で震えた(゚д゚lll)嘘でーす(^^)
 
  
二度と呼ばれなくてもいい、一人でも核心に近づいて
心に響いてくれたらそれでいいと思ったんだ。
 
  
痛いところを揉む石器時代の様な治療法を脱してくれと
俺も原口准教授も口を酸っぱくしながら
セミナーを行ったのに最後の質疑応答で、
まだそんな質問しちゃうわけ?
と、Mちょっと呆れちゃった感じがきっと
自然にイラっとしちゃったんだろうね。僕。
 
  
今日は3日目最終日のセミナーだったんだ。
 
  
原口准教授が先行3時間
今日は『Judoセラピー』といっていわゆる
『骨接ぎ』の分野を教えることになっていた。
 
  
その前に原口准教授、理学療法士が
最も得意とする椅子から立ち上がる動作について、
また起き上がる動作についてそして歩行について、
理学療法士(謂わばその辺りのプロ)が当然得意とする
分野にも深く切り込んでいく姿勢には敬服した。
 
  
そしてその分野のプロの彼らの知らないことを
教えだしたのには驚いちゃった。
残りの半分は、外反母趾は治るか?とか
脱臼の整復法とか盛りだくさんで
無事に今回のセミナーを終えた。
 
  
原口准教授の受け持った昨日の6時間と
今日の3時間を振り返ってみて、
彼らの実力は相当に上がったに違いない。
ドでかい棍棒を手に入れた様なものだな。
受講生達も大満足でランチに出かけて行った。
 
  
残った受講生は理学療法士
と思いきや医学部の5年生だった。
彼はしつこく原口准教授を離さない
スッポン状態で質問をし続けていた。
 
  
医学部で習ったのと何か違ったのかも知れない。
彼が最終的にどっちが正解なのか判断するのだろうけど
医学部生の質問を終えた顔は爽やかだった。
Judoセラピーがタイに根付くなんてことが出来たら最高だな。
 
  
午後の3時間の担当は俺の出番だった。
ストレートネックと腰痛の関係について話し出したんだ。
この関係はとても重要で、下肢からのアプローチは
重要だけど重心を作っているのは上半身である訳で
この考え方を外して腰痛を語れない。
 
 
だから頭の位置の重要性を教え込んでいったんだ。
首の調整をこなうときは必ず血管などのテストも
行う様にと伝えたんだけど、ここでたくさんの質問が
来ちゃってなかなか前に進ませてくれなかった。
 
  
恐らくは通訳さんの訳し方が
ややこしかったのかなと思うんだけど
とにかく3時間のカリキュラムを作っていたけど
時間が足りなくなっちゃいそうだったんだ。
 
  
カリキュラム通りいくのか、少し減らすのか
迷っちゃったけど、こう言う予想外ってのが
俺にとっていい勉強になるよね。
 
  
予期せぬ方向へと導かれて違う話に脱線して
あれなんの話してたんだっけ?とかって
俺のセミナーでもよくある。練習時間が
減ったとしてもセミナー講師としては
納得させなければいけない。
 
  
だから分かるまで付き合ってみた。
やっぱり通訳さんの伝えミスだったみたい。
基本理学療法士さん達は大学でも習い
臨床もしているから言葉さえ通じれば
問題は無いはずなんだよね。
 
  
で、ストレートネックのモデルさんも無事に
ノーマルに戻り肩関節の調整に入っていった。
 
  
こうして3時間が終わりかけていた頃、
質疑応答の時間になり手を挙げた理学療法士が
質問したのにちょっと反応しちゃったんだよね。
 
  
「だから君らは治せないんだよ」
 
  
俺も自分で自分にビックリしちゃったし、
彼もビックリしちゃってた。
言った後に俺は少し後悔しちゃった。
 
  
俺の講義が上手くいかなかった可能性もあるし、
でも彼がボケーっと聞いてたのか、
全くすっとんきょな質問にビックリしちゃった訳ですよ。
 
  
いいじゃないか今更、
でもそんな質問出るなんて可愛いじゃないですか。
と思えるくらいのセミナー講師で在りたいよね。
と終わった後反省しちゃったよ。
 
  
ところで1年以上腱鞘炎で悩んでいた理学療法士がいた。
拇指で何かを押さえること0が出来ないくらい痛い。
そして握手しても力が入らない。
触れるだけで嫌な痛みがあるんだそうだ。
 
  
自分の上司である医師や先輩理学療法士に
頼んだりしてみても治らなかった腱鞘炎が
KYTにかかると1分で対側と同じくらいの力で
握手できる様になり、もう1分すると親指で
指圧の様な圧を行っても痛みが出なくなった。
といって喜んでくれた。
 
  
医師や理学療法士の先輩のアプローチが違うだけで、
ていうか、KYT式で行くと指一本で手首も親指にも
触れずに痛みも動きも回復してしまった。
 
  
腱鞘炎の彼女への施術は、昨日の昼休みに
行ったんだけど、今日も継続して痛みはない。
という発表を彼女がしてくれた。
 
  
また初日にならったKYTをその日のうちに病院に
帰った理学療法士達は患者さんに試したといった。
複数の理学療法士から患者さんはミラクルだ
と言って喜んでくれたと報告してくれた。
 
  
昨日は原口准教授の教えたテクニックを
早速患者さんに試したところ膝の痛みが
初めて消えたと言って喜ばれた理学療法士がいた。
 
 
習ったその日から俺達を信じてくれて
テクニックを使ってくれた彼らに感謝している。
 
  
またセミナーが終わった後、
すっとんきょな質問をした彼と話をしたけど
彼はようやく分かってくれて
KYTを使う約束をしてくれた。
 
  
今回の俺の講義は理学療法士さん達を
『医者のロボット状態』とか
『だから治せないんだ』とか
散々攻撃的な言葉をいい過ぎたかも知れないけど
結果、幾人かには響いた様で医師からの
一方通行を変えて行く約束もしてくれた。
 
  
また原口准教授の教えるテクニックは
非常に分かりやすくその場で結果が
目に見えて分かるからじれもまた日頃の
診療に使っていきたいと言ってくれた。
何よりも医師も我々のテクニックを
認めてくれた事に感謝したい。
 
  
バンコク病院の整形外科医で一番の
ターヤット先生は側弯症の手術を行ったり
ヘルニアなどの手術をする先生なんだけど
KYTのセミナーに数年前参加したことがあって
手術をする前にKYTを試すようにと
理学療法士へのターヤット先生の指示書に
KYTと書かれ理学療法士がKYTを行い、
痛みがなくなったり改善すれば手術はしないと、
今もKYTを認めてくれていると
理学療法士のキャプテンが教えてくれた。
 
  
腰痛は85%が原因不明なのだから
医師も理学療法士もその他の治療師達もが手を
取り合って成果を上げていける理想形を作れるといい。
 
  
そう思い、キラキラした顔の可愛い受講生達を見送ると
俺は帝京平成大学の原口准教授と
バンコク病院のセミナー会場を後にしたんだ。
 
 

 

 

 

 

 

【教材紹介】

◆原口准教授待望のDVD第二弾完成しました!!!◆
【下肢からみる身体の機能構造②】
原口准教授の証明 : 身体の歪み原因は下肢のアライメントにある
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【KenYamamotoテクニック Level7】
⇒ http://ken-yamamoto.com/level7/
 
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2017年6月28日(水)・29日(木)(2日間)
⇒https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=quest&formid=277
 
◆Dr.ウエムラ New DVD発売開始です!!!◆
■ なぜカイロプラクターは頚椎にこだわるのか?【頸椎編】
⇒http://druemura.jp/uemura4/
 
◆【対談】若手治療家 × KenYamamoto/Dr.ウエムラ/原口准教授◆
■若手治療家の悩みをバッサリ斬る!! 『下肢腰椎編』
⇒http://chiryouka.jp/bassari/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level1・2
⇒http://www.ken-yamamoto.com/level1-2/
 
■Ken Yamamotoテクニック DVD Level3
⇒http://ken-yamamoto.com/level3/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level4
⇒http://ken-yamamoto.com/level4/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level5
⇒http://ken-yamamoto.com/level5/
 
■KenYamamotoテクニックDVD Level6
⇒ http://www.ken-yamamoto.com/level6/
 
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『下肢から診る身体のきのう構造
  〜准教授が教える下肢の重要性と痛みの根本原因〜』
⇒http://ken-yamamoto.com/haraguchi/
 
■Dr.ウエムラ New DVD販売開始!!!『四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編』
⇒http://ken-yamamoto.com/uemura3/
 
■Dr.ウエムラDVD【胸椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura/
 
■Dr.ウエムラDVD【腰椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura2/
 
■患者様から支持される続けるプロ治療家の検査方法
⇒http://ken-yamamoto.com/kensahou/

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