全ての院が目標にすべき治療院経営
2020.10.30
カテゴリー:【治療院経営】今冨貴夫
全ての院が目標にすべき治療院経営
整骨院経営コンサルタントの今冨貴夫です。「今後の治療院市場はどうなるのですか?」「今後の治療院経営は何を重視すればよいのですか?」最近このような質問を先生方からよく頂きます。間違いなく今後の治療院市場は「今までよりもさらに厳しくなる」ことは誰が考えても想定できることです。ではそのために今何をしなければならないのか?この議題が最も重要であり、今のうち対策を実施するべきです。
本日のブログでは全ての治療院が目標にすべき治療院経営像についてお伝えさせて頂きます。
事例があるとイメージしやすいため以下より事例を紹介させて頂きます。
事例1:HPにLINEを設置 ⇒ LINEでやり取り後初回来院
HPにLINEを設置します。ここで注意をしなければなりませんのはスマートフォンで検索される方が約9割となりますので、「スマホ閲覧時に常時LINE登録ができるようになっていること」が必須条件になります。LINE登録後、友達追加ボタンをタップすると自動返信メールが返ってくる仕組みです。(※事業専用のLINEのサービスはLINE公式アカウントというサービス名になります)
※クリックして頂くと画像が大きく表示されます。
【追加情報】LINE公式新機能 リッチメッセージ
こちらは治療院業界ではほとんどの方が実践していないLINE公式の新機能「リッチメッセージ」になります。自動返信メールの代わりに画像でメールをお送りすることができます。ライザップ様が提供しているLINE公式が参考になりますので以下参考にして頂けますと幸いです。(※有料にはなりますが事業用のLINEアカウントの制作やリッチメッセージの制作は弊社で代行して行っております。お気軽に問合せ下さい)
事例2:HPに予約サイトを設置 ⇒ 予約サイトを経由して初回来院
※クリックして頂くと画像が大きく表示されます。
※クリックして頂くと予約サイトに遷移します。
【まとめ】ITを駆使し、患者様の生活時間に入り込めるかどうかが今後の治療院運営のカギ
一番最初のシートにも記載しておりますがITを駆使して、「患者様の生活時間に入り込むことができるかどうか」が今後の治療院運営のカギになると思います。事業専用LINEに関しては「無料で利用」できますので導入しない理由はないと思います。もちろんメッセージに対しての返信など仕事が少しばかり増えますが「それ以上の価値を得ることができる」と思いますし、「患者様第一」で考えるのでありましたら手厚いサポートをしてくれる治療院に足を運ぶのは必然的です。
ほんの少しの正しい工夫とほんの少しの正しい努力で治療院の今後の運命は大きく変わってきます。行動しなければ現状の結果は全く変わりませんし減少していく一方です。本日のブログが先生方の治療院経営をより改善するきっかけになれれば幸いです。
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