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【Ken Yamamotoテクニック New DVD Level8】

2018.05.23

カテゴリー:【治療家】KENYAMAMOTO 氏

KENYAMAMOTO

KENYAMAMOTOのご紹介

『腰痛を世界からなくしたい』
この想いから解剖学、運動学に基づいたKen Yamamotoオリジナル治療法を確立。
柔道整復師、准看護師二つの国家資格を持つ。
現在、東京に3か所の治療院と10か所の機能訓練に特化したデイサービス(介護施設)を運営。

国内外の治療家やドクターに向けたセミナーも実施。

1年ほとんど海外で過ごし、招かれた国はニューヨーク・LA・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・オランダ・オーストリア・ケニア・モルジブ・インド・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ネパール・オーストラリア・韓国・その他多数。
東京大学医学部教授をはじめ、署名ドクターを対象にセミナーを開催。解剖学、運動学からも考えられた治療法に日本医療最高峰のドクターたちからも喝采を浴びる。世界中の著名なプロスポーツ選手・有名人・要人からも依頼が多い。

【Ken Yamamotoテクニック New DVD Level8】

 
 
バルセロナからやって来たKY戦士の長田先生。
東京で会えました。
長田先生は元々は別の仕事をバルセロナ
でしていたけど何かのきっかけで俺を知り
そしてマドリッドセミナーにやって来た
スペインに住む日本人治療家だ。
 
  
長田先生に連れられて俺はいくつかの理学療法士
クリニックに対決しに行ったこともあった。
 
  
「Ken先生、やつらKYTを信じてないんです。
俺が治したら奴ら因縁つけてくるんですよ。
で、難しい症例を俺たちの前で治してみせろって
呼び出しやがって。で、先生がいらっしゃると知って、
はい。だからどうぞ一緒に行って患者さんのしてください」
 
  
えぇぇぇぇぇえええええ??俺?俺が治すの???
フンフンと他人事のように聞いていたら
ビックリビビンバ、そのシナリオの先は俺だった。
 
 
ってことで長田先生に連れられて、
バルセロナの理学療法士クリニックへ
て感じで、何度もいろんなクリニックへ
連れられて行った思い出のバルセロナなんだ。
 
  
医者の前にも連れていかれたし、理学療法大学へも
アポイントとってKYTを伝導してくれている。
 
  
長田先生の行動は突拍子もなく
いちいち驚かされるんだけど
そのいきなり道場破りというか、
クリニックへ連れていかれて理学療法士さん達が
ババンと整列しちゃって散々彼らを煽り
「ささ、先生出番です」
て感じなのはちょっともうやりたくないね。
だって可哀想じゃない。
何年も治らない患者さんを前に2〜30分で
サラリとNo painって言わせちゃうとさぁ
 
  
この仕事は勝負じゃないんだ。リングに立って
退治するのは治療家vs治療家ではなく
『治療家vs痛み 痺れなどの症状』
なんだ。対戦相手は患者さんの痛みだ。
 
 
皆が同じ方向を向いているからライバルではなく、
むしろ痛みと闘う戦友だと思いたい。
 
 
手技はなんだってイイと思っている。
理論がしっかりしていて、こうだからこの症状に
有効であるって言える手技ならイイと思う。
長田先生はKYTを信じてくれているし毎日の施術を
KYTで頑張ってくれているのは大変感謝している。
 
  
ところで長田先生
KYTをどうにかスペインで広めたい
と思ってくれていて気が付いたらしい。
「そうだ医者を雇えばイイんだ」
って。発想がすごいよね。
 
  
とにかく今その線で動きまくっているんだそうで、
「クリニックが出来たらKen先生、
またよろしくお願いします。押忍」
と言って奥さんと帰っていかれた。
 
  
俺は臨床家であり、カラダの研究者。
腰痛研究家だと公言して研究していたら、
カラダはどこでも治りたがっていることが分かり、
いつのまにか俺の元を訪ねてくる患者様達は
腰痛半分、他の症状が半分になってしまっている。
 
  
俺の研究の先にセミナーがあり、そしてDVDがあり、
そして海外にまでKYTは広がっていき
今や長田先生のようにクリニックまで
立ち上げようとしている先生まで出て来た。
 
  
ところでKYT創って俺は偉くなったか?
全然だよ。
俺の日常生活はスッゲー地味。
1ミリすら偉くなった感じがしない。
だって朝7時か8時からマクドナルドで
ホットコーヒーを注文してカラダの研究をして
予約の患者様の時間になると腰痛研究所に向かい、
空いている時間でマクドナルドに戻り勉強している。
 
  
マクドナルドは沢山の人が行き来するからね、
人間観察にちょうどイイんだ。
コーヒー100円だしね。笑
 
  
そして出来たのがこのDVD Level8。
DVDを見ただけでも治療がわからない人でも、
成果が出るように工夫して創ったから
楽しめると思うんだ。
 
 
俺の中ではDVD Level1〜7も一生懸命
生み出したものだけど、今回のDVD Level8で
完成度が高いものが創れたなと思ったよ。
 
  
■□Ken Yamamotoテクニック NEW DVD完成しました!!■□
【Ken Yamamotoテクニック DVD Level8】
⇒ https://ken-yamamoto.com/level8/
 

 

【腰痛を世界からなくしたいという夢】

 
 
Tokyoセミナーのすべての工程を終え、
今回も燃え尽き症候群の様に俺は全身ダルく
何にもする気が無くなっちゃうんだ。
世界で一番勉強をし続けている日本の治療家達の
前での5週に渡るセミナーは肉体的にも精神的にも
非常にストレスがかかるもんなんだ。
 
  
最大限の緊張状態からの解放された快感も、
そしてやり遂げた達成感も一瞬で終わり、
反省会を終えた俺は一人になると
空虚感でムッツリしちゃうんだ。
賑わった祭りの後の静けさとでも言うのかな。
これに引きづられると一週間でも10日でもだるいままだ。
俺は昨日の祭日を利用して人に会いまくった。
こうして気を逸らさないと自分の貴重な
人生をボーーっと無駄過ごしてしまう。
 
  
KYTのセミナー活動は今から15年ほど前から始まった。
俺は初めはアマチュアセミナー講師だったけど
今ではセミナー講師の自覚があり、
責任ある仕事であることもシッカリと理解している。
 
  
15年ほど前は今みたいに誰でも彼でも
セミナーやっちゃえって感じではなく、
その道の重鎮達のみがセミナーを開き指導をされていた。
しかし当時の先生達の多くはエビデンスを用意せずに
経験則で話をしていた先生が多い印象だった。
 
  
しかし今では昔と違いエビデンスがない講義は通用しない。
なぜならば誰でも医療情報へアクセスする時代になり、
誰でも情報を共有する時代となり、
あの先生ダメじゃね?という噂が広まれば
タチマチ受講生さん達は集まらなくなるそうだ。
受講生さんにとってはいい時代。
しかしセミナー講師にとっては厳しいというか
まぁそれは当たり前の世界になっただけなんだけどね。
 
  
だから不思議系の治療は無くなっていき、
説明がつくもののみが残っていく世界となっていった。
不思議系でも成果があるものを知っているけど
世間では生きにくい時代となっているようだ。
なぜならば患者様達は説明を求めるからだ。
説明できないが良くなるではなく、
説明できて根拠があってこうなるから成果が出る
と聞いて患者様が安心を感じる様なんだ。
 
  
とにかく東京セミナーには大病院の医師も理学療法士さんも
そしてアメリカからは背骨の専門家である
カイロプラクティックドクターも参加してくれたKYT東京セミナー。
世界一勉強している治療家の前でセミナーを終えた
俺は世界治療ツアー戦線に復帰すべく空港へ向かった。
 
  
ちょっと『腰痛を世界からなくしたい』という夢を叶えるために
世界中でKYTを広めてくる旅に出かけてくるね。
世界のどこかで逢いましょう。
 
  
羽田空港のラウンジにて
Ken
 
 
 

【腋窩神経麻痺か? とクリニックで言われた症状の患者さん】

 
 
セミナーがおわり次々に受講された
先生達から成功体験の報告が送られてくる。
 
  
ストレートネックが正常になった写真や
手の痺れをなくすことが出来て自信に繋がったことや、
側弯した背中がまっすぐフラットになっていったとか
セミナー講師としては実に痛快であり、
皆の活躍が自分のことの様に嬉しい。
 
  
またアドバンスセミナーの問い合わせも
ホームページから1日何件も問い合わせがある様だ。
ジワジワと知合いの治療家仲間がKYTセミナーに
参加して成果を出しまくっているのを聞いているのだろう。
それはそうだろう、諦めていた症状をいとも簡単に
知合いが治しだしたらちょっと焦っちゃうよね。
 
  
残念ながら俺は日本に滞在していないことの方が多いから
しょっちゅう東京セミナーを開いているわけではない。
次は秋にあるのかないのか。それすらまだ決まっていない。
 
  
学べるとすればDVDで学ぶしかないんだけど、
KYTのDVDは俺がセミナー同様一生懸命に作った作品だから
見ればきっと俺の情熱に触れることが出来るだろう。
 
  
さて、今はバンコックにやって来た。
日本ではゴールデンウィークだけど、
俺は日本の住人じゃねーから関係なく働く。
 
  
バンコックのクリニックで腋窩神経麻痺か?
と言われた症状の患者さんを今から見てくる。
突然手が上がらなくなり自動で40度以上で挙上不能。
しかし対側の手を使ってあげることは可能らしく
映像を送って来た。40肩とかではない様だ。
後ろには問題なく手が回り帯ゆい動作は可能だ。
 
  
驚いたことに5分足らずで完全に可動域が
回復し痛みがほぼ無くなった。
アドバンステクニックの腕神経系アプローチを使った。
 
 

【KYTの側弯分類】

 
 
治療家とは人を喜ばせてこその仕事だけど、
自分の大切な人を治せるならばこんなに
幸せを感じる瞬間はないはずだ。
 
 
 
俺のフィリピンのガールフレンドは長い間、
酷い側弯症に悩んでいた。
俺が側弯に向き合うキッカケとなったのは
彼女のおかげであり、来る日も来る日も
側弯に対してどうしたら良くなるのか想いを馳せていた。
 
 
 
過去に日本の腰痛研究所で精神的な何かがキッカケで
カラダの歪みを作っているというのを体験した。
 
 
 
例えばトラウマを無くすとその瞬間に側弯が
治っっていたことが幾度かあり、精神的問題が脳に
ストレスを加えその緊張が背骨を歪めていたのか。。
ということを知りそれを実際に精神的ストレスが
脳に緊張を作り側弯を作り出している。
という理論を実際に脳神経外科の医師に
聞いて貰ったところ有り得るとの事だった。
 
 
 
でもそれはカウンセラーの分野であって
俺の分野とは言えない。
話をするだけで幾人かの側弯がなおった患者様達は、
たまたま俺のカタにピッタリはまったに過ぎない。
 
 
 
それならば俺は逆に運動器を整えていくと
つまり背骨が整えられていくと精神的に良くなる。
もしくは精神的にタフになれると考えたい。
精神的なストレスがカラダを歪める
←→骨格を正しくすると精神的ストレスが減る。
減るわけないか 笑
 
 
 
でもタフになれる可能性はあるかもしれない。
つまりGが掛かって生活している。
骨格という運動器系が歪んでいるわけで
俺にとっては側弯はいくつかの問題点を
取り除ければ骨格のアプローチで
良くなってくるのではないか?と仮説を立てた。
 
 
 
これは今のところ誰も脚を踏み入れていない領域。
つまり『ノーマンズランド』だから
誰も教えてくれないし自分で考える以外なかった。
 
 
 
気が付いたのは側弯症までいかない症状でも、
一見ただの腰痛さんでも多くの場合は
背部の脊柱起立筋の盛り上がりの差は
あることにも気がついた。
つまり側弯は誰もが起こる可能性があったのだ。
 
 
 
さぁこれをまっすぐにして見てくれ。
と言われると面喰らう。
あわわわってなるよね。
でもそれは分類が出来ていれば
少しその慌てた感じがおさまるはずだ。
 
 
 
今回のDVD Level8でもその分類の仕方を
収録してあるから見て貰えば分かるけど
カラダは単純な構造になっていたんだ。
 
 
 
単純だからこそ誰もが気がつかなかった
とも言えるのだが。はっきり言って分類なく,
どの側弯も同じ施術をしてもいいのか?
これは明らかにNoだ。危険とも言える。
 
 
 
KYTの分類を是非用いて欲しい。
そして多くの困っている患者様を助けて欲しい。
患者様はいつでも困っている。
沢山の困っている方々がいる。
 
 
 
※ヘビのようにうねった側弯症が治るとは
思えないけど分類は同じ考えでいいと思う
 
 
 
フィリピンのガールフレンドはKYTの分類により
大分背中はまっすぐになったのだが、
右の肩甲骨と背骨の間の膨隆は相変わらずであり、
果たしてどうしたものかなと思っていた。
実際にこの側弯で悩んでいる患者さんは多い。
 
 
 
しかし気が付いてしまったんだ。
東南アジアを旅して歩いていると
一人の杖をついた老人が俺の前に現れた。
ジイさんは杖にすがるようにしながら歩いていたんだ。
 
 
 
ジイさんの後をしばらくついて行き観察して分かった。
100メートルに1回のペースで休憩するんだけど
その背中は明らかにシャツの上からでも分かる
出っ張りがあった。
 
 
 
つまり片寄ったカラダの使い方で
カラダはそのストレスに耐えられるように変形していく。
セリエ博士の理論そのものだった。
その瞬間このタイプの側弯の秘密が
俺の中でバラバラバラと音を立てて解けた。
 
 
 
先日のKYTアドバンスセミナーで
発表したのがこれなのだが、
とにかく彼女の背中を真っ直ぐにしてやりたい。
これが出来たら俺はまた次の課題に
向かいたいと思っている。
 
 
 
ちょっとフィリピン行ってきます。
予想では5秒で平らになると思うんだ。
セミナーで皆の前で見せた様にね。
心配なのは側弯が直った後も彼女を好きで
い続けられるのか?だな。
側弯が俺の気持ちを繋いでいた感も無くもない。
 
 
 
ところで俺はねセミナーを終えてから
極端な燃え尽き症候群で苦しんでいた。
バンコックの空気の悪さも手伝い喉を痛め
扁桃腺が腫れちゃって声もなかなか出なくなっちゃってた。
回復するには炭水化物だね。と思って久々ラーメンを食べた。
ここ1ヶ月炭水化物を抜いていたんだ。
 
 
 
炭水化物食べると眠くなる。寝れると回復する。
2日間殆ど眠り続けたら全てがケロっと治っちゃった。
どうやら回復に炭水化物は必要かもしれないと思い始めている。
 
 

【寒過ぎて風邪をぶり返しちまった】

 
 
フィリピンセブ島へやって来た。
燃え尽き症候群と風邪から
一瞬立ち直ったのだけど、
フィリピンエアラインの冷房が
寒過ぎて風邪をぶり返しちまった。
 
 
 
セブ島着いたのが朝の6時だったから
どうにかスタバが開く7時まで耐え
スタバに彼女がやって来た。
彼女の側弯治しに来たのにさ、
逆に看病されちゃってんの僕ったら。
 
 
 
ホテル取る時アーリーチェックインを
希望していたものの流石に午前中に
部屋を手配してくれるわけもなく、
でも横になりたくてホテルのフロントで
咳き込みながら
 
 
 
「ゴホン ゴホン あぁあ気にしないで、
部屋が準備できるまでここで待てるから。
俺来るの早すぎだよね知ってるゴホン
横になれるといいなぁゴホン
いいのいいのココにいるから」
 
 
 
とやってると慌てたスタッフが
「あ、今ちょうど部屋がオッケー出ました」
って助かっちゃいましたよ〜
 
 
 
その後も熱のためにフラフラで、側弯5秒で
よくするはずが何度やってもうまくいかず
タイプでもないブスと飲んでも飲んでも
全然酔わない酒状態で
「ダメだこりゃ一旦寝る」
と言ってフテ寝した。
なんでだろうか。予想だと瞬殺だったのに。
 
 
 
とにかく今夜は大人しく寝ることにする。
てのが2日前の話。
で俺が良くなったら今度は
彼女の方が具合悪くなっちゃって
なかなか側弯にアプローチできないでいるんだ。
 
 
 
俺は明日バンコクに帰るのに何しに来たんだ。
彼女に風邪を移しに来ただけになっちゃう。。。
とにかく代わる代わる看病し合ってなんかウケるね。
 
 
 
とにかくカラダを休めて今週末に開かれる
マドリッドセミナーの準備を入念に始めた。
 
 

【告白】

 
 
告白
 
  
俺はね痛風持ちなんだよ。
わかる?痛風。
一旦発作が起こると風が当たるだけで
叫ぶような痛みがあるんだ。
まさに今絶賛痛風発作真っ只中。
絶叫マシン状態。
 
  
どんな統計なのか知らないけど日本人男性の
5人に1人は痛風持ちか予備軍らしい。
 
  
「やぁあなたも?」
「いやぁオタクも?」
「奇遇ですね実は私も」
 
  
あちらこちらで痛風というカッチョ悪りー
呼び方でなければ痛風仲間だらけ。
食生活がメインだけどストレスも
実に大きなきっかけを作っているようだ。
俺の場合は東京セミナーといったとこだろうね。
 
  
セブ島で彼女の側弯治しに来たんだけど、
もうね風邪と痛風と燃え尽き症候群がチャンポンして
それどころじゃなくなってしまっていた。
 
  
風邪は寝れば治る。
燃え尽き症候群も寝ればきっと治る。
でも痛風発作は寝れないくらい足が痛い。
人によってでるところが違う。
親指の付け根がメジャーだけど俺は距腿関節がメイン。
俺が看護学生してる時看病している婆さんは手に痛風出てた。
 
  
とにかくだ。とにかく寝れないくらい痛い。
パンパンに腫れていき、動かさないとそれで固まってしまう。
風がふいても痛いのに足などつけるわけもなく
ケンケンか四つ這いでトイレに行く。
こんな足もういらねーからぶった切ってくれ!とさえ思う。
 
  
フィリピンで手術後に飲まされる
という薬が市販薬で売っていた。
彼女が一番強い薬を買ってきてくれて
ネットで調べたらオペレーションの
後に飲むと書いてあった。
坐骨神経痛にも有効だって。そんなバカな。
 
  
でも不思議なことに小一時間すると足が付ける。
小股で歩ける。痛みを消す技術はホント進んでるね。
でも長い時間は歩けない。
 
  
俺は時折休憩を入れながら空港へカラガラ辿り着いた。
痛過ぎて彼女との別れなどどーでもよくなる。
いつもみたく振り返りもしない。
前に前に倒れこむように進んで行くのみだ。
 
  
空港職員が心配してくれて車椅子出そうか?
と言うけど断りラウンジまで歩き切る。
そしてジンジンする足をみると出来立てホヤホヤの
アンパンの様に以前より更に膨れ上がっていた。
 
  
観察すると分かったのは、一旦でも足を地面から上げて
休ませると、その関節の間にも腫れが入り込むようで
あたかも二度と足首の背屈を出来ないようにさせて行く。
つまり痛くても足は付いていないとダメなんだ。
でも挙上が基本となる訳だから家帰ったら壁に
脚を上げ背屈固定で寝てみるか。多分無理だけど。
 
  
痛くてもなんでもとにかく飛行機の中は
座りながら足関節背屈位を心掛けて座った。
すると4時間後バンコクへ到着して歩くのがホントに楽だった。
もちろん激痛だけど小股でちゃんと歩けていた。
ちゃんと歩けていたと思っているのは
どうやら俺だけで空港スタッフが無理やり、
いいっつーのに車椅子に乗せてくれて
そんで空港下のタクシー乗り場まで運んでくれた。
 
  
そこからはアパートまでタクシー。
痛みのためになかなか寝れない俺は
こんな時しか考えないだろうことを考えていた。
バンコックにアパートがあって良かった。
 
  
タイのカラダエージェントの金丸氏と連絡を取り合った。
久々登場の痛風発作について、5人に1人痛風なのに
なんで俺は選ばれて金丸氏は平気なの?と聞いた。
 
  
金丸氏は資料を送ってきた。
まず金丸氏が示したのは乳製品だった。
これはカラダをアルカリに傾けるらしい。
乳製品が好きでやめられないんだそうだ。
コーヒーならカフェ・オ・レ 。
おやつにヨーグルト。
夜のオヤツにチーズて具合だ。
それに金丸氏は酒を殆ど飲まない。
 
  
俺はね乳製品は取らないようにしていたんだ。
カラダに良くないよというドクターが幾人かいて、
だから食べ物は肉、肉、肉が多く
これは血液を酸性にするんだそうでダメらしい。
とにかく全てを改善すべく取り組むことにした。
 
  
俺は2日後マドリッドセミナーに向けて
出発しなければ行けないから2日間眠り続ければ
少しは歩けるようになるはずだ。
 
  
痛風で仕事できないとかカッコ悪過ぎだろ?
這ってでもマドリッドセミナーを成功させ
アムステルダムセミナーも成功させるんだ。
 
  
俺は後で起き上がれないのを知っているから、
アパートに着くなりシャワーを浴びトイレを済ませ
もうね何も着ないまま前のめりでベッドに伏した。
 
  
「Kenさん Kenさん」
 
 
ふと耳元で声がした。夢?かな
聞いたことある声の主は
「保険の110番」の伊奈さんだった。
俺マッパ。
あわてて大切な部位を隠しながら
「あれ?なんで?あ、合鍵持ってたっけ?」
「いや、普通にドア空いてましたけど」
 
  
オイ俺!
とにかく助けに来てくれた
伊奈さんのお陰で急回復した感じだ。
 
  
先ずは空気悪かっただろうね。
窓を開けてくれて扇風機つけてくれて
かなり勇気付けられたよ。
 
  
彼も以前にfacebookに公表していた通り痛風仲間なんだ。
そしてタイで一番強い痛風の薬を
持って来てくれて飲ませてくれた。
2日で良くなるそうだ。
 
  
2日後はマドリッド到着の日であり
翌日からのセミナーがこれで上手く
いってしまうイメージがついた。
 
  
沢山食料を買い込んでくれて暫く振りに沢山話をした。
食べれば元気にもなるもんでジックリ回復中なうです。
 
  
痛風は体質だから治りようがないらしい。
俺もね相当試して何度もこれで俺は完璧。
と思ったことか。
でもこうして痛風発作出ちゃうんだから
体質は変わらないと諦めてせっせと医者の言う通り
尿酸値下げる薬を飲み続けてみます。
 
  
みんなもさぁ
食べ物でもストレスでも起こるらしいから
それぞれ気を付けてください。
燃え尽きるまで走らない。
自分に少しくらい甘くて丁度いい。
だってこのカラダで一生やって
かないといけないんだからさ。
 
  
薬は勿論副作用があるから毒の部分も知っ
て付き合っていかないとね。ちょっと休みます。
 
  
「むりすんーな、むりすーんな」
て暴れハッチャクの唄を思い出していた。
 
 

【全てありがとうございます】

 
 
マドリッドセミナーへ向けて出発〜!
先週末からぶっ倒れて非常に危ない危うい
感じだったけど今はこうして自分の足で
立ち上がって歩き回れるまでに回復した。
 
  
人は回復するのだ。
ドン底のときはもう二度と立ち上がれないかも知れない。
仕事に復帰も無理かもしれないって位ネガティブな感情と闘うんだ。
俺、基本元気過ぎるくらい元気ハツラツなんだけど、
2〜3年に一回はこうしてドデカい体調不良に苛まれる。
決まって2〜3年に一度。
 
  
一人の時は気を張ってるから寂しさすら感じないかも知れない。
でも寝たきりの俺の部屋に入れ替わり
立ち替わり友人達が会いに来てくれて
食べ物を運んでくれたり、差入れしてくれる方に
助けられてドンだけ勇気付けられたことか。
俺を励まし、笑わせてくれ助けてくれた。
 
  
今回【保険の110番】の伊奈さんには何度も助けられた。
バンコクの「腰痛エージェント」の金丸社長夫妻も
家族状態で親切に接してもらった。
バンコクでブイブイ言わせてる画家の
恭子ねーさんにはオニギリの差入れが心に沁みた。
お米屋さんのオニギリ君も日本からやって来た
松本夫妻も渡邊社長も、はかた珈琲の角田社長も
心配してくれていた。
 
  
一人で痛みと戦っている時は痛みしか向き合えないんだよ。
痛すぎて。痛風発作はね入院するレベルだからね。
俺は比較的人より我慢強いというか痛みに強いから、
この際しっかりじっくり「痛みとは」
て痛みと対峙していたんだ。
寝れない。
歩けない。床に足がつけない。
というか足を動かすだけで激痛。
 
  
でもよく分かったのは、
これは自分だけが感じられる痛いという感覚なんだ。
これを痛い=嫌い痛覚、無くて良い、
顔も見たくない程憎いなどなど
と普通に感じているといつまで経っても同じだったんだけど、
自分だけが知っているこの痛みを駄々っ子をあやす様に
大事に痛いけど摩りながらヨシヨシしてたら分かって来た。
 
  
ホントは駄々をこねたいわけではない。
俺に何か気が付かせようとしてくれていたのが分かった。
自分に向き合う時間が今まであるようで作ってこなかった。
 
  
ヨガを含む瞑想は自分に向き合うこと
座禅もそんなことを坊さんが言ってたなぁ。
自分に向き合う時間を作ってこなかったから
カラダが痛んでるのすら目も向かなかったのが分かって来た。
 
  
痛み=憎いヤツ では無かったんだ。
痛み=痛覚てのは俺の仕事の範囲なんだけど、
そればかり追いかけて来ていたけど、
 
  
違った表現では
痛み=自分をちゃんと見て!という信号でもあるんだね。
痛み=カワイイ自分の中の子供と思うようにしようと思うんだ。
 
  
憎くいという見方をしてても何も変わらなかったのに
カワイイと思い出したら急に症状が快方へ向かい出したんだよ。
 
 
皆んな忙しいでしょ?
忙しいけど寝るよね?
寝る前に少し自分の色んなところに話かけてみてよ。
手を当てて
俺みたく強制終了にならない前に自分と向き合ってみて。
 
  
ところで、前回の文章の後
次々に痛風さん表明してくれる人がいて驚いた。
ホントに、ホントは多いんだよね!
この場を借りて言わせてね!
皆んな同士だぁー。
 
  
このたびお世話になった全ての方々、
そしてメッセージを下さった方々。
全てありがとうございます。胸に沁みました。
 
  
えぇーーとですね。。。
不思議系な話ばかりしてっとKen Yamamoto逝った〜
と思われるからこの辺にしまして世界ツアー頑張ってきます。
まずはマドリッド。
ヨーロッパをKYTで幸せにしてくる〜〜〜
 
 

【KYTマドリッドセミナー初日】

 
 
KYTマドリッドセミナーを初日無事に終えることが出来た。
海や国を跨いでやって来る受講生さんも多く、
フランス、イタリア、アフリカのアンゴラや
アルゼンチンからの参加者のほか、
日本、スペインでもカナリヤ諸島や
スペインの小さい島からの参加者もいて
国際色が実に豊かなセミナーとなった。
 
 
 
言葉としてはスペイン語と英語で
通訳されて進行していった。
俺は日本語しか喋れないんだけどね、
通訳さんの言葉を聞いてスペイン語を
いくつか今日も覚えたよ。
 
 
 
さて、今日は10年以上足に痺れがある
フランスから来た女性がいた。
「KYTで取れない痛みはないと信じている」
と痛風オジさん状態の俺が胸を張って
喋りまくっているのには自分でウケた。
 
 
 
思えばなぜかマドリッドセミナーの時期に
この発作が出ることが多くオーガナイザーの先生も
俺のことをよく知っていてくれる先生だから、
それでも良しとしてセミナーをさせて貰えて有難い。
やだよ普通、講師が痛風で痛みを押しながら
セミナー開くなんてちょっと考えられないよね。
 
 
 
とにかく俺は
「急性期の骨折とか脱臼とかそういった症状は
ダメだけど、後痛風とかリウマチなんかもね」
と慌てて付け足した。
 
 
 
そして痺れが抜けたことがないという
フランス人女性治療家が手を挙げたんだ。
 
 
 
「私、10年以上前にヘルニアと診断されて、
そこから1回も足の小指からくるぶし、スネと
股関節付近の痺れが取れたことがないんです」
と言って俺の前に立ちはだかった。
 
 
 
俺はいくつか検査して、
「あぁ、あなたは帰りまでに痺れ無くなります。と思います」
と言った。
 
 
 
彼女は笑い出した。
「10年よ。10年以上痛くて痺れているのよ。今日治るですって?」
 
 
 
パリジェンヌは少々俺を小馬鹿
にした様な笑にも見えたんだ。
 
 
 
「KYTに年々痛いとか関係ねーし」
まぁ、もう治らないと信じている人を
信じさせることは難しいよね。
実際に痺れを取らないと。
 
 
 
セミナー開始は完全アウェイからスタートしていった。
まぁ毎回同じなんだけどね。
Kenがどの程度か試してやろう。
ってどの国でもそんな目をされるよね。
関係ねーけどさKYTなら。
 
 
 
開始から飛ばして行く、痛風の痛みを忘れる
くらいアゲアゲ全快で飛ばして行くんだ。
生徒さん達の症状を次から次へと
ズバズバ解決していき、気が付いたら言葉は
分からなくても全員が楽しく学んでいた。
 
 
 
シエスタって知ってる?
スペインはお昼寝タイムがあるんです。
ランチに大体ついて来るんだ。
だから東京セミナーでは考えられないけど
1時間半もランチタイムが用意されていて
爆睡させてもらいますた。
 
 
 
シエスタって食べた直後寝る
わけだからモチロン太るだろうね。
でも、ちょっと昼寝した後のセミナーは
さらに快調になってとうとうこの時がきたんだ。
Kenポジションの話になった。
 
 
 
そう、フランス人女性の足の痺れと
いよいよ対峙する時間になったんだ。
俺は興奮状態。早く痺れを取ってあげたい。
フランス人女性はフランス人らしく気高く、
治ればいいけどねって感じだ。
 
 
 
俺は早速、世界のメディカルが認めてきた、
いや俺が認めさせてきたKenポジションを説明しだした。
なぜKenポジションを取ると痺れが
なくなる可能性があるのか説明をしたんだ。
説明をしてもしなくても結果は一緒なんだけどね、
一応ほらセミナーだからさ。
俺としては一刻も早く痺れをスパッと
初めに抜いてあげてセミナースタート
としたかったんだけどさ、
セミナーだから順序がある訳よ。
 
で、説明の後Kenポジションを取ったんだ。
彼女の10年以上の痺れ?モチロン痺れゼロになり
一同が更にKYTを信じた瞬間だった。
 
 
 
 
 
KYTの良い所はずばり力学で出来ている。
だから少しのツボとコツを手取り足取り習えば
誰でもできる様になるという事なんだ。
その習った瞬間からね。
 
 
 
これはどれも気が付いていない事だから
まだまだまだ価値しかない。
「ヨーロッパで初めて教えたから君達しか知らないよ」
というと益々目が輝いた。
 
 
 
今日はベーシックで明日はベーシックの続きと
アドバンスの一部が含まれる予定でいる。
 
 
 
ところでKYTをこよなく愛してくれいてる
整形外科で働く医師から連絡があったんだ。
なんだろうか?とメッセージを読むと
 
 
 
「KenさんのDVDに出ていたストレートネックを治す方法。
あれを患者さんに積極的に試しています。あれは良いですね。
ストレートネックが治るだけでなく症状も無くなります」
と今朝嬉しい報告があった。
 
 
 
医師もKYTに興味津々な状態になってきた。
ヒタヒタとメディカルにKYTは侵食を始めているよ。
これがスタンダードになる様に毎日学び
そして新たなテクニックの創造をしている毎日の
俺にとって今日の報告はカナリ嬉しいものがあった。
 
 
 
ぜひ皆にもストレートネックテクニックを学んでほしいな。
腰痛、肩コリや首コリだけでなく
偏頭痛なんかにも相当良いんだよ。
 
 

 

 

 

 

 

【肩関節が治らないと諦めていたカナリヤ諸島から来た男性治療家は涙ぐんでいた】

 
 
肩関節がもう治らないと諦めていたカナリヤ諸島から
KYTマドリッドセミナーに来ていた男性治療家は涙ぐんでいた。
 
  
「マイストローKen、私は肩が悪くてもう治らない
と思っていたんです。なんと言うかもう感動です」
 
  
ふくらはぎのアプローチを行う時、
まだ肩の痛みがある人は?と手を挙げさせたのだが、
後ろの方で挙げたいんだけど自分なんかなぁ
といった感じでオドオドしている男性治療家がいた。
 
  
他にも手は挙がったが、
それはなんと言うか体験してみたい
というだけであって、だから俺は彼を指差し、
「君は実は痛いんじゃないのか?」
と聞いたところウンウンと頷いたんだ。
 
  
関節が完全に固まってしまったものはモチロン無理、
病気による痛みも無理、筋肉の癒着も剥がさないと無理。
とにかくそれ以外ならKYTでドーーーンだ。
 
  
彼は肩甲骨の上角あたりに痛みがあったんだ。
これは様々なカラダの歪みを表しているといっても良い。
 
  
俺はKYTベーシックの6番について説明をした。
皆が納得しようがしまいが成果は出る。
成果を見て講義内容に納得する受講生さんも多い。
俺は全員の納得を見て満足し
モデルを立たせ肩の痛みを確認させた。
 
  
「痛くないですマイストロー」
その目は涙ぐんでいた。
どれだけの期間辛かったのか?と聞くと
「2年です。もう治らないものだと思っていたんです」
全員がKYTを更に好きになった瞬間だった。
 
  
ところで、昨日10年以上椎間板ヘルニアの痺れがあり、
もう治らないと思っていたという女性は
昨日10年以上ぶりに痛みと痺れがなくなり、
そして俺に聞いて来た。
 
  
「マイストローKen。
昨日はありがとうございました。
今でも痺れも痛みもないんです。
この痺れはいつ戻ってくるんですか?」
 
  
この質問に俺はガッカリした。
 
  
「なんでネガティブな想いをするんだろうか。
あなたの痺れはもう戻らないよ。
それに戻ったとしても平気だ。
何故ならば昨日椎間板ヘルニアの症状とは
関係はないと証明されたろ?
だから昨日教えたエクササイズを
一生懸命に行ってくれればそれで良いんだ」
この女性も泣きそうになって喜んでいた。
 
  
また今回通訳をしてくれた日本人スペイン人ハーフ
のゴンザレスさんはスペインの理学療法士であり、
俺が普段から学んでいる人体解剖学実習での俺の発見に
いちいち通訳前に一つ一つ確認が入った。
 
  
例えば運動神経は1方向性、
つまり下降性オンリーだと言われていたけど
実は運動神経の3〜4割は感覚神経は
含まれていることが分かっているとか、
股関節の可動域はとか、
一つ一つがスペインの大学で習ったこと
と違うと言って通訳を躊躇していた。
 
  
彼もまたスペインのリハビリ病院で勤めているが、
KYTを知ってしまったために医師やリハビリ室長と
時々衝突するけど結果を出しているのは自分だと
自負していると言って受講生さんに自信を与えていた。
 
  
実を言うとKYTベーシックはジックリ
教えすぎて最後まで終わらなかったんだ。
でも、スペインのオーガナイザーの先生が
時間が足りなくても構いません。
じっくりゆっくりと彼らが納得いくのを
確認してから進みましょうと言ってくださって
俺は夢でもあったじっくりゆっくり
手技を教えていくことが出来た。
 
  
こんなに納得を待って進むセミナーが本当は夢だったから、
この機会を与えてくれた先生にとても感謝している。
 
  
でも一つだけストレートネックを正す方法を見せた。
これは今年の初めにアメリカ州立大学の大学院の授業で
教えて来た手技を更に発展させたものであり
東京セミナーで披露したものだ。
 
  
今回出た新しいDVD KYTLevel8でも
一部このテクニックを収録している。
 
  
セミナー受講生で一番酷いストレートネックの
生徒さんに対してこのテクニックを見せると
あっという間に可動域を取り戻した。
 
  
そしてその瞬間頭が突っ張っていた
というツッパリ感が消えたと言った。
 
  
頚椎は非常にセンシティブな部位でもあり
苦手な先生が多いけどこれなら平気そうだと
参加していたオステオパシードクターも言っていた。
 
  
こちらのオステオパシーはボキボキ系らしく
全ての関節をボキボキするんだそうで、
俺が思っていたゆっくりした感じの丁寧な
手技なイメージではないことも知ってしまった。
 
  
色々あるのか本来がボキボキ系なのかは知らないが、
通訳で理学療法士のゴンザレスさんに言わせると
スペインの多くのオステオパシーはそうだと言っていた。
そのボキボキドクターはやはりKYTを気に入ってくれて
早速クリニックで取り入れると言っていた。
 
  
とにかく無事にKYTマドリッドセミナーは終えることが出来た。
大満足でオーガナイザーに受講生にここらから感謝している。
来年の計画の話も出たけど、体調を整え
またしっかりと考えたいと思っている。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

【Ken Yamamoto Technique Seminar In Madrid】

 
 
【仕事があるって素晴らしい】
 
  
マドリッドセミナーは去年の世界手技療法大会で
メイン講師を任されて以来だった。
 
  
世界手技療法大会というのは文字通り
世界中の手技療法家が一堂に集まり
講師の話を聞くという、とても講師側としては
ストレス極まりない世界だったけど、
毎回リングに上がるまでが恐怖で、
上がってしまえば縦横無尽に経験を活かし
KYTでバッコーーンでオッケーー!
って感じでうまくいってしまった。
 
  
うまく行ってしまった後、ブラジルにも呼ばれたし
イスラエルにも二回呼ばれた。
パレスチナの医師にもKYTを教えて来た。
日本の医師も怖いことに俺のメルマガを読み始め、
東京セミナーは今までは柔整師が殆どだったけど、
理学療法士が多くを占めるようになり、医師も参加し
前回はアメリカからもカイロドクターが参加した。
 
  
世界手技療法大会のメイン講師を行った
お陰で様々な副産物が出来たことになる。
ストレスを受けるとそれだけ人は成長できるのだ。
そしてメイン講師に推薦してくださった
スペイン治療学校の小野田先生に心から感謝しています。
 
  
小野田校長とは既に7〜8年のお付き合いを
させて頂いていて、いつも気にかけて下さっている。
今後とも尚深い付き合いをしていきたいと思っている。
 
  
小野田先生は浪越徳次郎先生のお弟子さんであり、
ヨーロッパの指圧の父と言われている方だ。
指圧はリラクゼーションだとばかり思っていた俺は
小野田先生の施術を受けて頭を鈍器でゴーーーーン
と殴られたくらいの衝撃があった。
 
  
指圧は経絡治療を目的とした間違いなく
治療効果があることを自分のカラダで感じたのだ。
俺の数週間止まらなかった咳が
殆ど出ないようにしてくれたのだ。
その即効性と圧の軽さに驚き
戸惑ったのを今でも覚えている。
 
  
浪越指圧は経絡治療であり骨格系に
効かせるというよりも内臓や
ホルモンなんかに有効な様子だった。
KYTは運動器系を考えていたけど
この浪越指圧は驚いた。
 
  
もちろん誰でも小野田先生クラスの
施術ができるのかと言えばNoだ。
今まで指圧を受けて来たことがあったが
どれとも違う施術だったのだ。
 
  
知らないことを知ると言うことはとても意義があり、
自分を成長させてくれることになる。
そして知らないことを教えて
くださる先生を尊敬して止まない。
 
  
今回は俺は酷い痛風の痛みに悩まされていたけど、
小野田先生は変わらず俺を迎え入れてくれ
予定通りセミナー講師として登壇させてくれた。
仕事があるって素晴らしい。
 
  
もしも今回のマドリッド講演が無ければ
俺はただの痛風オジさんに過ぎない。
ヤバくね?ただの痛風オジさんなのか
セミナー講師なのかの違いって。
 
  
患者様がいるって素晴らしい。
だって患者様にとって施術者は助けて
欲しいと切に願われているんだから。
施術者は価値があるってことになる。
治療院があるって素晴らしい。
治療院を訪れる患者様の希望の
光になりえるってことだから。
仕事があるって素晴らしい。
 
  
マドリッドからパリに向かう電車に
揺られながらそんなことを思っていたんだ。
 
 

 

【教材紹介】

◆Ken Yamamotoテクニック NEW DVD完成しました!!◆
【Ken Yamamotoテクニック DVD Level8】
⇒ https://ken-yamamoto.com/level8/

◆原口准教授待望のDVD第二弾完成しました!!!◆
【下肢からみる身体の機能構造②】
原口准教授の証明 : 身体の歪み原因は下肢のアライメントにある
⇒ http://ken-yamamoto.com/haraguchi2/

◆過去最高傑作 KenYamamoto最新手技DVD Level7完成です!!!◆
【KenYamamotoテクニック Level7】
⇒ http://ken-yamamoto.com/level7/
 
■KenYamamotoテクニックベーシックセミナー&フォローアップセミナーin Hawaii
2017年6月28日(水)・29日(木)(2日間)
⇒https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=quest&formid=277
 
◆Dr.ウエムラ New DVD発売開始です!!!◆
■ なぜカイロプラクターは頚椎にこだわるのか?【頸椎編】
⇒http://druemura.jp/uemura4/
 
◆【対談】若手治療家 × KenYamamoto/Dr.ウエムラ/原口准教授◆
■若手治療家の悩みをバッサリ斬る!! 『下肢腰椎編』
⇒http://chiryouka.jp/bassari/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level1・2
⇒http://www.ken-yamamoto.com/level1-2/
 
■Ken Yamamotoテクニック DVD Level3
⇒http://ken-yamamoto.com/level3/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level4
⇒http://ken-yamamoto.com/level4/
 
■Ken YamamotoテクニックDVD Level5
⇒http://ken-yamamoto.com/level5/
 
■KenYamamotoテクニックDVD Level6
⇒ http://www.ken-yamamoto.com/level6/
 
■原口准教授による正復テクニックによるDVD発売決定!!!
『下肢から診る身体のきのう構造
  〜准教授が教える下肢の重要性と痛みの根本原因〜』
⇒http://ken-yamamoto.com/haraguchi/
 
■Dr.ウエムラ New DVD販売開始!!!『四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編』
⇒http://ken-yamamoto.com/uemura3/
 
■Dr.ウエムラDVD【胸椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura/
 
■Dr.ウエムラDVD【腰椎編】
⇒http://www.ken-yamamoto.com/uemura2/
 
■患者様から支持される続けるプロ治療家の検査方法
⇒http://ken-yamamoto.com/kensahou/

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