同乗者の交通事故集客（無茶ぶり先生）

2023.07.21

同乗者の交通事故集客

整骨院経営コンサルタントの今冨貴夫です。2023年の全国交通事故発生件数は5月末時点で約4529件増加傾向であります（警視庁の発表データ）。新型コロナ感染症の影響で外出を控えていた方が一斉に外出をするようになったことが要因かと思われます。

同乗者の交通事故を増やしてほしい！！

先日、経営コンサルティングを行っている先生から「同乗者の交通事故患者様を増やしてほしい！」といった無理難題を宿題として押し付けられました。約15年経営コンサルティングを受けて下さっているお客様だったので「とりあえず作戦（戦略）を考えてみます！」とお伝えをしましたが打つ手が思い浮かばなかったので「どうすれば同乗者の交通事故が増えるのか？」「同業者で同様の集客を行っている人はいないのか？」を真剣に調査をしてみました。

「同乗者　交通事故怪我」でインターネットで検索すると以下画面が表示されます

東京都品川区で「同乗者　交通事故怪我」と検索しますと「PPC広告は一切表示させませんでした」。PPC広告を出稿するだけでも同乗者の交通事故の集客は見込めるかもしれません。然しながら、一番気になったのが赤枠で記した弁護士事務所のHPです。

つまるところ、「同乗者　交通事故怪我」「同乗者　交通事故保険」といったページを作成することが重要

ここまでの話をまとめますと少なからず交通事故の被害に遭遇された患者様はインターネットで「同乗者　交通事故怪我」「同乗者　交通事故保険」と検索される可能性があります。PPC広告を出稿するのも一つの手段ですし、できれば弁護士HPと同様にHP内で「同乗者　交通事故怪我」「同乗者　交通事故保険」といったページを作成することで検索エンジンの上位表示を図ることができます。私が調べる限り、整骨院の先生で「同乗者の保険制度」について詳しくページを制作している先生はいませんでした。

無茶ぶりをしてきた東京都にある整骨院のHPで早速「同乗者に対する」ページを制作

今までの話をまとめ、無理難題を押し付けてきた先生に「同乗者専用のページを制作することで集客率のアップさせます！」と結構強め（半分怒りも有り）のプレゼンをさせて頂き、早速ページを作成しました。するとたった1ヵ月ですぐに地域で上位表示を実現することができました。そして2023年7月上旬に無茶ぶり先生から「同乗者の交通事故患者様が来院されました！」と吉報を頂きました。ただし、同乗者ではありますが乗っていた同乗者がご自身の赤ちゃんであったので2週間ほどの治療で終了しましたが次に繋がる対策だったのかもしれません。

本日の記事についてご質問がありましたら承ります！

ご存知の方も多いですが私は元々治療家出身であり2007年より整骨院経営コンサルタントの仕事に転身しております。「治療院経営の問題点を解決する手腕」においては誰よりも自信があります。
治療院毎によって抱えている問題が異なるかと思い、LINEでの個別相談（相談は無料）も実施しております。治療院業界に少しでも役立てるようにサポートができればと考えておりますので是非お気軽にご相談下さい。