約10年で整骨院市場は15%売上減少
2023.11.06
カテゴリー:【治療院経営】今冨貴夫
本日のブログについて
整骨院経営コンサルタントの今冨貴夫です。本日のブログでは「整骨院の市場が今後どうなるのか!?」と疑問に思われている先生方も多いと思いますので、現状の整骨院市場について詳しく解説をしていきたいと思います。まずは以下図をご確認ください。
※矢野経済研究所資料引用
2020年の新型コロナウィルスの影響による「緊急事態宣言」にて大きく市場規模が減少したものの2021年は回復傾向であることが確認できます。然しながら約10年前の2013年の市場規模は約5600億円でありましたので約10年間で15%市場規模が縮小した計算となります。
では、今後の整骨院市場はどうなるのか?
神様ではないのではっきりとしたことはお伝えできませんが、「市場規模は緩やかに縮小していく」ことを予想しております。その理由は二点あり、一点目が「人材獲得が難しいこと」。二点目が「リラクゼーション市場」が伸びていることが要因となります。
国家試験合格者数が全盛期と比べて約6割減少
※日本医学柔整学校画像引用
全盛期から約6割も減少をしていたら「整骨院としての運営ができない状態」となりますので整骨院の市場規模に大きく影響してくることは予想がつくと思います。実際に大手整骨院グループは「柔道整復師の獲得ができない院」は「整体院への移行」を行っております。
リラクゼーション市場が強さを増しています!
整骨院市場と同様に2020年は新型コロナ感染症の影響を受けて市場規模が大きく縮小しましたが、2014年以降は市場規模が増加傾向であり、整骨院市場を上回る可能性もあります。
※矢野経済研究所引用
市場規模が縮小する際に各院が取り組むべきこと
整骨院市場が「緩やかに縮小してくる理由」について解説をしてきましたが、市場規模が縮小傾向の最中、「どのような対策を行うことが重要」なのでしょうか?私は先生方に「鉛筆型消しゴム経営」を目指してもらいたいと考えております。
鉛筆型消しゴムの事例として以前にお伝えをした「緩和型のデイサービス(介護事業)」を展開される治療院も少しずつ増えてきた印象であります。治療院経営と介護事業を組合わせた経営手法となります。
こちらも以前にもお伝えしておりますが「治療院」と「板金屋」を経営されている方もおります。理由として交通事故患者様の集客に力を入れることができる為です。整骨院の市場規模が縮小しているのであれば、今までにない整骨院を運営することで多くの患者様に魅力を感じてもらうしか業界が繁栄する方法はないと私は考えております。整骨院業界をもっと多くの患者様に浸透させる為に今後もユニークな整骨院経営をされている先生がおりましたら、ブログを通して紹介をさせて頂きます。
本日の記事についてご質問がありましたら承ります!
ご存知の方も多いですが私は元々治療家出身であり2007年より整骨院経営コンサルタントに転身しております。「治療院経営の問題点を解決する手腕」においては誰よりも自信があります。
治療院毎によって抱えている問題が異なるかと思い、LINEでの個別相談(相談は無料)も実施しております。治療院業界に少しでも役立てるようにサポートができればと考えておりますので是非お気軽にご相談下さい。
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