保険請求のキャッシュレス化

2024.05.30

キャッシュレス化は整骨院業界の主流になる！

整骨院経営コンサルタントの今冨貴夫です。私も自身の身体のケアで整骨院・鍼灸院を定期的に利用をしております。最近のトレンド（流行している治療法等）を勉強するために様々な治療院を利用しておりますが、キャッシュレス化が進行してきている様子です。経済産業省の試算によると2022年キャッシュレス決済額は約111兆円まで堅調に上昇しております。

キャッシュレス化の中でカード決済比率は約84％

キャッシュレスで支払いができる種別の中で最も多い決済はカード決済でした。比率比率は約84％になりますので、カード決済は整骨院の店舗に必要不可欠な時代に突入しているといっても過言ではありません。

整骨院・鍼灸院でのカード決済について

HPの料金表ページに「カード決済ができる旨」を宣伝している院が増えてきました。患者様目線で考えると、キャッシュレスの方が「手数料がもらえる」「支払いが楽」ということで治療院の新規集客やリピート率アップに繋がる傾向はあると思います。キャッシュレス代行会社は「エアペイ」が多い印象です。

【HPに掲載しているキャッシュレス説明画像】

保険請求額もカード決済ができる！？

はい。保険請求額もカード決済ができます。厚生局の資料を確認して頂くと「保険請求額もカード決済は可能である」と資料で正式に発表をしております。保険請求と自費治療を併せて決済出来た方が患者様からすると楽に決済ができるので今後決済できる院が増えてくると思います。

常に患者様目線の院が選ばれる！

キャッシュレス化に伴い「手数料がかかることが一番のデメリット」になりますが、患者様目線で考えるとキャッシュレス化を採用した方が良いことは間違いありません。会計時間が短くなることで生産性効率が高まるといったメリットもあります。予約、電話、会計等がすべてオートメーション化できるようになることが今後の治療院経営に必要な事項です。ぜひ積極的にキャッシュレス化も進めていきましょう。